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ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」

そこまで機能を詰め込むか!「ニトリ」の“4WAYまな板”が、ご期待以上の代物でした

キャンプでは、かさばるしなるべく使う頻度も少なくしたいツール、「まな板」。そんなニーズを反映し、コンパクトで薄いタイプか機能兼用の2WAYタイプが最近の主流です。

けれど、そんな常識を覆すアイテムをあのニトリで発見!なんと4WAYという多機能ぶりで、早くも部門1位を獲得。今回は、その理由を徹底解剖していきます!

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目次

記事中画像撮影:筆者

2WAYの限界、サクッと超えてきた…!

ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」

左:スナップフォールド(撮影/CAMPたかにぃ)、右:チョップレート(撮影/AKT)

言っちゃあナンですが、まな板って、キャンプでは「かさばる」のひと言。なるべく使いたくないし、持って行くなら、携行性や効率性を高めたい人が多いのではないでしょうか?

そんなニーズを反映して、とにかくコンパクトで薄いタイプか、もしくはお皿など他のツールと兼用できる2WAYタイプの2派が、最近の「キャンプまな板」の主流かと思います。

前人未到? 驚異の4WAYが登場!

ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」

そんなまな板事情に風穴を空けそうな商品がニトリから発売! その名も「解凍プレートシャープナー付きまな板」(以下「4WAYまな板」)。

公式オンラインストアにて、早くも「な板・スライサー部門1位」を獲得した実力派です。

こちらなんと、2WAYどころか4WAYという、驚異の多機能まな板。ならば、アウトドアでの活躍も期待できそう! というワケで今回は、こちらを詳しくレビューしていきます! 

    ニトリ 解凍プレートシャープナー付きまな板 M

    サイズ縦310×横210×厚さ10mm
    重量約490g
    材質本体:ポリプロピレン(耐熱温度:90℃ 耐冷温度:-30℃)
    解凍プレート:アルミニウム合金(焼き付け塗装)
    すべり止め:熱可塑性エラストマー(耐熱温度:90℃ 耐冷温度:-30℃)
    シャープナー:セラミック

    気になる4WAYの内容とは…?

    その1|コンパクトなまな板として

    ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」よ普通のまな板比較

    黒一色のシンプルデザインがカッコイイこちら。表面はポリプロピレン樹脂製で、素材的にはごく一般的なまな板といったところ。

    筆者が購入した縦310×横210×厚さ10mmMサイズのほか、縦367×横250×厚さ10mmのLサイズの2種が展開。より小ぶりでキャンプ向きと思い、今回はMサイズをチョイスしました。

    その2|高性能!裏面は解凍プレートに

    ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」の金属板

    そして最大の特徴は裏面金属製の解凍プレートを搭載しているため、約490gと、樹脂製まな板らしからぬずっしり感があります。

    Lサイズに至っては約730gとかなりの重さ。さらにこのLサイズ、筆者自宅周辺のニトリ店頭では見当たらず、オンラインストア中心の展開のようでした。

    ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」の解凍プレート

    出典:ニトリ

    そして裏面の金属ですが、高い熱伝導率を誇るアルミニウム合金を使用。冷凍食材を効率よく解凍できるので、調理の時短に。逆に、出来立て料理の粗熱取りにも便利です。

    夏のキャンプでは、肉類などは冷凍したまま持参することも多いワケですが、当然電子レンジはなく、急ぎのときは重宝しそうです。 

    その3|包丁も研げる!シャープナー搭載

    ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」のシャープナー

    さらに、持ち手のところをよく見ると、セラミック製のシャープナーが仕込まれています。

    なるほど、これはいい工夫ですね! キャンプ場で包丁を使ってみたら切れ味が悪いときなど、別途研ぎ器を持ち合わせていなくても、その場ですぐ研げるのが便利そう。

    なお、セラミック製・チタン製の包丁は使えないので注意しましょう。

    その4|すりおろしまでできる!

    ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」のすりおろし金

    そして今度は、くるっと裏返せば、5×3cm程度の「すりおろし部」が登場! おろし器もまた、キャンプにはあまり持って行かない人が多い調理ツールの1つでは? 

    このサイズだと、使えるのは薬味ぐらいかと思いますが、そのためだけのツールが不要なのはいいですね。ステーキとか、ニンニクのすりおろしが欲しいことが多いですからね。

    ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」

    ちなみに、「すりおろし部」のある方が、まな板として使える面になります。

    なお、反対の解凍プレート側は「塗装が剥げてしまうので、誤って刃物を当てないように注意が必要」とのこと。ですが、簡単に見分けがつくので、この点は問題ないでしょう。

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