ハマりはじめに効果あり!? 4つの回避小ワザ
1|観光バスについていく

観光バスは、いわば現地交通網のプロ。毎日のように走っていてルート上の混み具合や流れる車線を熟知しています。お客さんを乗せているので、到着時間にもシビア。
この正確性にあやかって、時にはバスの後ろについて車線変更などの参考にするのも渋滞回避ワザのひとつです。
2|場合によっては左車線は狙い目!

「右の追い越し車線のほうが早く進む!」……誰もがそう思って右車線に車が集中しているケースも多々あり、そんなときには意外と左車線が狙い目。これは一般道にもあてはまる現象です。
ただし、サービスエリアやジャンクションなどの合流がある場合は左車線は影響を受けやすいので、あらかじめ車線変更しておくといいでしょう。
3|一般料金所レーンを目指す

料金所での渋滞時は多数のクルマがETCレーンへと向かうため、一般レーンより混んでしまうという珍現象もしばし起こります。あまりに差があるときは、ETC搭載車でも一般レーンに向かってみてはどうでしょう。
ETCカードを抜いて料金所スタッフに手渡しすれば問題なく通過でき、これで一気にまくれる場合も! ただし、現金車料金での通過になることをお忘れなく。
4|いったん一般道に下りる

高速道路に一度乗ったら少々動きが悪くても下りないというのが基本セオリー。しかし、ケースによっては一度一般道に下りるのが正解な場合もあります。
例えば中央道上り線で頻発する大月ICから小仏トンネル間の渋滞では、大月ICでいったん下りて、上野原ICでふたたび上がると回避できる場合も。その区間では一般道で40~50分なので、高速でまったく動かない場合には選択肢としてアリかもしれません。
そして最後は……これだけやってもダメだったときの対策です!
それでも渋滞にハマってしまったら…

事前の渋滞予測や危険地帯と時間の回避、その他諸々の渋滞テクを駆使したとしても結局渋滞にハマってしまった……なんてことはしばしあるもの。
ある程度広い心で受け入れる覚悟も必要ですが、とは言え長期戦は必至。平常心で向き合うために備えておくと良いアイテムが、こちら!
携帯トイレ

撮影:sachi matsuda
渋滞にハマったときの一番の脅威が、トイレ問題。渋滞の可能性が高いハイシーズンには事前に車内用の携帯トイレを準備しておきましょう。備えあれば憂いなし。子どもが突然「トイレに行きたい(泣)!」と言い出しても、これで安心です。
Qbit いつでも簡単トイレ
セット内容 | 黒色ポリエチレンビニール袋 10枚x5セット(50枚) ポリエチレンビニール手袋50組 凝固剤50個 便器カバー4枚 |
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防災士監修 簡易トイレ 非常用トイレ セット
セット内容 | 凝固剤X100回分 ポリエチレンビニール手袋 X200枚 (100組) 排泄用袋(ブラック)X100枚-550*650mm 便座カバー(ブルー)X4枚-600*600mm 防臭袋(クリーム色)X10枚-600*500mm |
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カードゲームやカラオケで盛り上がる!

ガッツリ渋滞にハマってしまったら、潔く諦めてカードゲームやカラオケに興じるという手も。選択肢の少ないシチュエーションでは、意外にシンプルな遊びが盛り上がることも多いもの。
王道のトランプをはじめ、ヤケクソ気味のカラオケで盛り上がれるBluetoothマイクなど、事前の準備が車内の雰囲気を左右します。もちろん、音量や前方への注意は怠らずに!
カタカナーシ
セット内容 | お題カード72枚・イベントカード8枚・説明書 |
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プレイ人数 | 3~8人 |
プレイ時間 | 約15分 |
Smaly カラオケマイク bluetooth
セット内容 | ・カラオケマイク本体 ・収納ケース ・マイクカバー ・オーディオケーブル ・USB充電ケーブル ・取扱説明書 |
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連続使用可能時間 | 最大7時間 |
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マイナーPAに立ち寄る

出典:nexco中日本
スイスイ流れているときは訪れることのない小さなPA(パーキングエリア)に、あえて寄ってみるというのも新鮮。メジャーな人気SA(サービスエリア)は混んでいる可能性大なので、マイナーPAが狙い目です。
たとえば東名の駒門PAは、御殿場の駐屯地が近いことから自衛隊グッズコーナーがある異色スポット。また、富士山の湧き水「駒門の水」が汲み放題なので、大きな空ペットボトルを持参する猛者もチラホラいます。渋滞がなければ出合えなかった、意外な発見があるかも!?
★NEXCO中日本「ドラぷら」のサービスエリア情報はこちら
渋滞を賢く回避しよう!

ルートの把握からいざというときの対策まで、徹底的に準備しておけばハイシーズンの高速だって怖いものナシ! これもキャンプ術の一つとして、楽しみながら突き詰めてみてはいかがでしょうか?