歩き旅の合間の癒しに、焚き火台も…

旅の間の焚き火は私にとって最も特別な時間の一つになりそうなので、焚き火台をバックパックに入れることにしました。

重たい焚き火台はすぐに実家に送り返すことになりかねないので、とにかく軽いものを……ということで、こちらも以前別の記事で紹介したMOFMAのユークリッドをチョイス。140gのウルトラライトな焚き火台となっています。
また、お遍路中に焚き火をする人はいないらしいので、あえて僕はキャンパーとして焚き火台を持っていき、道中一緒になるであろうお遍路仲間に焚き火の「お接待」をしてあげようと企んでのことでもありました。
お接待とは?
お遍路中の人に食事や宿、お菓子などを提供する伝統的な“もてなし”の行為。お遍路独特の文化として根付いている。
MOFMA ユークリッド
| サイズ | 高さ140×幅220×奥行215mm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 297×210× 0.4mm(各0.2mm) |
| 重量 | 約140g |
| 素材 | ステンレス |
▼レビュー記事はこちら
たかにぃ流!お遍路道具は特注のULサコッシュへ


こちらはNERDY MOUNTAIN WORKSというガレージメーカーの荒井さんに、この旅のために作ってもらったお遍路用サコッシュ。基本的には「頭陀袋(ずたぶくろ)」と呼ばれる伝統的なバッグを皆さん肩にかけるようですが、重たそうなのでDCF素材とX-PAC素材で作っていただきました。
ここにお遍路道具の納経帳や経本、ろうそく、線香、ライター、納め札、お賽銭用の硬貨を入れておきます。
●NERDY MOUNTAIN WORKSの公式サイトはこちら
これがお遍路の格好だ!!


そして、これがお遍路の格好になります。
伝統と文化をリスペクトして「傘帽子」や「白衣」、「輪袈裟」、「頭陀袋サコッシュ」を装備して、「金剛杖」と呼ばれる弘法大師の化身になるものを手に持って、お遍路装備完了です。
お接待のお礼に…「オリジナル納め札」を作成

また、お接待してくれた方に渡すための「納め札」もオリジナルで作りました。
本来は紙切れなのですが、お接待してくれた方々に貰って「嬉しい!」と思ってもらえるように、納め札のデザインをオマージュさせつつステッカーにしてみました(5,000円程度で100枚ほど作れます)。
いよいよ出発!ULお遍路旅の詳細は、後編で

これで準備は完璧に整いました。伝統をリスペクトしながらも今のスタイルを取り入れた、私なりのお遍路にチャレンジしていきます。

ULキャンプでのお遍路旅、どんな体験が待っているのでしょうか? 後編をお楽しみに!




