LINE公式アカウント 最新のアウトドア情報をチェック! 友だち追加はこちら

【ここからワゴンになります】実質2台分の運搬量。コールマン新作チェアが、BBQや運動会で大活躍するぞ!(2ページ目)

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ワンマイルチェアでBBQに、いざ、参戦!

コールマン「ワンマイルチェア」

実際に使い勝手を確かめるべく、「ワンマイルチェア」でBBQに参加してみました。しかも、BBQ会場にありがちな、駐車場から離れているパターンで、ワゴン持参が必須のロケーション。

……なので、「ワンマイルチェア」が戦力にならないと、筆者への風当たりが強くなりそうです。

Pasinaz「アウトドアワゴン」

ちなみに、今回ライバル(?)となるのは、Pasinaz「アウトドアワゴン」。積載重量180kgという本職ならではのスペックがあるうえ、後背部が開いて長尺モノも運べるタフガイです。

さて、どうなりますか……?!

積載物を比較してみたら…

Pasinaz「アウトドアワゴン」とコールマン「ワンマイルチェア」

Pasinazのワゴンと比較しても、上背があるせいかあまり小さく見えない「ワンマイルチェア」。

アメ車を彷彿とさせる、ビッグボディな佇まいを何となく感じつつ、おのおの荷物を積んでみます。

Pasinaz「アウトドアワゴン」とコールマン「ワンマイルチェア」

「ワンマイルチェア」に積載できたのは、火消し壺・炭10kg・スタンレー「クラシック真空ピッチャ」ー・モデルガンケースに入れたSOTO「パワートーチプロ」・500mペットボトル5本。

対する「Pasinazワゴン」の方は、30Lクーラーボックス・同サイズのアルバートル「ソフトコンテナ」を並列させた上にもいろいろ積載という……、さすが横綱クラスの力量。

ただ、「ワンマイルチェア」も予想以上にたくさん長尺モノも安定して積めるなど、なかなかの活躍ぶり!

Pasinaz「アウトドアワゴン」とコールマン「ワンマイルチェア」

積載物を並べたのがこちら。本職のワゴンと比べるとさすがに見劣りしますが、「ワンマイルチェア」の方は、この内容+チェアも1台運んでいる計算になります。

また、本来は積載物であるチェアが同時に運搬に使え、実質ワゴン2台の戦力ということなので、普段より往復回数が減ってスピードも大幅UPしました。

積み下ろしや運搬もスムーズ!

コールマン「ワンマイルチェア」

そして、積載時ですが、やはりこの「ラバーバンド」が効きます。

チェア側4箇所のループにフックを引っ掛けるだけなので、作業的には10秒程度。ですが、安全性も積載量も一気にUP。ワゴンでは難しい長尺モノの縦積みが安定するのも優秀です。

コールマン「ワンマイルチェア」

また、運び心地についても、かなり安定感があって、意外にもスムーズ! コントロールしづらいこともなく、この点に関してはワゴンを上回るかも。

気になる座り心地は…?

コールマン「ワンマイルチェア」

お次はいよいよ、チェアとしての使用感をチェック!

結果としては、すこぶる快適とまでは言えない座り心地……。運搬仕様の頑丈なフレームが太ももに当たるのが少々気になるんです。

とはいえ、劇的に悪い訳でもないので、まあ半日疲れず過ごせました。

コールマン「ワンマイルチェア」

そして、後脚がタイヤ付き、かつストッパーがない点が、座っているときにコロコロと後方へ移動してしまうのでは? と気になっていたのですが……。

体重の掛かり方の関係か、意外にも、全く動きませんでした! この点は、単純に見えて大変よくできた構造です。

コールマン「ワンマイルチェア」

なお「ラバーバンド」は、紛失防止にフレームあたりに縛っておくのがオススメです。

ワゴン2台と考えれば…

コールマン「ワンマイルチェア」を荷台に乗せる

本格的なアウトドアワゴンを2台持って行くというのは、なかなか非現実ではあります。ですが、1台+「ワンマイルチェア」なら全然アリ。

一般的なチェアよりは大きいけれど、ワゴンよりは相当コンパクトなので、積載&運搬効率は大幅にアップしますね。

ソロなら1台で完結できそう!

コールマン「ワンマイルチェア」

リーズナブルな分、駐車場から遠いケースが多い「ソロキャンプ用サイト」。ですが、チェアを「ワンマイルチェア」で良しとするなら、だいぶ運搬がラクになりそうですね。

ソロ装備なら、重量系キャンパーでも、2往復もすれば、これ1台で完結できそうです。

気になるところもなくはない

チェアとしてはやはりデカい

コールマン「ワンマイルチェア」

ただし、「ワンマイルチェア」自体が、チェアとしてはなかなかのビッグサイズ。キャンプで、メインに使うチェアとは別でサブ的に持参するなら、積載スペース的にはなかなか厳しいかも。

逆に言うと、「ワンマイルチェア」を持って行く以上は、ちゃんとチェアの必要数に入れて使う必要がある、とも言えますね。

多色展開をぜひお願いしたい

コールマン「ワンマイルチェア」

カラーは、いわゆるコールマンレッドの1色展開のみとなります。

レッドで揃えたサイトでない限り、どうしても他のギアから浮いてしまいがちに(画像はDOD「ユトリチェア」との組み合わせ)。

せめて、黒があれば良かった気がします。これは今後の展開に期待したいところです!

    コールマン ワンマイルチェア

    使用サイズ約58×64×98(h)cm
    座面幅:約48cm
    座面高:約41cm
    収納サイズ約29×24×93(h)cm
    重量約4.2kg
    耐荷重約100kg
    積載重量約50kg
    材質シート/ポリエステル フレーム/スチール 他
    付属品収納ケース、ラック付ラバーバンド

    イベント時に大活躍の秘密兵器になりそう!

    コールマン「ワンマイルチェア」

    チェアとして終日座るには、少々座り心地には難ありと感じた「ワンマイルチェア」。

    しかし、BBQや野外フェス、運動会などでは、半日程度しか座らないし、これ1台でワゴンも不要になるため、荷物が大幅減! かなりの効果が期待できそうです。

    お値段も1万円以下と、一家に一台、ぜひ持っておきたいチェアだと思いました!

    ✔️こちらの記事もおすすめ

    2 / 2ページ