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福善の打刀

【まるで刀】めちゃ薄なのに高強度!抜き差しもスムーズで…これ設営撤収が劇的に早くなるぞ

福善のペグ「打刀」をレビュー! 「ペグなんてどれも同じでしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、「打刀」はきっとその考えを覆してくれるはず。携行性、強度、使いやすさ、そして何よりもその圧倒的なかっこよさ!

まさに趣たっぷりの小道具を、みなさんにぜひご紹介したいと思います。

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目次

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

「ペグ」って結局、どれがいいんだろ?

いろいろな種類のペグ

ペグはアルミ、鉄、チタンなど素材も長さも様々で、どれも一長一短がありますよね。そんなペグ選びで特に困るのが「刺さらない」「抜きにくい」「かさばる」ことではないでしょうか。

じつは、これらの悩みをすべて解決する「神ペグ」があるんです!

私的殿堂入りペグが「打刀」

福善の打刀

私がここ数年ずっと愛用しているのが、福善の「打刀(うちがたな)」というペグです。これは本当に使いやすくて、「もう買い替えることは無いだろう」というほど絶大な信頼を置いているので、ぜひみなさんにもおすすめしたい!

今のペグを見直したいな~という方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    福善 打刀 16cm 4本セット

    サイズ奥行:13.5mm
    横幅:160mm
    高さ:2.5mm
    重量16g
    材質刃物用ステンレス鋼

    日本刀のようなペグ「打刀」とは

    本当に刀の素材でできているから、めちゃくちゃ頑丈

    福善の打刀

    一番最初に目を引いたのは、何といっても日本刀のような美しいデザイン。これだけでもう所有欲をくすぐられて本能的に「欲しい!」となったんですが、よくよく調べてみると材質もしっかり「刀」。

    刃物の製造工法と同じ真空熱処理が施された刃物用ステンレス鋼が使われていて、先端が潰れにくく曲がりにくいんだとか。石が多い場所でも使用できるというタフさが売りということで、見た目に加え性能にも期待が膨らみました。

    おまけに、錆びにくいときた

    福善の打刀

    特殊な刃物用ステンレス鋼を使用しているので、錆に強いのも大きなメリット。福善の公式サイトによれば2.5ヶ月ほど屋外に放置しても、ほとんど錆が発生しなかったというほど優れた耐食性を持っているそう。

    ペグはどうしてもこまめなメンテナンスを怠ってしまう……という方にとっては、これはかなり嬉しいポイントではないでしょうか。

    スタッキングで、この薄さ!収納面も申し分なし

    福善の打刀

    「打刀」にはいくつかサイズバリエーションがあるのですが、私が愛用しているのはソロテント用のペグとして丁度いいサイズの長さ16cm

    そこまで大きくないとはいえ、バラけたりするとちょっと残念ですよね。ところが「打刀」は長方形の平板形状のため、重ね合わせてスタッキング収納が可能! 束にするときちんとまとまるのでどこにでも収納しやすく、バックパックのサイドポケットにもスッと納まってくれるんです。

    福善の打刀

    また、重量は16g。重さに関してはやはりステンレス製なので他のペグに比べて少しだけ重たいですが、それを凌ぐメリットがたくさんあるので後ほどじっくりお伝えします!

    質も携行性もとても良い「打刀」ですが、肝心なのはフィールドでの使い勝手ですよね。さっそく実際の抜き差しの様子をお見せしていきましょう。

    いざ、ペグダウン!

    難なく入るうえ、硬い岩場でもガッチリ固定できる

    ペグダウンしてみると分かるのですが、非常に地面への差し込みがスムーズ。フィールドの状況にもよりますが、大抵の場所は足で押し込むだけでスッと入っていくのでハンマー要らず。地面が硬い場合でも、石で叩いて済むことがほとんどです。

    そして、ガッチリと効いていて固定力も十分。強風時も安心です。その秘密は、おそらく断面が丸ではなく長方形であるという点。断面が丸いペグとは違い、角ばった形状になっているペグは打ち込まれ引っ張られた際に線ではなく面で地面を捉える分、より高い強度を発揮できるというわけですね。

    岩場

    さらに驚くのは、北アルプスのテント場などの硬い岩場でも「打刀」なら使えてしまうということ! 

    キャンプ場であれば、ふもとっぱらキャンプ場の地面がカターイことで有名ですが、そんな場所での使用にも圧倒的強度の「打刀」がおすすめです(その場合ハンマーは必要ですが)。

    抜けも良し

    ペグを抜いてみると、これまたビックリ! すんなり抜けるんです。少し抜けにくいときも、「打刀」をひねることによりスッと抜けて完了。地中に埋まったペグを「フンッッ!」と引き抜くあの労力も要らず、本当に助かっています。

    と、ここまで「打刀」の魅力をお伝えしてきましたが、結論愛用している大きな理由は2つあります。もはやフィールドでは手放せないその理由が、こちら!

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