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立って調理できてIGT対応!長谷川工業の「アルミグリルテーブル」が最高です【私的神アイテム】

長谷川工業 × WANTKEY CAMPの「アルミグリルテーブル」をレビュー! 2024年末に行われた大型アウトドアイベント「FIELD STLE」での取材中に出会い、一目ぼれして購入してしまったテーブルを、満を持してご紹介します。

立って調理派、設営はズボラ党。さらにカスタム好きという、筆者と同じ趣向のキャンパーさんにイチオシのアイテムですよ!

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目次

アウトドアテーブル、いろいろあるけど…

IGTテーブルで調理
出典:PIXTA

アウトドアテーブルといえばそこそこ大きいので、そう何脚も揃えるのは厳しいですよね。人気のIGTテーブルも便利ですが、バーナーがセットできる分、拡張しないと作業場やお皿を置くスペースがどうしても狭くなりがち。

できれば立って料理できるゆとりと安定感も欲しいな~なんて、ひとつでもっと快適に使えるテーブルってないものか……と思ったりしませんか?

これなら全部叶いそう!長谷川工業の「アルミグリルテーブル」

長谷川工業のアルミグリルテーブル

そこで今回は、筆者が今年購入してすでにヘビロテ級愛用アイテムになっているアイテムを紹介。それがこちら! 長谷川工業の「アルミグリルテーブル」です。

長谷川工業といえば、脚立や梯子などを製造するその道のパイオニア的企業。このアイテムも、写真だけだと洗車や工事に使う足場台に見えますよね? でもじつはこれ、立って調理したい派のキャンパーに最適なキッチンテーブルなんです。

人気ガレージブランド「WANTKEY CAMP」とのコラボアイテム

長谷川工業のアルミグリルテーブル

ちなみにこちらは、国内ガレージブランドWANTKEY CAMP(ウォンキーキャンプ)とのコラボアイテム。同ブランドは、天然木やレジン樹脂を用いたハイクオリティなキャンプギアがコアなファンから支持されていて、イベントに出展するたびに大行列ができるほどの人気ぶりです。

長谷川工業の質実剛健な足場台をベースに、人気ガレージブランドならではのエッジのきいたアイデアをのせてカスタムされたキッチンテーブル。フィールドでタフに使える本格ギアをお探しの方におすすめのこのアイテム、さっそく魅力をご紹介します!

    長谷川工業 アルミグリルテーブル

    サイズオープン時: W42~48 × D137~153 (cm)
    天板高さ: 65~96 (cm) 
    天板寸法: 100×30 (cm)
    収納時サイズW42 × D103 × H18 (cm)
    テーブル天板サイズ大:36x12.5(cm)(4枚)
    小:23x12.5(cm)(2枚)
    重量本体:6.6kg
    テーブル天板(6枚セット): 2.2kg
    耐荷重100kg
    素材アルミ合金

    安定感と対応力が抜群の、脚まわりをチェック

    さすが足場メーカー!高さはミリ単位で自在に調節可能

    長谷川工業のアルミグリルテーブル

    「アルミグリルテーブル」の大きな特徴の1つが、足場台ならではの脚まわりの良さ。4本の脚をミリ単位で調節できるので、天板の位置も作業しやすい高さに設定できます。

    一般的なホームキッチンの高さが約90cmなので基本はそれに合わせて、後は身長に合わせて微調整を。高さ調整の幅は、最低65cmから最高95cmとなっています。

    長谷川工業のアルミグリルテーブル

    高さの調節は、この赤いレバーを上げることで可能。脚の伸縮も、スムーズかつクイックに操作できます。

    どこでも水平にできるから、傾斜も段差もへっちゃら!

    長谷川工業のアルミグリルテーブル

    4本の脚をそれぞれ調節できる仕様なので、細かい傾斜や段差にも対応。脚の伸び幅がかなりあるので、結構な傾斜や地面のくぼみでも水平にできちゃいます。

    水平にできると、調理の際にフライパンの油が偏ったり、クッカーや食器が滑り落ちる心配も少なく安心安全。ちなみに、スマホの水準器アプリを使うと簡単かつ正確に水平が取れますよ。

    足場台譲りのタフさと安定性は、脱帽モノ

    長谷川工業のアルミグリルテーブル

    もともと人が乗ることを前提に作られた足場台がベースなので、タフさと安定性はそこらのキャンプ用キッチンテーブルとは比になりません。

    耐荷重は100kgで、ステーキ肉をハンマーで叩いて柔らかくしたり、ニンニクを包丁の腹でつぶしたりするような力のかかる調理工程もグラつくことなくできるのは、料理好きにはうれしいところですよね。

    脚が誤って閉じるのを防ぐロック機構が付いているのも、安心ポイント。お子さんがいるファミリーキャンプにもおすすめです。

    ここが真骨頂!拡張性抜群の天板システム

    IGTサイズのバーナーや、天板がセットできる

    「アルミグリルテーブル」のもうひとつの大きな特徴が、IGTサイズ(36×25×1cm)のバーナーや天板を2ユニット取り付けられる点! 全長100×30cmで立ってゆったり調理できるキッチンテーブルでありながら、そのまま火入れもできるのが最大の魅力とも言えるでしょう。

    筆者は、自己責任のもとスノーピークの「フラットバーナー」をセットして使っています。

      スノーピーク フラットバーナー

      サイズ270×410×110mm(ホース、器具栓を除く)
      重量1.9kg(収納ケースを除く)
      材質ステンレス、ブラス、アルミ、スチール、樹脂
      セット内容バーナー本体、収納ケース、結束用バンド
      専用容器スノーピーク専用容器 GP-500GR/ギガパワーガス500プロイソ、GP-250GR/ギガパワーガス250プロイソ、GP-500SR/ギガパワーガス500イソ、GP-250SR/ギガパワーガス250イソ
      * 燃焼時間:GP-500GR/210分、GP-250GR/110分
      対応鍋径Φ23cm以下/ダッチオーブン使用不可
      長谷川工業のアルミグリルテーブル

      天板は本体と同じくブラックのアルマイト加工が施されたアルミ製で、1ユニット当たり2枚構成。大(36×12.5cm)4枚、小(23×12.5cm)2枚に、それぞれ分離できます。

      このギミックを活かして、さまざまなブランドから展開されているハーフユニットサイズの天板を使うことも可能

      付属の天板を使用してもよし、サードパーティのアイテムで自分好みにカスタムしてもよしと、ギア好きの心をくすぐるアイテムでもあります。

      ガス缶吊下げ用パーツも付属

      長谷川工業のアルミグリルテーブル

      「フラットバーナー」の火力調節つまみと、ガス缶をぶら下げるための金具も2つ付属していて、こういった細かい点にもこだわりを感じますね。金具にはフックも付いているので、ゴミ袋をぶら下げたり便利に使えますよ。

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