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「傘を持つ」って、場合によってはちょっと不便…

ジメジメした日が増えると、手放せないのが傘。晴れた日でも紫外線をよけるために、日傘を使う方も多いですよね。
この時期筆者がちょっとしたストレスに感じるのが、傘を持つと手が塞がれてしまうこと。レインコートならハンズフリーにはなるものの、暑い時期は中が蒸れて汗でビショビショに。とはいえ傘を差したままだとできないことも多く、キャンプでの撤収作業なんてほぼ無理ですよね。
傘を“ハンズフリー化”できる、これいいぞ!

そろそろどうにかならないかとAmazonパトロールをしていたところ、上手い具合に気になるアイテムを発見。それが、GLIDER「ハンズフリー 傘ホルダー」というものです。
なになに、リュックに取り付けるだけで手ぶらで傘がさせるだと……? これぞまさに理想のアイテム! というわけで即購入。実際に使ってみて、その便利っぷりをレビューしていきます。
GLIDER ハンズフリー 傘ホルダー
サイズ | 約7.5(W) x 21(H) cm |
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材質 | コーデュラポリエステル(テフロン加工処理済) |
傘ホルダーって、どんなアイテム?

まずはアイテムの詳細をチェック! 大きさは横約7.5×縦21cmとコンパクト。表面には傘の中棒を固定するスナップボタン式の留め具と、ハンドルを差し込むポケット付きです。

裏面には、幅の太いベルクロ式のバックルが上下に2つ。素材はテフロン加工済みのコーデュラポリエステルが使用されていて、耐摩耗性や撥水性は申し分なさそうな感触です。
さらにこちら、「豊岡鞄」で有名な木和田正昭商店に製作委託されており、縫製もMADE IN JAPANのクオリティ! これなら雨の中でもタフに使えそうです。
ショルダーに巻きつけるだけでOK!

装着方法は至極カンタン。バックパックのショルダーに、裏面のベルクロを巻きつけて固定するだけです。

装着した状態でバックパックを背負ったのが、こちら。ミステリーランチ「2DAYアサルト 27L」に装着しています。
ショルダーの幅からそれほど大きくはみ出ることもなく、デザイン的にも普段からつけっぱなしで違和感のない印象です。

あとは、傘の中棒をスナップボタンベルトに挟み、ハンドルをポケットに差し込めば傘の装着が完了です。

「ハンズフリー傘ホルダー」の装着が完了したところで、いったん傘を外し、普段のように手で持ってみます。当然、片手が塞がれてしまいますね……。
いや~、両手が自由って素晴らしい!

そして「ハンズフリー傘ホルダー」使用時の状態がこちら。ご覧ください、この開放感。空いた手をポケットにすら入れて、なんなら口笛さえ吹けてしまう絶対的な自由がそこに……!
レインコートのフードのように汗で蒸れて髪の毛がペシャンコになることもなく、風通しよく爽やかなままでいられます。
後ろに傾ければリュックもガードできる

装着位置をやや上部に移動させれば傘を後ろへ傾けることもできたので、バックパックもしっかり雨から守れそう。

また、今回は雨傘タイプのモンベル「U.L.トレッキングアンブレラ」を使用しましたが、「サンブロックアンブレラ」など晴雨兼用タイプに変えれば、日光のブロックまでハンズフリーに!
帽子より断然広範囲を防いでくれ、設営&撤収時の熱中症対策にはもちろん、旅行中も傘を差したままスマホでの撮影など両手でスムーズに行えますね。