アイキャッチ画像出典:Instagram by @soomloom
記事中画像撮影:筆者
つい、引っ掛けちゃうんだよな…

ガイロープに足が引っ掛かってコケそうになる……というのは、キャンプあるあるでしょう。
気をつけていても、なぜか何度もつまずいちゃうんですよね。子どもはとくに危ないし。地味にイラッとしているのはきっと筆者だけじゃないはず。
スームルームの新商品がよい!

今年3月、Soomloom(スームルーム)から発売された「ガイロープLEDライト Starry(以下:Starry)」。その名のとおり、張り綱に取り付けて周囲を明るく照らせるアイテムです。
これが100円ショップで売っているロープライトより断然優秀で、防水性が高いから雨が降っても大丈夫、ハイパワーでも9時間もつし、なんと言ってもかなり明るい!
ガイロープランタンの定番になるのはおろか、LEDランタンとしても人気になりそうな予感。
可能性を秘めたStarryの特長と活用法、「ここはちょっとな……」と気になった点をレビューします。
Soomloom ガイロープLEDライト Starry
サイズ(約) | L110xW20xH15mm |
---|---|
色温度 | 3000k-6500k |
ルーメン | 10-60LM |
連続点灯時間 | 9-70時間 |
LED | 6暖光SMD+6白光SMD+4赤光SMD |
重量(約) | 28.5g |
防水レベル | IPX4 |
材質 | ABS、PP |
Starryの特長5つ
特長1|小さくて衝撃に強い

Starryの大きさは、長さ11cm×幅2cm×高さ1.5cm。使い捨てライターくらいの小ささです。

アッパーの素材は、衝撃や熱に強いABS樹脂と、軽くて丈夫なポリプロピレン。耐久性が高くて長持ちする素材が使われているので、万が一落としてしまっても割れる心配が少ないところがアウトドア向きですね。
ずっしり見えるかもしれませんが、本体の重さは約28.5g。持ってみるとめちゃくちゃ軽く、当たり前ですがガイロープにつけても弛まないくらい軽量です。
特長2|充電式で繰り返し使える

この手のライト(いわゆるロープライト)のほとんどが「ボタン電池式」で、替えの電池が必要ですが、Starryは「充電式」。
本体には500mAhのリチウムイオン充電電池が内蔵されているので、USBで充電できるという手軽さが大きな強みです。

商品にはType−Cケーブルが1本付属。LEDランタンを充電する感覚でStarryも充電すればOKです。
各種ライトの充電方法を統一できるところがめっちゃラクですね。

充電中は点灯スイッチが「赤色」、充電が終わると「緑色」に。約1時間30分でフル充電完了です!
特長3|ハイパワーで9時間、ローパワー70時間

ダイソーで購入したロープライトは最大で6時間程度しかもたないのですが、Starryはハイパワーでも9時間、ローパワーなら70時間ももつんです!
単純計算で、ハイパワーでも18:00〜3:00まで点灯するということ。これなら深酒をして夜中に起きても、転倒を防いでくれるでしょう。
特長4|しっかり明るい
明るさは最大60ルーメン! ゴールゼロのLIGHTHOUSE MICRO FLASHが最大で135ルーメンなので、ゴールゼロの半分くらいの明るさがあるということになります。
Starryの大きさを考慮すると、小さいながらもめっちゃ明るいと思いません!?

パワーがあるならガイロープ以外でも重宝しそうじゃん……と思ったので、後ほど活用例をご紹介するとしましょう。
特長5|点灯モードが7つもある

驚いたのは、点灯モードの多さ! 全部で7パターンもあるんです。

LEDライトの色温度は、くっきり見える「電球色(3000K)」と、目にやさしい「昼光色(6500K)」の2パターン。雰囲気に合わせて選べるところも使い勝手のいいポイント。
スイッチを1回押すごとに点灯モードが切り替わっていき、長押しすると明るさを無段階調整できます。小さいながらも、明かりのバリエーションがすごい!