カーサイドスペースを有効活用できる神アイテム!

筆者のキャンプスタイルは、愛車ジムニーに装着したカーサイドオーニングを広げ、その下に椅子やテーブルを並べて過ごすのが主流です。
寝るのも車内なので、テントやタープ設営の手間がほとんどないのが魅力です。

ただ1点だけ、車体に傷をつけないよう、少し距離をとってファニチャーやギアを置くため、せっかくのタープ下にデッドスペースが生じるのが気になっていました。
特に、椅子に座ったときにすぐ手の届く、タイヤ周りのスペースなんかをうまく活用できたら便利なのに……、と常々考えていたんです。
まさに探し求めていたアイテム!

そして見つけたのが、3D MAXpider「タイヤステップ」。
一見ただの脚立のようですが、使ってみたらその汎用性の高さと便利さにビックリ! まさに筆者の探し求めていた神アイテムだったんです。
ということで早速、その魅力や半年以上使ったリアルな使用感を、忖度なしでレビューしていきます!
3D MAXpider タイヤステップ
使用サイズ | Aラダーモード:約長さ66.3-80×幅43.2×高さ61-73cm タイヤラダーモード:約長さ66.8-81.8×幅43.2×高さ65-77cm |
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収納サイズ | 約長さ60×幅43.2×高さ15.2cm |
重量 | 約6.5kg |
耐荷重 | Aラダーモード:150kg タイヤラダーモード:100kg |
対応タイヤ | 最大高76cm |
カラー | ブラック・サンド・グリーン |
2WAYが最強!「タイヤステップ」4つの神ポイント
1|タイヤラダー機能が大本命!

まず、筆者に最も刺さった機能がこちら。収納時の折り畳み状態からガバッと開くと、車のタイヤに立て掛けられるL字型の「タイヤラダー」に変形!


高さ76cmまでのタイヤに対応し、両脚がしっかりタイヤ上に固定されるので、安定性は抜群! 筆者はこれまで使っていて、ズレたり傾いたりということは1度もありません。
また「タイヤラダー」状態のときの耐荷重は約100kg。天面サイズは奥行き33×幅40cmあり、重いクーラーボックスやポータブル電源など、大抵のものは置ける頼もしさです。
2|耐荷重150kg!脚立としても優秀


そして、開き具合を控えめにすれば、今度はAフレームの脚立に早変わり。キャンプのときはジムニーのルーフラックへの荷物の積み下ろしに大活躍しています。


さらに、脚立使用時の耐荷重は約150kgもあり、前後の脚の間も「安全フック」でしっかり固定できて安心。
足場は約15×45cmとごく標準的なサイズなので、登ったときにの不安感も少ないです。
3|高さを4段階に調整可能

また、脚は根元のボタン1つで簡単に、4段階の高さに調整可能。
地面から足場までの高さを60・65・70・75cmに変えられるので、ルーフラックへの積載時だけでなく、自宅などでもあらゆるシーンに対応できて便利なんです。
4|ゴツそうだけど意外にスリム


一見ゴツそうに見えるこの「タイヤステップ」ですが、実際はそうでもないんです。
折りたためば約47×70×16cmとスリムで、ジムニーの前席後ろにも立てて積載可能です。
5|隠しハンドルで携行性も◎

炭素鋼(鉄ベースの合金の1種)素材の丈夫な作りのため、重さは約6.5kgと、決して軽いとは言えません。
けれど、天面には手を差し入れる「隠しハンドル」穴を備え、メッシュ加工で軽量化の工夫も。なので、特にパワフルなタイプではない筆者でも、片手で無理なく持ち運べます。