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【モンベルの“園芸用品”知ってる?】じつは3way!キャンプへの道中から活躍する「隠れた逸材」でした

本来はガーデニングや家庭菜園で必要な道具を収納できる丈夫なウエストポーチ。なんですが、丈夫でフタのないデザインがキャンプでかなり役立つことを発見!

サコッシュより出し入れしやすくて、焚き火エプロンより軽くて動きやすい、いい塩梅なんです。

記事中画像撮影:筆者

このガーデニングポーチ、キャンプにもいいじゃん

フィールドツールポーチLを庭いじりで使っている

モンベルのこのウエストポーチ、ガーデニングや家庭菜園で必要な道具を収納できるやつなんですが、タフな素材&道具が取り出しやすい形がキャンプにも役立ちそうじゃない? と思い使ってみたら、大正解。

言うならば焚き火エプロンとサコッシュのハイブリット的な感じでかなり調子いいので、筆者流の使いかたをご紹介したいと思います。

推しポイント6つ

モンベルのフィールドツールポーチL

商品名は「フィールドツールポーチ」。S、M、Lサイズの展開があり、筆者が使っているのは一番大きいLサイズ

これまではSとMしかなかったんですが、2025年春から新たにLサイズが発売。S、Mにも若干のマイナーチェンジが加わり、より使いやすくアップデートされました。

ポイント1|素材にひと工夫あり

フィールドツールポーチLの表地

素材は、420デニールのバリスティックナイロンリップストップが使われています。薄すぎず分厚すぎない、ほどよい厚みです。

で、ポーチをくるっと裏返してみると……

フィールドツールポーチLの補強部分
裏返して見るとこんな感じで部分的に補強されています

こんな感じで、内側〜底面にかけてウレタンコーティングで補強されています。家庭菜園で使うようなハサミなどを入れることを前提としているアイテムなので、キズがつきにくくなっているんです。ここがミソ。

これなら泥汚れなんかも落ちやすそうですし、尖ったペグなんかを入れても大丈夫そうなので、後ほど入れてみるとしましょう。

ポイント2|サコッシュ感覚で使える大きさ

フィールドツールポーチLとスマホと比較

Lサイズの大きさは、高さ22.5cm×幅21cm×奥行き8cm。ほぼ正方形です。

フィールドツールポーチLを肩掛けしている

肩から提げてみるとこんな感じで、サコッシュ感覚で使える適度なサイズ感。

小さすぎると収納力が微妙だし、大きすぎても動きにくいので、これくらいがほんとちょうどいいんですよね。

重さは170g。タフな素材を使っているのに、スマホ1台くらいの軽さも◎。

ポイント3|なんといっても、出し入れがしやすい

フィールドツールポーチLの開口部

フィールドツールポーチ一番の魅力は、なんといっても出し入れのしやすさです!

フィールドツールポーチLから園芸用ハサミを取り出しているところ

開口部には芯材が入っていて、適度に開いているのがポイント。さっと出して、さっとしまう、この動作がとにかくラクなのです!

ポイント4|ポケットも使い勝手がいい

フィールドツールポーチLのポケット数

ポケットは4つ。小物とかさばるものを分けて整理できるようになっているところも、コンパクトながら使い勝手をよくしているポイント。

ポイント5|ループ付き

フィールドツールポーチLの両サイドのループ

両サイドにはループがあるので、シーンに応じていろいろなアイテムを吊り下げておけます。

これが夏のキャンプにすごく便利で……!(その理由は後ほど)

フィールドツールポーチLの背面のループ

背面(ボディ側)にもループがあるので、持ちやすい&引っ掛けておけるところがいいですね。

ポイント6|付け方は3way

フィールドツールポーチLの付け方3パターン

ウエストポーチとして腰に巻くだけじゃなく、サコッシュのように斜めがけにしたり、ポーチ単体で吊るしたりも可能。

ベルトのあまりが留められる

ベルトのあまり部分はパーツで留められるようになっているところも気が利いていて、ストレスなし!

【キャンプと相性◎】4つの使い道

マルチな使いかたができるからこそ、フィールドツールポーチLはこんなシーンでも重宝しています!

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