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コメリの七輪

【コスパ最強】2,980円のコメリ新作「七輪」が賢すぎた!完成度・実用性、迷わず“買い”な一台です

この数年、キャンプ界隈で台頭しているホームセンターのPB製品。今回はコメリが展開するアウトドアブランド「ナチュラルシーズン」がリリースした七輪をピックアップします。見た目も使い勝手も大幅にアップデートされた注目作を、実際にキャンプで使ってみましたよ。

目次

コメリの新作七輪がいいらしい

ナチュラルシーズンのナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型

出典:コメリ

今回取り上げるのは、2025年春に発売された「Natural Season(ナチュラルシーズン)」の七輪。ナチュラルシーズンはホームセンターのコメリが運営するアウトドアブランドで、期待通りの良コスパ製品が目白押しです。

その分デザイン的には……という雰囲気もありましたが、この春にアップデートされた七輪が誕生し、YouTubeのショート動画などで話題になっていました。

ナチュラルシーズンのテーブル七輪丸型 シルバー

出典:コメリ

ちなみに旧作はこちら。「テーブル七輪丸型 シルバー」という製品です。これはこれで味があり、むしろ筆者の好みではありますが、このモデルに比べて使い勝手がグンとUPしているのだとか。

ということで、さっそくコメリに現物を見に行くことに……!

さっそく見に行ってみた……安い!

コメリのアウトドア用品売り場

コメリの店内ですぐに見つかりました。一緒にBBQグリルも陳列されていますね。今後、火を使うアイテムはブラックで統一していくのかもしれません。

さておき、お目当ての七輪の価格は税込2,980円! 安い!……まあ価格は知っていたんですが、実物を見るとさらにお得に感じられました。これはもう連れて帰るしかありません。

ナチュラルシーズン「テーブル七輪コンロ 丸型」を購入

テーブル七輪コンロ丸型のパーツ

コメリで購入した七輪、正式名称は「テーブル七輪コンロ 丸型」です。さっそく箱から取り出すと、内容物は本体、中子(なかご)、ゴトク、網の4。シンプルな構造のスチール七輪です。

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型

すべてをスタックすると、使用できる姿となります。各サイズはご覧の通り(本体幅290×奥行280×高さ250mm)で、旧モデルとほぼ一緒。

それでは細部をじっくり見ていきましょう。旧モデルからどのように進化したのでしょうか?

黒メッシュをまとってロゴが刻まれた!

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型のロゴ

本体の表面は、ほとんどの面積がメッシュになっています。そうでない部分には「Natural Season」のロゴが。カラーはソリッドなブラックをまとい、旧モデルに比べて一気に垢抜けた印象です。

またメッシュを採用したことにより重量は旧作よりも0.8kgも軽くなり、2.0kgとなりました。

ゴトクに技あり!

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型のゴトク

本製品はまずステンレスのゴトクを設置し、その上に焼き網を乗せるシステム。ただこのゴトク、ちょっと複雑な形をしているんですよね。

これは何のためかというと……。

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型のゴトク

ひっくり返すことで、網の高さを2段階に調節可! 「近火でガーッと焼きたい」、「遠火でじっくり焼きたい」、「いやいや遠火の強火で」……と食材に応じてさまざまな炭火が求められますが、その手助けをしてくれる技ありなゴトクに進化しました。

これは旧作からの大きな進化ですね。

その他のディテール

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型の中子

中子には持ち手がついているので、別の場所で炭熾しをしておいて……が可能。また片付けるときも助かる仕様です。余った炭を消し壺に移しやすいですね(やけどには注意です)。

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型の灰受け

灰受けは本体と一体型。ここに2cmほど水を張っておけば、テーブルなど設置場所への熱ダメージを軽減することができます。また本体全体が高温になることを防ぎ、火力が強くなりすぎるのを抑えるメリットもあるでしょう。

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型持ち手

本体の両サイドには持ち手が。石油ストーブなどで見られる、熱くなりにくい持ち手です。とはいえ燃焼中の移動には細心の注意が必要。できれば下手に動かさないようにしたいところですね。

ナチュラルシーズンテーブル七輪コンロ丸型の脚

本体底部には4つの脚。これもまた設置場所に熱が伝わるのを軽減します。ゴム製なのでテーブル上でのグリップも期待できると思います。

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