どう活用する?
毎日携行しても負担にならない「ポータブルテープ」。どんな風に活用できるか、いろいろ試してみましたよ!
普段から防災ポーチにIN

筆者は最近、子どもが全員成人したのを機に、防災ポーチやバッグを完全ソロ用にアップデート。そのタイミングで、「ポータブルテープ」をいくつか買い足しました。
ちなみに、防災ポーチやバッグの内容は、「ラクして備える ながら防災 フェーズフリーな暮らし方」という書籍を参考にしましたよ。

普段からサコッシュに入れて持ち歩く防災ポーチにもすんなり入りました。防災バッグの方にも、以前はガムテープを入れていたのを、「ポータブルテープ」3つへ変更。
食べかけお菓子の口を留める

キャンプや出先で、開封したものの、食べきれなかったお菓子などの袋の口をクルクル・ペタッと留めるのにも便利です。輪ゴムやジップロックを忘れてしまっても大丈夫!
洋服のほこりやシケ取りに

遅刻寸前の大慌てで出かけた後、電車に乗って「フー間に合った〜」とひと心地ついてみると、「アレ?服がシケだらけ……!」なんてことも。
そんなとき、わざわざエチケットブラシを持っていなくても大丈夫。駅に着いたらトイレでササっと。「ポータブルテープ」で洋服をペタペタすればOK!
破れた紙袋を補修

友達から大量のマンガ本を借りて紙袋に入れてもらい、ルンルンで帰路に着いていたら、途中で重さに耐えられず紙袋が破けてしまった……!
もう、お分かりですよね。「ポータブルテープ」があれば、慌てずに破けたところをペタッと補修。家までならなんとかなります。
ネームタグの代わりに

休日は「子ども食堂」の運営に携わり、さまざまなイベントに出店する機会のある筆者ですが、当日、初めましてのスタッフが集まることも。
そんなとき、互いの荷物に名前を書いてペタッと貼っておくと、ネームタグ代わりになり、どれが誰の荷物なのかすぐ分かって、移動させるときなんかにも便利です。

もちろん、イベント用のゴミ袋をテーブルに留めておくのも「ポータブルテープ」で。
壊れたキャンプギアの一時補修に

これは本当に一時しのぎではありますが、火の粉が飛んで、テントやタープに穴が空いてしまったり、設営時に枝に引っ掛けて少し破けてしまったときなどにも便利。
穴や破けた箇所の表裏に貼っておけば、1泊くらいならしのげます。
ただし、素材によってはテープが剥がれづらく、剥がすときに穴や破れが広がるリスクもあるので、あくまで自己責任の上でお試しを。

筆者はかつて、ふもとっぱらで富士山の吹き下ろしの洗礼を受け、カーサイドに設置していたタープポールが1本、ポッキリと折れてしまったことが。
その際は市販のガムテープをぐるぐる巻きにして、なんとかひと晩しのいだので、同じような使い方ができそうです。こちらもあくまで自己責任となりますが。
欲を言えば、なところは…
おサイフに入るサイズも欲しい

せっかくのカードタイプなんですが、欲を言えば、一般的なクレカや銀行カードと同じサイズもぜひ作って欲しいところ。
そうすれば、お財布の中にも入れられて、より手軽に持ち運べます。
皮脂で粘着力が弱まりやすい

ほぼガムテープと同じ活用方法をご紹介してきた「ポータブルテープ」ですが、大きく異なる点が1つ。それは粘着力です。
上手に剥がして使えば問題ないのですが、粘着側に手で触れてしまうと、皮脂であっという間に粘着力が弱まってしまいます。
これは他の透明タイプのテープも同じだと思いますが、使用時には十分注意しましょう。
日常から防災まで、あらゆる”いざと”に頼れるテープ

筆者が、まさにこういうの求めてた!という、カードサイズの「ポータブルテープ」。
普段から、小さなサコッシュ&スマホホルダーのみという筆者の身軽なスタイルにも、全く違和感なく溶け込み、いざというときの使い道は無限大。
あなたもぜひ、無意識に持ち運べる「ポータブルテープ」、今日からカバンに忍ばせてみませんか?





