スマートに使えて、すぐ戻せる。“腰まわり”の小物が便利すぎた!

キャンプ中、「あれ、どこにしまったっけ……」と小物を探し回ったこと、誰しも一度はあるはず。
ライターやマルチツール、ポンプのような道具は、必要なタイミングですぐ取り出せることが何よりも大事。でも気づけばバッグの奥に埋もれていたり、テーブル上がごちゃついていたり……。
そんな“地味ストレス”を回避してくれるのが、腰まわりに常備できる小型ギアです。今回は、キャンプの効率と快適さを底上げしてくれる3アイテムを厳選してご紹介します!
腰にぶら下げられる3つの小型ギア
1|Victorinox / ハントマン

テント設営や焚き火の準備中、「今ナイフがあれば……」「ここでハサミを使えたら……」と思う場面、意外と多いもの。
そんな“あると助かる”を詰め込んだのが、Victorinox(ビクトリノックス)のマルチツール「ハントマン」です。


ナイフやノコギリ、栓抜きなど15種類の機能が、わずか97gの手のひらサイズに集約。カラビナやケースを使えば、腰やバッグにサッと吊るせて、使いたいときにすぐアクセスできます。

機能面も、はじめてのマルチツールにもぴったりな構成。ソロキャンプはもちろん、DIYや防災用にも応用可能です。

ぶら下げて持ち歩けるという“常に手元にある感覚”が、思っている以上の快適さを生んでくれます。
2|SOIL minimal. / HOPE Lighter

シングルバーナーのイグナイターが壊れたり、焚き火の火種が欲しいとき、あると助かるのがガストーチやライター。
しかし、意外と忘れてキャンプに来てしまうことも多い……。筆者の忘れ物ランキングでも上位に入ります。
そんなとき、腰にこれがぶら下がっていれば無問題!
SOIL minimal.の「HOPE Lighter」は、小指ほどのサイズ感に、キャンプ心をくすぐるディテールが詰まった超小型のオイルライター。

重さも気にならず、カラビナ付きで、アクセサリー感覚でキーホルダーにまとめておけば、焚き火やバーナーの点火時にサッと取り出せてスマートです。

見た目だけじゃなく、繰り返し使えるオイル式というのもグッとくるポイント。ジッポ特有の、オイルの香りがたまらなく好きだ、という人も多いのではないでしょうか。

素材にはメタルアロイ(合金)を採用し、まるで真鍮のような光沢と質感。裏面には刻印も入っているなど高級感漂う見た目ながら、なんとお値段1,300円以下というから驚き!
所有欲も満たされるうえ、いざというときのお守りとしても優秀な逸品は、ギアに“ロマン”を求める人にもおすすめの1本。

火を使うシーンが多いキャンパーにこそ使ってほしい、腰元の名バイプレイヤーです。
3|FLEXTAIL GEAR / ZERO PUMP

なくても良いけど、あるとキャンプの快適さがグっと増すのがエアポンプ。そんなエアポンプ界隈でも群を抜いた携帯性を誇るのが、FLEXTAIL GEARの「ZERO PUMP」です。

わずか33gという世界最小・最軽量の電動ポンプながら、パワーは申し分なし。内部構造が最適化されており、一般的なエアマットなら約1分でしっかり膨らませることができます。

付属のノズルは6種類と充実しており、対応できるマットの幅も広め。しかも、空気を抜くモードも搭載されているので、撤収時の時短にもひと役買ってくれます。

さらに特筆すべきは、その見た目。
無駄を削ぎ落としたアルミボディは、手のひらに収まるサイズなのにしっかりガジェット感があり、ストラップ付きで腰やバッグに吊るすだけでテンションが上がります。

ポンプとして意外にも、逆噴射を利用して圧縮袋の空気抜きなんてことも可能。パッキングのストレスを軽減してくれます。
キャンプでも旅先でも、「これがあるだけで、めっちゃラク!」を実感できるはず。“電動ポンプを持ち歩く”という新常識、一度使えば手放せません。
ストレス知らずのキャンプは、“腰まわり”がカギ!

キャンプをもっと快適にしたいなら、“いざ”というときにすぐ手に取れることが大事。
今回紹介した3つのギアは、どれも腰にぶら下げておけるおかげで、ストレスフリーなキャンプをサポートしてくれます。
必要なときにすぐ使えて、戻すのも簡単。そんな「動線の短さ」が、思った以上に快適さを変えてくれるはずです。