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「暑くて寝られない!」を解消!夏キャンプを涼しく過ごす5つの超実践テクニック

「暑くて寝られない!」を解消!夏キャンプを涼しく過ごす6つの超実践テクニック

楽しいはずのキャンプが、「暑くて寝られない……」なんて最悪ですよね。とくに夏の平地キャンプでは、夜になっても気温が下がらず寝苦しさMAX。

でも安心してください。ちょっとした工夫と便利グッズを取り入れれば、熱帯夜でもグッスリ眠れるんです。本記事では、夏キャンプの夜を快適に過ごすための6つの超実践テクをご紹介。これで翌朝も元気に過ごせますよ!

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目次

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

楽しいキャンプ!のはずが、熱帯夜で寝られない……

せっかくのキャンプなのに、夜になっても気温が下がらず「暑くて寝苦しい!」と感じたことはありませんか? 特に夏の平地キャンプでは、日中だけでなく夜も蒸し暑さが続くことが多く、ぐっすり眠れずに翌朝ぐったり……なんてことも。

でも大丈夫。ちょっとした工夫やアイテム選びで、グッと快適性を上げることができるんです。この記事では、夏キャンプの夜を快適に過ごすための暑さ対策をまとめてご紹介。楽しい思い出に水を差さないよう、しっかり準備しておきましょう!

暑さ対策:テントにこもる熱気を“風”で逃がそう

まずは、テント内にこもった熱を外に逃がすために、風通しを良くする3つの方法をご紹介します。

メッシュをできる限り解放しよう

撮影:CAMP HACK編集部

暑い夜は、プライバシーを保てる範囲でメッシュパネルをできる限り開放し、ベンチレーションもしっかり開けて風通しを確保しましょう。

準備段階から熱帯夜が予想される場合は、メッシュパネルの面積が広いモデルや、ベンチレーションが多いテントを選ぶのがおすすめです。少しでも風通しの良いテントを使うことで、こもった熱や湿気を効率よく外に逃がせます。

スカート付きのテントは巻き上げよう

撮影:CAMP HACK編集部

冬用テントに多いスカート付きのモデルは、地面からの風を遮る構造になっているため、夏場は熱がこもりやすくなってしまいます。巻き上げが可能なタイプであれば、スカートを上げて通気性を確保しましょう

巻き上げ機能がない場合でも、クリップや洗濯ばさみを使ってスカートを固定することで、風の通り道をつくる工夫ができますよ。

ハイコットで風の導線を作ろう

2ルームテント 暑さ対策 コットを使う

寝苦しさを軽減するためには“寝具の高さ”もポイント。ハイコットを使えば地面との間に空間ができ、背中の下にも風が通るようになります。特にメッシュタイプのコットなら通気性が良く、快適に寝られるでしょう。

▼おすすめのキャンプ用コットについて紹介している記事を見る

おすすめポイント

  • 高さ37cmのハイスタイルと、高さ17cmのロースタイルの2WAY仕様
  • ブラック・コヨーテ・オリーブの3色から選べる。マットな質感もおしゃれ
  • 耐荷重200kgのタフ構造

風がなくても安心!扇風機で風通しをよくしよう

テント内で扇風機を使う
夜になっても空気がこもったまま、風が全然吹かない……。そんなときのために、キャンプ用の扇風機を準備しておきましょう。

風がない日でもテント内の空気を循環させ、熱気や湿気を効率よく外に逃がすことができます。1つ持っておくだけで、夏キャンプの寝苦しさがぐっと軽減しますよ。

▼シロカのアウトドア扇風機について紹介している記事を見る

おすすめポイント

  • 設置方法は、クリップ式・スタンド・吊り下げの3WAY
  • 風量は6段階、タイマー設定もOK。首振りにも対応
  • リモコンで操作可能

暑さ対策:冷感アイテムで体をクールダウン

首元からクールダウン!冷却材を“氷枕”として活用

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暑さで寝つけない夜には、“瞬間冷却材”を氷枕として活用するのが効果的です。叩いたり握ったりしてすぐ冷たくなるので、あとはタオルなどに包んで首の下にあてるだけ。首もとを冷やすことで、太い血管が冷やされ体温が下がり、寝つきがグッとよくなります。

水の力でひんやり快適!水冷式マットを活用しよう

撮影:くにぱぐ

最終兵器ともいえるグッズがこちら。水を入れて使用するタイプの水冷式マットです。マットの中を冷たい水が循環し続けるので、体の熱を吸収してくれるため、ひんやりと寝ることができます。

モバイルバッテリーで使えるので、ポータブル電源を準備したり電源サイトに宿泊したりする必要がなく手軽に導入できます。

▼体感-10℃涼しい「ひんやり水流快眠マット2」について紹介している記事を見る

おすすめポイント

  • 「ひんやり水流快眠マット2」のお手入れが簡単になった最新モデル
  • 消費電力はわずか約6Wと省電力
  • リモコンが付属しているので、寝ながらの操作も可能

夏でも涼しいキャンプ場4選

涼しく眠るために最も有効な対策は、標高の高い夏でも涼しいキャンプ場に泊まることかもしれません。最後に、関東近郊の標高の高いキャンプ場を4つご紹介します。

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1.星の森オートキャンプ場

出典:星の森オートキャンプ場

標高1200メートルに位置するキャンプ場。オートキャンプサイトの他大小のキャビンや大型遊具、遊歩道などを備えた比較的新しいキャンプ場です。夏場でも朝夕は肌寒く感じるほどなのでぐっすり眠れること間違いなし。

住所:長野県下伊那郡売木村2653-3
TEL:0260-28-2455
詳細:星の森オートキャンプ場

2.北軽井沢スウィートグラス

出典:北軽井沢スウィートグラス

標高1100メートルに位置するキャンプ場。キャンプ場から車で5分のところにある「ルオムの森」での樹上探検は夏ならではの楽しみ。こちらも朝夕は肌寒く感じることもあるほど。ぐっすり眠った後、浅間山を見ながらの目覚めは最高です。

住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
TEL:0279-84-2512
詳細:北軽井沢スウィートグラス

3.無印良品南乗鞍キャンプ場

出典:無印良品南乗鞍キャンプ場

標高1600メートルに位置するキャンプ場。大自然の中に位置する平均165平方メートル(平均13メートル×13メートル)という広いキャンプサイトが魅力のキャンプ場。標高が高いため朝晩の気温が低いだけでなく、天気が変わりやすいこともあるので夏でも上着があると安心です。

住所:岐阜県高山市高根町子ノ原高原
TEL:03-5950-3660
詳細:無印良品南乗鞍キャンプ場

4.PICA富士ぐりんぱ

出典:PICA富士ぐりんぱ

標高1200メートルに位置するキャンプ場。遊園地ぐりんぱや富士アクティビティパークが隣接し、遊び場も沢山です。こちらも朝夕は気温が下がるため、熱帯夜とは無縁です。

住所:静岡県裾野市須山字藤原2427
TEL:055-965-1331
詳細:PICA富士ぐりんぱ

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