活用1|設営時のペグ&ハンマー入れに

キャンプでは設営・撤収担当の筆者。立てるのは得意ですが、「さっき使ったハンマーどこに置いたっけ……あれペグ足りないな……」てな悩みは常々あり。
で、このポーチをひと目見たときに「ペグとハンマー入れたらめっちゃラクそう」と思ったんですよね。

底部がしっかり補強されているので、先が尖ったペグも突き抜ける心配なし。重たいソリッドステークを入れてもなんのその。

収納量もちょうどよくて、ペグ数本、ハンマー、その他小物もおさまります。

使っているうちに内側にはサビの汚れがついてしまいましたが、ウレタンコーティングがつるっとしているので、ウェットティッシュで拭き取るだけですんなり落とせたところもよき。

ただ、ロゴ面の薄いポケットだけは内側に補強がされていないので、ここはスマホ置き場にぴったり。

そして先ほど「両サイドのループが夏のキャンプ中に便利」と書いた理由は、蚊取り線香が引っ掛けられるから。これで蚊の季節のストレスが和らぎます!
活用2|焚き火アイテムをひとまとめに

設営が済んだら、今度は焚き火用アイテムのポーチに変身。火吹き棒、ガストーチ、焚き火グローブを入れておくにもぴったりなのです。

かさばる焚き火グローブも、ガバッと入れられるところがラク。洋服のポケットには入れにくいガストーチもすっぽりです。

不要になったら、バックルを取り外せば身軽に。キャンプ仲間いわく、「収納ポケットが大きいパンツを買わなくても、これならどんなパンツでも外付けできるからいい」と言っていて、確かに〜! と大いに共感したのでした。
活用3|クルマで使う

キャンプで使わないときにも活躍してくれます。たとえば、車内。さっと取り出しやすい利点を活かして、おやつやドリンク入れにもいいなと思ったり。

ベルトは無段階調整できるので、伸ばせば子どもがチャイルドシートに座ったままでも届くところが、これまた便利。
キャンプへの道中は車内で使い、フィールドに着いたら小物ギアを入れて身につけておけば無駄もありません。
活用4|抱っこ紐でのお出かけに

子どもが抱っこ紐を使っていた頃に出会っていたら、こんなふうにお散歩やお出かけのポーチとして使いたかった……!
リュックを使うほどでもないとき、鍵、スマホ、子ども用マグ、おむつなんかを入れておくのにちょうどいい大きさ。これ、抱っこ紐との相性もめっちゃいいと思いました!
気になったのはこんなところ

「出し入れのラクさ」を強みとしているアイテムなので、仕方がないっちゃないんです。でも、ショルダーにして使っていると中身を落としてしまうかもしれない点が個人的には気になる……。
せめて1箇所だけでも開口部を留められるスナップボタンなんかがついていたら、安心して多用途に使えるのになと思い、ちょっと工夫してみました。

使ったのは小さいクリップ。これを開口部に留めておくと……

見た目は不恰好ですが、これなら多少は中身の飛び出しを減らすことができそう!
頻繁に出し入れするときはクリップを端っこに移動すればいいだけなので、ショルダーにして使うときはこの作戦、意外とアリかも。
エプロンとサコッシュのいい塩梅

サコッシュより出し入れしやすくて、焚き火エプロンより軽くて動きやすい。モンベルのフィールドツールポーチLをキャンプで使ってみたら、かなり相性◎でした! これなら、どんなコーディネートでも大型ポケットをプラスオンできます。
筆者のような設営・撤収係さん、火の番が好き、焚き火エプロン買うか迷ってる……という人はぜひ選択肢に入れてみては?
モンベル「フィールドツールポーチL」の詳細はこちら