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無印良品の耐水シリーズ

雨の日にもイイ!無印良品の「耐水グッズ」を大人買い。組み替え自由で、身軽派の味方だよ

無印良品から、より水に強い「耐水生地」のアイテムが登場しました! 撥水よりも頼もしい耐水サコッシュや小物入れ、サングラスケースなど、一度使うと手放せない予感……。

手持ちのバッグに連結しても使いやすく、汎用性も高いこのアイテム。梅雨時期のお出かけやアウトドアシーンで活躍するのは間違いない!

目次

記事中画像撮影:筆者

つい大人買い!頼もしい耐水グッズ

無印良品の撥水サコッシュシリーズ
写真左より、無印良品「ポーチとしても使える撥水サコッシュ」と「ポーチとしても使える撥水ミニサコッシュ」

これまで無印良品のサコッシュをいくつか家族で愛用してきた我が家。

シンプルで飽きのこないデザイン、使い勝手の良いサイズ感、撥水加工でへこたれにくい生地……とアウトドアシーンにも安心なので、サイズ違いで使いまわしています!

無印良品の耐水シリーズ
上から新作の「ウェルダーアイグラスケース」「コットンウェルダーラウンドケース」「ウェルダーミニサコッシュ」

そんな無印良品から、「撥水」よりも頼もしい「耐水」モデルが出ました! しかもカスタムしやすいミニサイズの収納ケース類もあって、気になりすぎる……ということで、思わず3種類大人買いしちゃいました。

気になる「耐水」の実力は…?

無印良品の耐水シリーズ、水をはじいている様子
水に浸けたあとの生地

今回の新作、ポイントはなんといっても「耐水生地」。耐水加工された再生ポリエステル生地が使われているようです。

キャンプ梅雨時期って、いつ雨が降り出すか分からないから、濡れても安心なサコッシュや小物ケースってありがたいですよね。

「耐水」と「撥水」ってどう違うの?

耐水と撥水の素材アップ
出典:無印良品  上が耐水生地で、下が撥水生地

ところで、「耐水」と「撥水」ってどう違うんでしょう? 本当に急な雨でも安心? と気になった筆者。

公式サイトにはこんな記載がありました。

一般的な「撥水」生地は、表面の水滴を弾く機能がありますが、時間が経つと水が浸透し滲むことがあります。

一方で「耐水」生地は、水が直接かかったり浸かっても吸収することなく、水の侵入を防ぐ機能があります。また、水による生地の変質や損傷にも強い素材です。※水の侵入を完全に防ぐものではありません(引用:無印良品

でも、実際どうなの? って気になりますよね。

ということで、水に浸けてみた!

水に浸ける前、ティッシュを入れている様子

長らく愛用している「撥水タイプ」と、今回新たに購入した「耐水タイプ」の中にティッシュペーパーを入れて、水に浸けてみました。

無印のサコッシュと小物ケースを水に浸けている様子

バケツに水を少し入れて、各アイテムが濡れるようにしました。

5分後の結果は…

無印のサコッシュ、水に浸けた実験結果

左:これまで愛用してきた「ポーチとしても使える撥水サコッシュ」 右:新作の「耐水生地を使った ウェルダー ミニサコッシュ」

左の撥水タイプは、水分が浸透して滲んでいるのが分かります。

一方、右の耐水タイプは、吸水せずに弾いていました。こうして比較してみると違いがハッキリ!

中身のテッシュは…

無印のサコッシュ、水に浸けた実験結果

そして中に入れていたティッシュはというと、撥水タイプはびちゃびちゃ。でも、耐水タイプに入れていたティッシュは乾いたままでした!

もうひとつ試していた、止水ファスナー仕様

無印良品のコットンウェルダーラウンドケース

そして、耐水タイプはミニサコッシュのほかに、ラウンドケースも試していました。こちらは止水ファスナーがついていたので、丸ごと水の中にチャポンっとしたのですが……。

さすがに水に沈めるのはダメだったようで、中のティッシュは濡れてしまっていました。

無印良品のコットンウェルダーラウンドケースの止水ファスナー

でも、生地表面から浸透している感じはなかったので、隙間から水が少し入り込んでしまったのかな? と(あくまで筆者の憶測ですが)。 

とはいえ、これは極端な実験。耐水タイプを肩から下げたり、バッグにつけたり、一般的な使い方をするぶんには、雨の日に中身がガッツリ濡れてしまう心配はなさそうだなと感じています!

3つの耐水タイプを買いました

無印の耐水サコッシュ、ラウンドケース、アイグラスケース

耐水レベルがわかったところで、新作3つの使い勝手をじっくりレビューしていきますよ。

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