ダイソーのキャンプギアが侮れない!

今やキャンパーにとっての心強いパートナーと言っていいほど、ダイソーにはキャンプギアが多数ラインナップされています。
また、100均だからと言って品質も侮れません、安かろう悪かろうではなく、しっかり戦力になるものも豊富になってきました。

そんなダイソーキャンプギアの進化は、2025年に入っても止まるところを知りません。
そこで今回は、多数あるダイソーギアの中でも、最近特に話題になった3つをピックアップしてご紹介します!
2025年に話題になったダイソーのキャンプギア3選
1|ダイソー / 蓄光ジッパータブ

蓄光ジッパータブは、その名の通りジッパーに取り付けられる、蓄光素材がついたストラップ。明かりの少ない夜のキャンプ場では、何かと役に立つアイテムです。

こちらは10分間ほどゴールゼロのライトで照らした後、暗闇で見たときの光り具合。たった10分の蓄光でもしっかり発光します。
ずっと光り続けるものではありませんが、暗くなりたてのときは非常に心強いです。

使い道としては、まずはテントの入り口。暗くなるとジッパーの場所がわかりにくくなるので、光ってくれると非常に助かります。

また、少々数が増えてしまいますが、ペグに付けるのもアリ。どれだけキャンプ歴を重ねてもついついやってしまう、ペグやガイロープへのつまづきを減らせそうです!
2|ダイソー / レジャークッカー

お次はダイソーで買えるアウトドアクッカー「レジャークッカー」です。こちらはさすがに100均とはいえ110円では買えませんが、550円で購入可能です。

形状としては少し背が高めな11.4cm ×11.3cm ×11.3cm。
満容量は約700ml超で、重さは実測で約230gとソロキャンパーに使い勝手のいいサイズ感です。折り畳みの持ち手と、フタがついています。

クッカー内部にはミリリットル(ml)とオンス(oz)表記のメモリ付き。最大500mlで、大きいカップ麺を作るときに必要なお湯も沸かせます。

美しくスタッキングできるところも嬉しいポイント。
110サイズのOD缶がすっぽり中に入り、極小サイズのシングルバーナー(画像はSOTOの「アミカス」)であれば、さらにライターも入れておくことができます。
ここに入りそうなカトラリーを探すのもまた一興……。ソロキャンパーに必要なキッチンセットが完成します。
3|ダイソー / 充電式スケルトンライト

最後に紹介するのは「充電式スケルトンライト」。たった330円ながら、かなり使い勝手のいい超小型のLEDライトです。

光り方はなんと6パターン。これ一つでライトとランタンを兼任できてしまうお役立ちアイテムです。
- 1回押し:ライトモード 110ルーメン/連続点灯時間1.4時間
- 2回押し:ライトモード 40ルーメン/連続点灯時間2.2時間
- 3回押し:白色点滅
- 4回押し:ランタンモード 25ルーメン/連続点灯時間4.2時間
- 5回押し:ランタンモード 10ルーメン/連続点灯時間7時間
- 6回押し:赤色SOS機能
(7回目で消灯)


なんといっても軽量・コンパクトなのが一番の魅力。たった33g、直径2.4×長さ9.2cmというサイズ感はULキャンパーにとって非常に心強いです。

そして、もはや100均とは思えない驚きの機能がUSB充電。
これまでの100均ライトは電池式が多く電池交換の手間がありましたが、USB type-Aが備え付けられているので、ケーブルなしで充電可能です。

バッテリーの持続時間は、フル充電の状態からライトモードの最大光量で点灯し続けてみたところ約1時間30分間保ちました。
330円で買えると思ったら、かなり満足度の高いアイテム! 1つ数千円のライトを買い足すよりも、お守りがわりにこのライトを持っておくというのも良いかもしれません。
ガチキャンパーこそ使ってほしい、ダイソーギアの底力

ダイソー=サブ装備なんてもう昔の話。実際に使ってみると、「これで十分じゃん」と思えるギアが続々と出ています。
お手頃価格でキャンプの快適さを底上げしてくれる、まさに“コスパ最強”の頼れる相棒たち。次のキャンプ前に、ダイソーをのぞいてみては?