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浸水したテント

【水没は悲惨】テントの雨対策、ちゃんとできてる?ズブ濡れ撤収を避けるコツ総まとめ

テントの雨対策、設営から撤収まで総まとめ! 雨でもキャンプへ行くなら、しっかりおさえておきたいのがテントの水濡れ対策です。

そこで今回は、雨と上手く付き合う方法をご紹介。極力雨を避ける設営方法や濡れてしまった後にやるべきアフターケア、コットンテントの雨対応などじっくり解説しますよ。

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目次

アイキャッチ画像出典:ゆいポンの独り言

キャンプの日に雨予報!テントが心配だ

雨雲
出典:PIXTA

せっかくのキャンプなのに、なんともあやしい空模様。雨が降るかもしれないけど、どうしても行きたい! そんなときもありますよね。

雨でも快適かつ安心してキャンプを楽しめるようしっかり取っておきたいのが、テントの雨対策。今回は、雨が降る前・降った後・撤収した後、それぞれの対策方法をご紹介します!

【雨が降る前】設営時の5つのポイント

1|水はけの良いサイトを選ぶ

砂利のテントサイトに設営されたテントとタープ
出典:Boo+Latteのあしあと

一般的に土サイトは水はけが悪い場所が多くぬかるみやすいため、サイトを選ぶ際には比較的水はけのいい芝生サイトや砂利サイトをおすすめします。雨水を木々が受けてくれる林間サイトもおすすめです。

2窪地や低地などの「水の通り道」は避ける

浸水したテント
出典:ゆいポンの独り言

川岸はもちろんのこと、窪地や低地といった場所も雨水の通り道になったり、雨水が溜まりやすいスポット。こういった場所でのテントの設営は避けましょう。

平面に見える場所も、水たまりの跡を避けるようにテントを張ることで、後々の快適さが違ってきます。

3|テントの下にシートを敷く

テントシート
出典:LOGOS

テントの下にはグランドシートなどを敷きテントの底が地面に直接触れないようにしておくと、水濡れや浸水、汚れからテントを守ることができます。

このときテントとシートの間に雨水が溜まらないよう、若干テントより小さめのサイズを選ぶか、はみ出してしまう部分を内側に折り込んでおくことがポイントです。

4|ペグ抜け防止対策

ペグの上に重しの石をのせる
出典:ファミリーキャンプ

雨が降ると地盤が緩み、ペグが抜けやすくなってしまうことも。対策のひとつとして、ペグに重たい石を載せて抜けにくくするという方法も有効です。

水を分散させるペグの打ち方
出典:テント基礎知識

ペグ周りの地盤を緩める大きな原因となる「ロープをつたって落ちる水」を分散させる対策も、効果的ですよ。

5|タープの張り方で雨予防

タープ連結
出典:coleman

あらかじめテントとタープを連結させて張っておけば雨の中でも濡れずにテントとタープの間を行き来でき、車への出入りもスムーズ。

また、タープの下にテントを張っておけば雨が降ってもテントが濡れず、撤収作業もストレスフリーで行えます!

【雨が降った後】水濡れダメージを減らすの3つのポイント

1|テント・タープに雨の逃げ道を作る

タープに傾斜をつけて雨を流す
出典:ライダーの思いつき

テントやタープに水が溜まってしまうと雨水の重みで倒壊してしまう恐れも。雨水が溜まらないように、どこか一か所に傾斜をつけ、高低差を作るなどして雨水を下に落とす逃げ道を確保しておきましょう。

雨が予想される場合にはあらかじめ余っているグロメットにロープを結んでおくと、雨が降り始めたときにすぐに対応でき安心です。

2|タープの下にテントを移動する

タープ下にテント
出典:nonstress

タープの下に充分なスペースがあり、かつテントが自立式である場合には、タープの下にテントを移動するというのも一つの方法です。

移動させておくとテントが濡れず、雨に濡れずに作業を行うことができるため、撤収作業が楽になります。

3|テントの撤収にはドライバックなどの袋を利用する

コールマン ドライバッグ
出典:キャンプへGO!

雨の中での撤収作業は非常に困難な上、テントを畳んで収納ケースにしまうこともできません。防水加工のされている大きめのドライバッグを予め用意しておき、これにさっと詰め込んでしまいましょう。

ドライバッグは汚れに強くかつ防水性も高いので、雨に濡れたテントをしまうのにも最適。大容量なので、テント以外に濡れてしまったギアを入れておくのにも便利ですよ。

    コールマン アウトドアドライバッグL

    サイズ約φ40×95 (h)cm
    収納時サイズ約35×20cm
    容量約110L
    重量約770g
    材質PVC

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