ツール1、2:マイナスドライバー(極小)兼ポーカー

まずは、極小のマイナスドライバーとポーカーを兼ねたツールから。ポーカーというは、キリやつまようじ的に使えるツールのことのようです。

先端はつまようじの様な尖った形状ではなく、薄くコンパクトなマイナスドライバーになっているので、眼鏡のネジなど極小ネジを調整することができました。
ただ一般的なマイナスドライバーと違って先端が尖っている(平たくない)ため、押す力を強めにしないとネジが舐めてしまいそう。そこは少しコツがいるかも。

先端はかなり薄くなっているので、キリやつまようじの代わりとしても使えます。
ちょうど靴紐の先っぽが割れてしまったシューズがあったので、穴に紐を通してみましたが成功しました! これ地味に便利な機能かもしれません。
ツール3、4:ナイフ兼マイナスドライバー(小)

続いては、ナイフとマイナスドライバー(小)を兼ねたツールです。

ナイフの切れ味は悪くありません! 試しに大根の糠漬けを切ってみたらスパッと切れました。
ただ刃渡りは4.8cmぐらいなので、大物を切るというより、ちょっとした野菜や小さなフルーツなんかを切るときとかに良さそうです。

そしてもう一つの機能、マイナスドライバー(小)としても使ってみましょう。
先ほど眼鏡のネジを調整したのは極小サイズでしたが、ここでのマイナスドライバーはそれよりも大きい仕様です。
最近のネジは六角やプラス型が多いので、マイナスドライバー自体の出番は少なくなりましたが、金属で先端が薄いので、密閉しすぎて開けにくくなってしまったタッパーをこじ開けたいときなど、使い道は意外とあるんですよね。

ちなみに隙間には薄くなっているナイフの刃側を突っ込むのが正解です。
ツール5:ハサミ

ハサミのは刃渡りは大体1.8cmくらい。アウトドア用品購入時についているタグやガイロープを切るときなど、活躍の場は多そうです。
こちらはバネが入っているので使う時に多少力がいりますが、切れ味はバッチリでした!
ケース自体にもギミックが隠れてるぞ

残りの機能は、あと2つ。どこにあるのかというと、じつはライターを入れる本体自体にあるんです!
ツール6:栓抜き

ライターを少しだけ浮かせれば、ご当地ビールなどを飲むときに大活躍する栓抜きが登場します。
わざわざ栓抜きだけ持ち歩くのも面倒なのでこれは良い!
ツール7:キーホルダー

本体の一番下には小さなが穴が空いていてリングが付いています。カラビナなどを追加すれば引っかけておくことができます。
ライターもしっかり奥まで差し込んでおけば落ちることもありません!
※本製品は刃渡り約4.8cmのツールナイフが搭載されています。銃刀法には抵触しませんが、軽犯罪法の適用対象となる場合があります。携帯する際は状況・場所に十分ご注意ください。(参考:警視庁公式サイト)
ライターの出し入れがちょっと硬いけど、使い勝手は良好

ライターを入れ替えるときや、栓抜きを使うとき(少しずらすとき)に少し力が必要なのがマイナス点といえますが、最小サイズに実用的なツールがギッチリ詰まっています。
購入前は、Amazonレビュー3,000件超えで、しかも評価4.7と高すぎて「なんか怪しいな……」と勘繰ってしまっていたのですが、全てのツールを使ってみたら、全てのツールがしっかりと機能するスペックでした。

とくに焚き火を楽しむキャンプではライターの出番が多いものですが、これはハイカーさんにもおすすめしたい!
標高の高い山ではバーナーのイグナイターがつかないハプニングもあるので、BICライターのようなフリント式ライターが欠かせませんし、何より緊急時用にライターと7つのツールが一緒になったLighterbroをクッカーなどに忍ばせておけば、「持っててよかった」と思うことがあるかも。
なくてもいいけど、あると便利。このライターケース、ギア感あって筆者はお気に入り!
LighterBro LighterBro classic
| サイズ | 7.1 x 2.5 x 1.9 cm |
|---|---|
| 重量 | 45 g |



