暖かくなって、キャンプのベストシーズンに!

暖かくなってきて、いよいよキャンプのベストシーズン。今年もギアの見直しをしているうちに、「次こそは導入したい……!」と思っていたアイテムがいくつか出てきました。
今回は、そんな物欲マックスの筆者が「これ、次のキャンプで絶対使いたい!」と思っている実力派の3アイテムをご紹介します。
日常でも使える実用性もありつつ、キャンプでこそ真価を発揮するやつ、揃ってます。
次のキャンプで導入したいギア3選
1|tempra garage / TO TOTE – S (HTT)

キャンプのとき、意外と困るのがちょっとしたゴミや小物の置き場。そんな悩みをまるっと解決してくれるのが、tempra garageの「TO TOTE – S」。

見た目はレジ袋っぽいのに、しっかりとしたターポリン素材で、水濡れや汚れにも強く、ガシガシ使えるタフさ。
手入れも容易で、耐久性も高いのは、キャンプギアにおいて重要なポイントです。

しかもバックル付きのストラップで、キャンプチェアやテーブル、車のヘッドレストや、自転車のハンドルなど、あらゆるところに吊り下げられるんです。

アウトドアではゴミ袋代わり、日常ではちょっとしたサブバッグとしても使えるし、バックル&アジャスター付きで長さ調整も自由自在。吊るして良し、持っても良し。

食べかけのお菓子袋や、ちょっとしたゴミをまとめる場所ができるだけで、キャンプ中だけでなく、移動中の車内でもストレスがぐっと減ります。

そして何よりの魅力は、その見た目。スーパーのレジ袋を模した形状に、ストリート感のあるグラフィック。これひとつ持っているだけで、注目を集められること間違いなしです。
バッグにも収納にも、ゴミ箱代わりにもなるTO TOTEは、まさにキャンプの“名脇役”。ヘビーユース確実なこのアイテム、いますぐにでも手に入れたい……!
2|HACK×HYAD / BLUE BARK COOLER 18

撮影:秋元 祐輝
車にひとつ積んでおけば、キャンプだけでなくどんな場面でも活躍する、ちょうどいいサイズのソフトクーラーがHYAD(ヒャド)の「BLUE BARK COOLER 18」。
CAMP HACKコラボのこのモデルは、機能はもちろん、デザインにも一切の妥協なしです。

撮影:秋元 祐輝
まず注目したいのは、ロールトップ式の開口部。
中身の量に応じてコンパクトにできるので、食材や飲み物を少量だけ持ち運びたいときも、しっかり冷やしたいときにも対応できる柔軟さが魅力。

撮影:筆者
開口部が大きいということは、ガバっと開いて袋詰めがしやすいのも嬉しいポイント。スーパーでエコバッグ代わりに使って、そのままクーラーバッグとして活用可能。
アイスやナマモノを買ってしまうと、寄り道ができない……なんて悩みともオサラバできちゃいます。

そしてやっぱり、別注ならではのルックスは見逃せません。「BARK(樹皮)」をモチーフにした2色のカラーパターンは、アウトドアシーンにすんなり溶け込む自然なカラー。


ワッペンデザインも2種類から選べるのですが、実はワッペンを外してもイケてる、小洒落た細工がされています。

撮影:秋元 祐輝
クーラーインクーラーとして、保冷力のブーストに使えるだけでなく、ピクニックやフェス、さらには日常の買い物でも活躍。
密閉もできるので、臭いものや汚れたものを入れる……なんて使い方も。暖かくなっていくこれからの季節に活躍すること間違いなしの、「ちょうどいい」ソフトクーラーです。
3|BANALE / OMNI PILLOW(GRAY)

撮影:秋元 祐輝
キャンプでのチルタイムだけでなく、車内での仮眠や長距離移動に、そっと寄り添ってくれるのがBANALE(バナーレ)の「OMNI PILLOW」。
これ、ただのネックピローじゃない、旅する枕なんです。

特徴はなんといっても“変幻自在”な形状。バックルを留めればネックピローに早変わり。
もっちりとした感触とさらっとした手触りは、エアータイプやビーズ素材にはない快適さで、短時間の休憩でもしっかり回復! 安全運転のためにも、休憩時の寝心地は重要です。

撮影:秋元 祐輝
さらに広げれば、低反発のクッションとしても使える優れもの。チェアに敷けばクッション性アップで、体への負担を軽減。運転中も、腰やお尻に敷けばグッとラクになるはず。

また、1回折りたたんでバンドで固定すればダブルに。幅は狭くなりますが、高さが出て、シュラフへの収まりも◎。車中泊時やキャンプの就寝時に活躍します。

撮影:秋元 祐輝
収納時は拳ほどの大きさにまとまり、ストラップでバッグやシートバックに吊り下げられる手軽さも魅力。
しかも、一般的な低反発素材が約2年でヘタるのに対し、OMNI PILLOWは約5年の耐久性。長く、しっかり使える頼れる相棒です。

カバーは外せば洗えて、清潔に使い続けられるのも嬉しいポイントです。
「あると嬉しい」を超えて、「ないと困る」存在になってしまうOMNI PILLOWは、キャンプにとどまらず、日常生活もグッと快適に! ひとつ持っておいて間違いないアイテムです。
“気が利く”ものがあるだけでいい

“今すぐ必要”じゃなくても、「次こそ導入したい……」と心に引っかかってるアイテムってありますよね。
今回紹介した3つのギアは、どれも地味ながら導入後の快適度がガラッと変わりそうなやつ。
キャンプに最適なシーズンに合わせて、同じように「そろそろ新しいギア入れたいな〜」と思ってる人の背中を、ちょっとだけ押せたら嬉しいです!