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モンベルの新作で“背中の汗問題”が一発解決!ダイソーの類似品とも比較してみた(2ページ目)

ダイソーにもこんなものがあったぞ!

ダイソーリュックサックパッド

ダイソーで見つけたのは、その名も「リュックサックパッド」というアイテム。こちらは安定の330円と魅力的なお値段ですが、物はどうでしょう? 

ダイソーリュックサックパッド

クッション性があるメッシュパネルをバックパックの背面側に取り付ける、というのはよくあるんですが、こちらが普通と違うのは、ポケットが付いていてそこに保冷剤を入れて使うという発想になっているところ。

使う前から「保冷剤が溶けたらどうするの?」と思うところはありますが……ひとまず試してみましょう。

ダイソーリュックサックパッド

背負って歩いてみると、風が通るわけではないので蒸れることは蒸れるんですが、保冷剤が当たっているところだけが冷たい、というこれはこれで不思議な感覚。結果として蒸れを防止して汗を軽減する効果はあまり感じられなかったのですが、ひんやり気持ちいい感じはしました。

今回は30分ほどだったため保冷剤は凍ったままでしたが、長時間の場合、徐々に効果は薄れていってしまうでしょうね。

モンベルバックパネル

製品的にはかなり違いがありますが、コンセプト的には同じなので、一応両方使った結果をまとめてみます。

性能含めまったく別物!モンベルの方が格段に上

モンベルバックパネル

モンベルのバックパネルは、思っていた以上の通気性を得られ蒸れにくく快適だったことに加え、背負ったときのフィット感の良さにもさすがのモンベルクオリティを感じました。

このためだけに単体で商品化してくるだけのことはあるな、と。

モンベルバックパネル

使っている素材もしっかりしていて堅牢性も高いので、日常はもちろんのこと本来のアウトドアでの使用においても壊れてしまったりすることなく安心して使えそうな雰囲気でした。

モンベルバックパネル

筆者も普段から散歩やハイキング、登山も含め歩いて出かける機会が多く、そのような場面での活躍も期待して導入するならば、断然モンベルが適していると感じました。

ダイソーは、お散歩程度ならアリ。子供用にも◎

ダイソーリュックサックパッド

ダイソーは、保冷剤が真夏だと1〜2時間ぐらいで溶けてしまいそうなのと、より効果を得ようと大きい保冷剤にすると重くなってしまうので、短時間のお散歩程度ならあってもいいかな、という印象でした。

また、モンベルは対応サイズが20L〜で一定の大きさ以上でしか使えないため、子供用などの小さいリュックに付けるならば、金額的にもダイソーという手もあるかもしれませんね。

バックパック派の方にはあってもいい便利なアイテム

モンベルバックパネル

年々気温は上がるばかりで、夏になると必ずと言っていいほど汗問題には悩まされるので、解決策のひとつとして、バックパネルの導入はアリかもしれません。

また、登山では寒い時期でも汗をかくことは多いので、思いのほかたくさんの機会で活躍してくれそうです。

●モンベル「V.B.P.バックパネル」について詳しくはこちら

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