スマホ置いて、外で遊ぼ。

スマホやタブレットが当たり前の現代。でも、キャンプや休日くらいは、子どもと一緒に自然の中で“アナログな遊び”に夢中になってみませんか?
今回は、ただ遊ぶだけじゃなく、「一緒に工夫する」「アウトドアフィールドを活かす」といった体験もセットになった、“デジタルに頼らない”アナログおもちゃを3つ厳選。
子どもはもちろん、大人もついつい本気になってしまう、親子で楽しめるアイテムばかりです!
子供との外遊びがはかどるアウトドア系おもちゃ3選
1|WPL JAPAN / スズキ ジムニー(JA11) C74 RTR

「これ、おもちゃじゃないでしょ……?」。そう言いたくなるほど、本格的なつくりで大人の心もくすぐるラジコンがこちら。
WPL JAPANの「スズキ ジムニー C74 RTR」は、“遊べる模型”という言葉がしっくりくる逸品です。

まず驚かされるのはその再現度。本家スズキのライセンスを取得したボディには、あのジムニーのロゴがしっかり入っており、外観のクオリティも非常に高い仕上がり。

加えて、走行性能にも注目したいところ。実車にも採用されている「ラダーフレーム構造」を再現し、本格的な4WD駆動でオフロードを力強く走破してくれます。

スイッチを入れると、ヘッドライトが点灯して、まるで命が吹き込まれたかのよう。
砂利道や傾斜、フィールドに落ちている枝や岩の上でもぐいぐい進む様子は、大人でもついつい夢中になってしまうほどです。

そして、キャンプシーンで最高に楽しいのが「コース作り」。
落ちている木やギアを使って、まるでプラレールのようにオリジナルのコースを子どもと一緒に作る時間は、ただ走らせる以上の楽しさがあります。
ギアに囲まれたテントサイトが、最高のアクティビティフィールドに変わるこの一台。子どもだけでなく、パパのテンションも一緒にアガること間違いなしです!

実はジムニー以外の車種(C54-1 RTR)も登場! こちらは細部のパーツをカスタムできる仕様にもなっているので、チェックしてみてください。
2|we know enough < / mikke

「よーし、ここに隠そう!」そんなひと言から始まるのが、we know enough <の自然観察おもちゃ「mikke」。
一見するとただのパーツ。でも、それぞれに異なる色や形があり、それを自然の中に“カモフラージュ”して遊ぶのがこのおもちゃの醍醐味なんです。

たとえば、赤茶けた土のそばに赤いパーツ、葉っぱや木の枝には緑のパーツ。
まるで自然の一部として馴染むよう、工夫して隠すことで、遊びながら「見る力」や「観察力」が自然と身についていきます。

しかもこれ、大人でもなかなか見つけられないほど。「え、どこ?」と本気になって探すうちに、子どもと一緒に夢中になってしまうこと間違いなし。
特にキャンプ場や公園など、自然の中にはカモフラージュのしがいがある景色がたくさん。どんな場所にどのパーツが“合うか”を考えながら遊ぶことで、子どもたちの想像力も膨らみます。

遊び終わったあとには、「あのとき見つからなかったやつ、気になるね〜」なんて会話も生まれるかも。
デジタルにはない、“見つける楽しさ”が詰まったアナログおもちゃ。mikkeをきっかけに、自然の中での遊び方がグンと広がるはずです。
3|5050 WORKSHOP / TABLE TENNIS SET

最後3つ目は、「キャンプでコレができちゃうの?」と驚くようなアイテム。
5050 WORKSHOPの「TABLE TENNIS SET」は、アウトドアでも卓球を楽しめるポータブルセット。ポイントは、どこでも設置できる“伸縮式ネット”の存在です。

キャンプテーブルはもちろん、室内のダイニングやピクニックベンチでもOK。幅に合わせてネットがぐ〜んと伸びるので、テーブルのサイズを選びません。
テーブルの厚みも最大約5cmまで対応可能。


ときにはキャンプ場で、ときには自宅のテーブルの上で……。
ラケットとボールもセットになっていて、思い立ったらすぐにプレイ開始! 準備も片づけもサクッと済むので、子どもも大人もテンポよく遊べます。

もちろん、こだわり抜かれたデザインも魅力。ラバー面には等高線がプリントされ、インテリアアイテムとしても申し分無し。所有欲まで満たしてくれるアイテムです。

使わないときはコンパクトに収納できて、持ち運びもラクラク。
アウトドアトイとしてはもちろん、室内遊びのマンネリ解消にもぴったりな、アナログ×アクティブな名アイテムです。
スマホじゃ味わえない、外遊びの時間を

スマホやゲームにはない、“一緒に遊ぶ楽しさ”や“手を動かす面白さ”。今回紹介したアイテムは、どれも自然の中でこそ本領を発揮する、アナログならではの外遊び道具ばかり。
「パパ、またやろう!」そんな声が聞こえてきたら、きっとそれは、親子にとって特別な時間になっている証拠です。
次のキャンプでは、デジタルからちょっと離れて、外で夢中になれる遊び、始めてみませんか?