CAMP HACK STORE 1枚でキマる。
MALCAJU「KESUYOchan」

【爆速レポ】フィールドスタイルで発見!実際に触って感動したアイテム4選

2025年5月17日(土)〜18日(日)に開催されている「FIELD STYLE JAPAN 2025」にCAMP HACK編集部が潜入調査。

キャンパー心を鷲掴みにするギアが所狭しと並ぶなか、会場で「これは個性的だぞっ!」と唸ったアイテムを爆速紹介していきます!

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目次

撮影:編集部

海外人気も高まる
「フィールドスタイル」の魅惑ギアたち

フィールドスタイル

2025年5月17日(土)〜18日(日)に愛知スカイエキスポにて開催中の「FIELD STYLE JAPAN 2025」。

年に2回開催される本イベント。全国の、いや世界中のアウトドアフリークが集まるアジア最大級の祭典です。

フィールドスタイル

今回、特に目立ったのは海外人気の高さ。訪れるお客さんが多国籍なのはもちろん、それを迎え入れるブランドも国内外から集まっています。

今回は、そんな個性派ギアの坩堝の中で見つけた、CAMP HACK的注目アイテムを4つ、厳選紹介します!

開催は明日(5月18日)まで。参戦予定の方も、そうじゃない方も、ぜひ参考にしてくださいね。

その1. UM「UM Fire Pit」

UM「UM Fire Pit」

まず最初は、神奈川県のメーカー「UM」が手掛ける、二次燃焼焚き火台「UM Fire Pit」。

本業である金属加工の技術の高さに裏付けされた、質感の高さと精密なディテールが美しいアイテムです。

UM「UM Fire Pit」

側面パネルを2枚取り外した状態

UM「UM Fire Pit」

側面パネルを4枚取り外した状態

それ以上の特徴が、“二次燃焼”なのに“普通の焚き火台”としても使える点。側面を囲うパネルが独立しており、焚き火台から取り外すことができます。

従来の二次燃焼焚き火台は、筒状であることが多かったです。

この構造は、内部の炎の温度を高めるメリットがある一方で、「火加減の調整」「輻射熱の感じにくさ(熱が上に逃げる)」というデメリットにも繋がっていました。

UM「UM Fire Pit」
UM「UM Fire Pit」

収納ケースは二次燃焼焚き火台の中ではコンパクト

「UM Fire Pit」は、1枚、2枚、3枚と取り外すパネルを調整することでそれらの問題を解決。

二次燃焼なのに、火力を調整できる……様々な焚き火スタイルに寄り添う画期性に目を惹かれました。

ちなみに、パネルが外れる=収納が小さい。キャンパー想いの構造に感服です。

その2. OWL CAMP「フルメッシュ回転四脚チェア」

OWL CAMP「フルメッシュ回転四脚チェア」
OWL CAMP「フルメッシュ回転四脚チェア」

海外ブランドで、特に気になったのが台湾発のOWL CAMP(オウルキャンプ)から発売されている「フルメッシュ回転四脚チェア」。

デザインから見てわかる通り、座面はすべてメッシュ。風が抜けて涼しく、濡れても乾きやすい夏向け仕様です。

OWL CAMP「フルメッシュ回転四脚チェア」

コンパクト×フルメッシュ×スイベルの組み合わせは珍しい

なおかつ絶妙なサイズ感。そして、座面は回転式(スイベル)

お尻の痛さを犠牲にせずに、最大限コンパクトに仕上げ、それをスイベル式に落とし込む。そのバランス感覚に個性を感じました。

OWL CAMP「フルメッシュ回転四脚チェア」

沈み込み防止シートもフルメッシュ。汚れても洗いやすそう

「これはなに?」と思ったのは脚部のシート。開発者の方に聞いてみたところ、砂浜でチェアが沈み込むのを防ぐパーツだそう。

川辺や海でキャンプする機会が増えるこれからのシーズン、活躍しそうな雰囲気プンプンのアイテムじゃないですか?

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その3. MALCAJU「KESUYOchan」

MALCAJ「KESUYOchan」

続いては、手のひらサイズのミニギア。名前は「KESUYOchan(消すよちゃん)」。

どんな用途のアイテムかというと、蚊取り線香の消火アイテムです。

燃やすことが前提の蚊取り線香には、着火と同じく消火も大切です。特に、使い切れずに火を消したい場合、意外と最適な選択肢が見つからなくないですか?

MALCAJU「KESUYOchan」

「KESUYOchan」はその問題をピンポイントに解決。蚊取り線香の先端を差し込むと、酸素を遮断し安全に消火してくれます。

火のついた部分を折ったり、水で濡らしたりする手間がなくなります。

MALCAJU「KESUYOchan」
MALCAJU「KESUYOchan」

磁石を使えば蚊取り線香ホルダーとしての活用も

ウォルナットに真鍮を組みわせたキャンパー好みのデザイン。それと、底面に仕込まれた磁石により、鉄製のテーブルにくっつけておくことも可能です。

ニッチだけど、所有欲と実用性を兼ね備えたまさしく個性派ギアと言えるでしょう!

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その4.CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」

CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」

手前味噌ですが……最後に紹介したいのが我々、CAMP HACKのオリジナルアイテム「Osanpo Knapsack(オサンポ ナップサック)」。

今回のフィールドスタイルが初出しとなる新作です。

CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」
CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」

アイテムはその名の通り、“ナップサック”。家庭科の授業で使った懐かしいタイプのバッグですが、それをグッとアウトドアテイストに仕上げました。

生地には防水性とハリ感のある「X-PAC」を使用。前面にメッシュポケットを配置し、肩紐にはガイロープを採用しています。

CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」
CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」

両サイドにチャックをつけることで、素早くバッグにはアクセス可能。ちなみに、巾着とチャックで内部が分かる二気室の構造です。

CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」
CAMP HACK × Tempra Cycle「Osanpo Knapsack」

背中ではなく、前掛けで使うのであれば、肩紐ロープの位置を変えて、持ち方をアレンジできます。

容量は7〜8L。重たい荷物というよりはお散歩やピクニックにちょうどいい。

背中ではなく、前掛けで使うのであれば、肩紐ロープの位置を変えて、持ち方をアレンジできます。

カラーはホワイトとブラックの2色展開。ナップサックといえど、活用の幅が広いアイテムなので、ぜひ実際に触りにきてください!

良い出会いがきっとあるはず!

いかがだったでしょうか? 本記事では、厳選した4つのアイテムを紹介しましたが、イベント会場はかなり広大。丸一日かけても見切れないほどのキャンプギアで溢れています。

開催は明日(5月18日)まで。ぜひ実物を触って、思いがけないギアとの出会いを楽しんでください!