熱いものを置いちゃダメ?

せっかくのスチール素材なので、自己責任の上で焚き火から下ろした鉄板を直置きしてみましたが、アウトドアミニテーブルは微動だにせず。特に問題はありませんでした。
少し心配だった塗装面もノーダメージで煤が付いただけだったので、ウェットティッシュで拭いた程度。

テーブルの上で鍋敷代わりにも使ってみましたが、問題もなく便利でした。
ただし先述した通り、加熱した調理器具を直接置くことはNG。基本的には加熱されたものは鍋敷きの上か別の場所に置くようにしましょう。自己責任の上で行なっていますので、くれぐれもご注意ください。
やっぱり気になるのは、この2点…
1|脚をロックできない点

やはり気になるのが脚がぶらぶらであること。少し動かしただけでも写真のように脚が閉じかけてしまうことがあり、物を載せているとなかなか危険。
基本的には一度セットしたら動かさないこと! (でも、意図せず物が当たって動いてしまうこともありそう……)
2|収納ケースがなく開いてしまう

アウトドアミニテーブルには収納ケースが付属していないので、そのまま持ち運んでいると自重で勝手に開いてしまうことも。

100円ショップなどで代用ケースを探してみたのですが見つからず、結局ゴムで止めることに。(使用中はゴムを外すので、無くなさいかとヒヤヒヤしてしまいました……)
この気になる2点、何かいい方法はないかと考えてみた結果、110円のアイテム2つで解決できるプチカスタムを思いつきました!
全ユーザーにおすすめしたいプチカスタム!
プチカスタムの完成系がこちら! ロックの役割を果たすバーを作ってみました。天板裏にスッキリ収納できるように考えたので、ぜひ参考にしてみてください。
用意するもの

用意したのは100円ショップ・セリアの木材。価格はもちろん110円です。1.5cm四方の角材でこの厚みが後ほどポイントになります。
この他必要なものは以下の通り!
▼100均で購入したもの
・セリア「国産ひのき材」(1.5cm四方の角材、25cm以上の長さのもの)
・セリア「丸型超強力マグネット 8P」
▼必要な工具
・ノコギリ
・穴あけドリル
・紙やすり
・ボンド
作り方1|木材を長さ25cmにカット

購入した木材を25cmのところでカットします。曲がったり多少はズレても問題ないので、軽い気持ちで取り掛かってください。
作り方2|木材の両端にU字の溝を作る

カットできたら軽くやすりをかけておき、次は穴を開けてU字の溝を作っていきます。
筆者は4mmの穴あけドリル(ドリルビット)で穴を複数開けて繋げましたが、別の方法でもOK。
最終的に穴の深さが7〜9mm程度になれば問題ありません。アウトドアミニテーブルの個体差もあるかもしれないので、浅めに削っておいてからあとで調整してください。
作り方3|やすりをかけて完成!

両側にU字の溝を作ったら完成。
仮組みをしてみて問題なければ、やすりをかけ仕上げてください。どのようにセットするかというと…

テーブルの脚に凹みを合わせてスライドするようにセットしたら完成です! もしキツすぎるようであれば少し削ったりして調整してください。
これだけでテーブルの脚がぶらぶらしないようになるのですが、もうひと手間加えるとさらに利便性がUPしちゃいます。
さらに利便性をUPさせる方法!

続いて用意したのは同じくセリアの「丸型超強力マグネット 8P」でこちらも110円。8個入りですが、今回のプチカスタムには4個使用します。

両端からそれぞれ5cm程度のところに、直径6mm(マグネットが入るサイズ)の穴を空けます。
開けた穴にボンドを流して、マグネットをはめて固定します。これをバーの両端に1個ずつ、対になる二面に設置し、合計4箇所にマグネットを固定すれば完成です。

こうすることで、バーをテーブルにくっつけて収納できるようになります。携行時に中でバーがカチャカチャ動くことがなく、スマートに持ち運べるわけです。

そして木材の厚さ1.5cmがちょうどよく、天板を閉めたときに干渉もしません。収納時の見た目もそのままです! しかも、収納時に天板が勝手に開くのも阻止できるという良いこと尽くし。

あとはお好みでバーの塗装をしてもOK。このプチカスタムをベースに、みなさんもアレンジしてみてください!
これで片手で持ってもぶらつかないので、使用中の危険度もかなり軽減されました。テンションをキツめにセットできれば多少ラフに扱っても外れることはないので、困った方はぜひ参考に。
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熱いものの直置きNGという注意点はあるものの、テーブル、スタンド代わりに何かと使えるのでソロからファミリーキャンパーまで幅広くおすすめできるアイテムでした。770円という値段を考えると充分!
カスタムしたことで使い勝手もかなり向上したので、いつものキャンプ装備に追加したいと思います。
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