記事中画像撮影:筆者
つい大人買い!頼もしい耐水グッズ

これまで無印良品のサコッシュをいくつか家族で愛用してきた我が家。
シンプルで飽きのこないデザイン、使い勝手の良いサイズ感、撥水加工でへこたれにくい生地……とアウトドアシーンにも安心なので、サイズ違いで使いまわしています!

そんな無印良品から、「撥水」よりも頼もしい「耐水」モデルが出ました! しかもカスタムしやすいミニサイズの収納ケース類もあって、気になりすぎる……ということで、思わず3種類大人買いしちゃいました。
気になる「耐水」の実力は…?

今回の新作、ポイントはなんといっても「耐水生地」。耐水加工された再生ポリエステル生地が使われているようです。
キャンプや梅雨時期って、いつ雨が降り出すか分からないから、濡れても安心なサコッシュや小物ケースってありがたいですよね。
「耐水」と「撥水」ってどう違うの?

ところで、「耐水」と「撥水」ってどう違うんでしょう? 本当に急な雨でも安心? と気になった筆者。
公式サイトにはこんな記載がありました。
一般的な「撥水」生地は、表面の水滴を弾く機能がありますが、時間が経つと水が浸透し滲むことがあります。
一方で「耐水」生地は、水が直接かかったり浸かっても吸収することなく、水の侵入を防ぐ機能があります。また、水による生地の変質や損傷にも強い素材です。※水の侵入を完全に防ぐものではありません(引用:無印良品)
でも、実際どうなの? って気になりますよね。
ということで、水に浸けてみた!

長らく愛用している「撥水タイプ」と、今回新たに購入した「耐水タイプ」の中にティッシュペーパーを入れて、水に浸けてみました。

バケツに水を少し入れて、各アイテムが濡れるようにしました。
5分後の結果は…

左:これまで愛用してきた「ポーチとしても使える撥水サコッシュ」 右:新作の「耐水生地を使った ウェルダー ミニサコッシュ」
左の撥水タイプは、水分が浸透して滲んでいるのが分かります。
一方、右の耐水タイプは、吸水せずに弾いていました。こうして比較してみると違いがハッキリ!
中身のテッシュは…

そして中に入れていたティッシュはというと、撥水タイプはびちゃびちゃ。でも、耐水タイプに入れていたティッシュは乾いたままでした!
もうひとつ試していた、止水ファスナー仕様

そして、耐水タイプはミニサコッシュのほかに、ラウンドケースも試していました。こちらは止水ファスナーがついていたので、丸ごと水の中にチャポンっとしたのですが……。
さすがに水に沈めるのはダメだったようで、中のティッシュは濡れてしまっていました。

でも、生地表面から浸透している感じはなかったので、隙間から水が少し入り込んでしまったのかな? と(あくまで筆者の憶測ですが)。
とはいえ、これは極端な実験。耐水タイプを肩から下げたり、バッグにつけたり、一般的な使い方をするぶんには、雨の日に中身がガッツリ濡れてしまう心配はなさそうだなと感じています!
3つの耐水タイプを買いました

耐水レベルがわかったところで、新作3つの使い勝手をじっくりレビューしていきますよ。

