週末シェフの相棒が登場

休日こそ手早く“おいしい”を叶えたい……そんなアウトドア好きの料理人を狙い撃ちする鍋が誕生しました。

その名も「GRASTONE POTT (グラストーネ ポット)」。
自動車部品メーカー・ムロコーポレーションが立ち上げた新ブランドGRASTONE(グラストーネ)から、2025年7月1日に発売予定です。
鋳鉄鍋級の蓄熱性をキープしつつ、軽くて洗いやすい。キャンプでも自宅キッチンでもフル回転しそうな一台です。
“クルマ部品屋”が鍋に挑むワケ

出典:ムロコーポレーション
車パーツ一筋のムロコーポレーションが、グラストーネというブランド名で、キッチンツール開発に挑戦。
EVシフトや半導体不足で揺れる自動車業界の向かい風を、“第二の舞台”を切り拓く追い風に変え、長年培った金属加工技術をアウトドアギアに活かしたのです。

「GRASTONE POTT (グラストーネ ポット)」を作るきっかけは、社内で上がった「鋳鉄鍋は美味しいけど、重くて手間だし、フタも置けない」というリアルな声。
そんな声を基に誕生した同アイテムは、先行クラウドファンディングでなんと目標の767%を達成し、その実力を自ら証明してみせました。
普通の鍋と何が違う?

ここからは、「GRASTONE POTT (グラストーネ ポット)」の特徴を確認していきましょう。
選べる2サイズ&2カラー展開

モデル | 内径 × 深さ | 容量 | 重量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
POTT20 | 20 cm × 9.1 cm | 2.8 L | 約1.6 kg | 22,990円 |
POTT22 | 22 cm × 11.8 cm | 4.5 L | 約2.0 kg | 24,990円 |
どちらのサイズも、ステンレスとアルミを重ねた3層構造(底厚2.2 mm)を採用。付属品は取扱説明書とレシピブックで、到着後すぐに多彩なメニューに挑戦できます。
カラーは、シックにまとまるクラックペッパー(写真左)と、サイトをぱっと明るくするルミナスイエロー(写真右)の2色です。
軽いのに蓄熱。3層構造に秘密あり

ステンレスでアルミをサンドした独自の3層構造が、鋳鉄鍋並みの蓄熱性と、ムラのない火通りを叶えつつ、同容量の鋳鉄鍋と比べて約半分の軽さを実現
。
両サイズとも約2 kg以下なので片手での扱いもラクラクで、ガス・IHほか主要熱源にもフル対応します。
洗い物ストレス激減

内面には自動車部品の精密加工を応用した「ファインリップル仕上げ」を採用。
微細な凹凸が食材の密着を防ぎ、こびりつきは水に浸すだけでスルリと落ちるうえ、PFASフリーで安心なのもうれしいポイント。万一焦げてもステンレスたわし等で焦げ落としもOKです。
外面にはセラミックコーティングを施し、吹きこぼれ汚れもサッと拭き取れますよ。
置き場難民に終止符!蓋スタンド&クールハンドル

取っ手を立てれば蓋そのものがスタンドに早変わり! 調理中の“蓋どこ置く問題”をスマートに解決します。

サイドハンドルは樹脂製で熱くなりにくく、素手で持ち替えられます。

また、スチームシール構造で無水調理にも対応。
付属レシピブックにはご飯やチャーハンなど多彩なメニューが掲載されていますよ。
キャンプの新定番になるかも?

重い・焦げる・洗いにくい、鋳鉄鍋の三大ストレスを一掃した「GRASTONE POTT(グラストーネ ポット)」。

軽快な取り回しとプロ納得の熱コントロールを併せ持つこの鍋は、キャンプ飯から平日の時短ごはんまで、あなたの“作る時間”を格上げしてくれるはずです。
販売詳細
・発売日:2025年7月1日(予定)
・「GRASTONE POTT(グラストーネ ポット)」の詳細はこちら
・グラストーネ公式Instagramはこちら
・ムロコーポレーションの公式サイトはこちら