4、料理好きが惚れたのは…
ヴィンテージのカウボーイフライパン

幕営のたびにしっかりとしたご飯作っていて、見ているだけでお腹が空いてくる……くらい、おいしそうな料理を作っているタカバンさん。愛用しているのは、カウボーイが使っていたとされるフライパン。
カウボーイが馬に乗って旅をするときに、少ない熱でも調理できるように作られた軽くて使いやすくてカッコいい鉄製のフライパンです。これもまたキャンプ仲間が使っているのを見て、触発されて購入しました。
なによりヴィンテージ品が醸し出す浪漫に惹かれます

ハンドルは内部に空洞がある中空構造になっていて、熱くなりにくいところも使い勝手のいいポイントです。
料理が好きなので少し大きめの8インチを使っています

私がキャンプをする理由のひとつが「おいしいキャンプ飯を食べたい」ということなので、できる限り自分で調理しつつ、見た目でも楽しめるように「彩り」を意識して盛り付けるようにしています!
このカウボーイフライパン、その名のとおりカウボーイが使っているシーンをイメージして、ステーキや目玉焼きを作るときに活躍しているそう。
ヴィンテージ品のため、もしもどこかで出会ったらそれは運命かも?
5、手がかかるからこそ、何倍も愛おしい
ヴィンテージの薬莢ランプ

本物の薬莢(やっきょう)を使ったオイルランプです。まず見た目のかっこよさ。そのうえで、「(人を)キズつけるものから、灯すものへ」というコンセプトが素敵だと思い購入しました。
森の中でのキャンプにはほぼ毎回連れていって、夜のキャンプシーンをやさしく照らしてくれています
薬莢とは、銃砲の発射薬を詰める容器のこと。その空容器にオイルを入れてランプとして生まれ変わったのが薬莢ランプです。

難点は倒れやすいことですが、キャンプ仲間に作ってもらった木製の台に乗せて使っています。
芯を上げ下げする部分にもちょっと不具合があって、結構メンテナンスに手がかかるんですが、それも含めて愛しい道具になっています
「道具をできる限り長く、たくさん使ってあげたい」というのがタカバンさんのモットー。道具の手入れも、キャンプの一部!

古いから、そして再び使い込むからこそ新たに生まれてくる唯一無二の味わい。それを堪能できるからこそ、ヴィンテージ品には魅了されてしまうのかもしれません。
自分軸で愉しむ!

6年前の“とある衝撃”を機に、封印していたキャンプ熱が再燃、ソロキャンプ沼へとハマっていったタカバンさん。
永く使える道具が好き、ワイルドな野営に興味がある、そんな人はタカバンさんのアカウントを覗いてみてくださいね。
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