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【え、ポップアップテントなの!?】ラーテルワークスの新作が、単なる「ピクニック用日除け」の域超えてた

「ポップアップテント=ピクニックで簡易的に使うもの」というイメージ。でも、ラーテルワークスの新作は、単なるポップアップテントと侮るなかれ!

結論から言って、公園遊びからガチのキャンプまで頼りになるすごいヤツでした。詳しい機能やスペックを徹底レビューします!

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目次

アイキャッチ画像:RATEL WORKS 記事中画像撮影:筆者

ガチキャンプで使えるポップアップテントが出たぞ

出典:PIXTA

ポップアップテントと聞くと、「公園やピクニックで簡易的に使うもの」というイメージですよね。ポンっと一瞬で立ち上がるラクさは魅力的だけれど、雨に対応できなかったり、風の強い日は潰れてしまったり、飛ばされやすかったり。機能には不安がありました。

ところがどっこい、そんな簡易的なイメージを払拭する最強のポップアップテントを発見!

ラーテルワークスのシルト
出典:RATEL WORKS

それがラーテルワークスの「SCHILD(シルト)」。この見た目で、じつはポップアップテントなんです。

2024年秋に発売されたNEWアイテムなのですが、防水性、耐風性はテント並みだし、さらにアレンジの自由度がとにかく高い。公園遊びからキャンプまで頼りになるすごいヤツで、さっそく筆者の外遊びギアの一軍にのしあがりました。

    ラーテルワークス SCHILD(シルト)

    展開時サイズ 145×240×108cm
    収納時サイズ [直径] 30cm [厚み] 9cm
    重量約4kg
    材質フライシート : 68Dリップストップポリエステル(PUコーティング、耐水圧3000mm、撥水加工、UVカット加工)
    センターポール : 9mm A7001
    フレーム : グラスファイバーポール

    【工夫がすごい】とりあえず設営してみる

    シルトのセット内容

    商品に含まれているのは、幕本体、収納袋、センターポール1本、アジャスターベルト2本(うち1本は本体に取り付けてある)、自在金具つきのガイロープ4本、アルミVペグ8本です。

    このセット品を見るだけでも、なんかよくあるポップアップテントとは違うなって感じですよね。ではさっそく立ち上げてみましょう。

    設営の手順

    出典:RATEL WORKS

    公式サイトの動画がとてもわかりやすかったのでここでは出典させていただきましたが、筆者も同じようにトライしました。

    アジャスターベルト装着まで1分ペグダウンまで含めると2分ほどで設営完了!

    設営完了したシルトの形

    台形ってポップアップテントにはめずしいですよね。なんでも、フレーム構造をイチから設計したオリジナルデザインとのこと。

    設営完了したシルトの形

    別の角度から見るとこんな感じ。側面の形状をキープしながらも跳ね上げができるという、ユニークな構造です。

    好きな面だけオープン、メッシュ、クローズできる

    シルトをオープンクローズしている

    虫が気になるときはフルメッシュに、風を避けたいときは片側だけクローズにするなど、気候に合わせて可変できるので使用できるシーンの幅が広い

    もちろん、パネルを跳ね上げないスタイルもできます。悪天候のときはこれ一択。

    三角窓を半分だけ開けている

    四隅には三角窓が。これがまたいい仕事してくれていて、フルクローズ状態でも空気の循環を促すことができます。

    パネルは角度が変えられる

    フラップの角度を変えている

    跳ね上げたパネルにはアジャスターベルト(収納バンド)を取り付けるのですが、ベルトを引っ張ることで角度が自由に変えられるので、日差しや風向きに合わせて調整できます。

    シルトのアジャスターベルト

    ちなみにこのアジャスターベルト、急な突風から本体を守る役割もあるようですよ。

    4方向から出入りできる

    シルト使用イメージ

    出入りの際は、前後・左右どこからでもOK。個人的には、跳ね上げパネルの面を開放して、タープの下でくつろいでいるような感覚で使うのが好き。

    シルト使用イメージ

    雨の日もこっち(跳ね上げパネル側)からの出入りが便利です。

    シルト使用イメージ

    風が強くなければ、アジャスターベルトを取り外しても使えます。このほうが出入りはラクですね。

    筆者はかれこれキャンプ業界に18年ほどおりますが、ここまでオールマイティーに使えるポップアップテントに出会ったことがありません

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