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ライトニングにType-C…充電ケーブル多すぎん!?

ガジェット好きあるあるなのが「充電規格バラバラ問題」。キャンパーの必需品とも言えるLEDランタンも、充電規格が違うこともありますよね。
カメラはUSB-Cだけど、LEDライトはUSB-B。こっちのライトはUSB-Bだけどスマホはライトニング……って、どんだけ充電コードが必要なんだ! と言いたくなることも。
これ一つでガジェットポーチもスッキリ!

そんな充電規格バラバラ問題を解決してくれる便利なアイテムをご存知でしょうか? その名も「inCharge6」。
たった30gで煩わしい充電コード問題を解消してくれて、ポーチもスッキリ整理できるとくれば使わない手はない! というわけでさっそく入手して使ってみたので、メリットをはじめちょっと惜しい点など詳しくお伝えしていきます。
Rolling Square inCharge6
サイズ | 全長約13cm、ケーブル長さ約4cm |
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重量 | 約26g |
「inCharge6」って、こんなアイテム

全長は約13.7cm、ケーブルは約4.7cm。ケーブルはしっかりとしていて高級感があります。カラーはブラック・シルバー・ゴールドの3色で、筆者が購入したのはシルバーです。

USBのハウジング素材はアルミ合金で頑丈。全体の重量は約30g。小さいわりに手に乗せると重みを感じます。
ケーブルの中からケーブルがこんにちは

「inCharge6」は一見すると普通のUSB-AとUSB-Cの短い充電ケーブルですが……

それぞれの端子の下に違うタイプのUSBが隠れています。 「ん? どういうこと?」ってなりますよね。そう、外側の端子を引っ張ると、その下から別の端子が出てくる入れ子式になっているんです。
充電は全6パターン

左からUSB-A、USB-C、ライトニング、USB-Cが見えますが……あれ? Type-Bは? そう、物によってはまだまだ出番も多いType-Bが見あたりません。

と、ここで種明かし! 実はライトニングがType-Bとしても使えるようになっているんです。これは画期的ですね~。この構造により、6パターンの組み合わせで充電ができるというわけなんです。

インプット側は、USB-AとUSB-C。

アウトプット側は、USB-CとType-B兼用のライトニング端子。

インプットを供給側のモバイルバッテリーなどに差し、アウトプットを充電したいデバイスに繋げます。インプットとアウトプットを逆にしてしまうと、充電ができないのでご注意ください。
充電パターンの組み合わせ
1. USB-A と USB-C
2. USB-A と ライトニング
3. USB-A と USB-B
4. USB-C と USB-C
5. USB-C と ライトニング
6. USB-C と USB-B
手のひらサイズでありながら6パターンの組み合わせで充電ができるとは、超便利! これでもう「ああ、あのケーブルがない……」ということもなく、これ一本あればどこに行っても充電が可能できそうということで、さっそく色々なシーンで使ってみました。
キャンプで日常で大活躍!

キャンプ中にLEDライトが切れてしまったり、うっかり充電するのを忘れてた! なんていうときも「inCharge6」があれば充電ケーブルを探す必要もなく、ストレスなく充電可能。キャンプ中に「ケーブルどこだっけ~」と探し回らなくていいのは、かなり助かります。
※特殊な充電器の場合を除く
マグネット機能が超便利!

強力なN52マグネットでUSB同士がくっつく仕組みになっていて、キーリングなどに固定して持ち運びが可能。よっぽどじゃない限り何かの弾みで外れて紛失ということはなさそうです。


スマホにぶら下げておいたり、キャンプのときは鍵やLEDライトなどと一緒にストラップにつけて持ち歩くこともできます。