メリット② いろんなメニューが楽しめる

フライパンがセットになっていることが本当に便利で、麺やご飯のおかずとして目玉焼きやソーセージなどちょっとした焼き物も同時に作れます。

少しこだわれば主食+おかず+スープと言う豪華な食事も! 数品作るとなるとシングルバーナーだけでは大変かもしれませんが、オートキャンプで積載に余裕があればツーバーナーでの同時調理もできそうですね。

いつもは味気ない具無しのラーメンも、野菜炒めをプラスしてちゃんぽん風にアレンジ。チャーシューを焼いたり茹で卵を作ってみたり、「脱・素ラーメン」でプラスアルファのアレンジを楽しむこともできます!
他にも深型クッカーなので、炊飯や麺類を茹でる以外に、しゃぶしゃぶなどお鍋を楽しむのも良いですね。
メリット③ こびりつきにくく、洗いやすい

鍋にはフッ素加工はされていませんが、炊飯時の焦げつきも麺を茹でたとのこびりつきも無く洗うのもスムーズ。ウェットティッシュでふき取る程度でも十分綺麗になったので、撤収で時間のないときはサッと拭いて家でしっかり洗うということもできそうです。
ちなみに写真は新品ではなく、一通り料理をした後に洗い終わった「鍋13」。アルミ素材なのでサビさせないために、しっかり乾かしてからスタッキングします。

フッ素加工が施されたフライパンは炒め物や焼き物をしても焦げつくことなく、やはり料理後の洗い物もとても楽。使ったあとの片付けが楽なのは、何かを時間に追われがちなキャンプではとても大きなメリットではないでしょうか。
メリット④ パッキングや収納性も抜群にイイ!

クッカーに限ったことではなく、四角い形はパッキングや収納においてスペースを有効的に使えるというメリットがありますよね。

角型の山クッカーも、バックパック内でデッドスペースを作ることなくスッキリ収まりました。

ちなみに山クッカーはクッカー同士のスタッキングだけでなく、シングルバーナーやカトラリーなどの他のギアを収納して持ち運ぶこともできます。バーナーや持ち手がたためるシェラカップを収納すれば、調理まわりのグッズがひとまとめにできて便利!
調理も持ち運びも予想以上に快適で人気ぶりにも納得ですが、使ってみてわかったことが一点。おそらくみなさんもこれを手に取ったら遭遇するシチュエーションだと思うので、お伝えしておきます。
「そのままだとOD缶が入らない!」そんなときは…

クッカーセットの中には燃料やバーナーを一緒に入れて持ち運べるものもありますが、山クッカーは110のOD缶をそのまま入れると蓋が微妙に浮いてしまいます。

そこでスッキリ閉じることができる裏技(というほどでもないですが)が、鍋のつまみを外すこと。つまみはネジ式で簡単に外せます。外した状態でスタッキングしてみると「鍋11」の蓋は少し浮いてしましますが、「鍋13」の蓋はしっかり閉じました。

燃料とバーナーをオールインワンで持ち運びたい場合は、このつまみを外す方法を試してみてはいかがでしょうか。もちろん外したつまみを入れておくのも忘れずに!
3点セットにしてコンパクト収納…優秀すぎる!

サイズ違いの鍋2つとフライパンの3点セットがこれだけコンパクトにスタッキングできるのは、かなり優秀。3種類あるのでいつもの料理にプラス1品を添えることもできるので、料理の幅も広がりますね。
個人的には袋麺を割らずにそのまま入れられるのがありがたく、今後ファミリー・ソロといったスタイルを問わず一軍クッカーの予感! 煮る・炊く・焼くなど幅広い料理ができる山クッカー、全キャンパーにオススメです。
ユニフレーム 山クッカー 角型 3
| サイズ | 鍋13:12.7×12.7×深さ7.45cm 鍋11:10.8×10.8×深さ6.4cm フライパン:13×13×深さ3.4cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 14×14.7×高さ8.8cm |
| 重量 | 約449g |
| 満水容量 | 鍋13:約1.0L 鍋11:約0.6L |
| 炊量 | 鍋13:2合 鍋11:1合 |
| 材質 | 鍋本体・フタ:アルミニウム・アルマイト加工 フライパン:アルミニウム・フッ素樹脂加工 ハンドル:ステンレス鋼 ツマミ:フェノール樹脂 |



