boreasが作ったテント「Tiago」室内の様子。男性2人が寝れる広さの室内は、ランタンがなくても生地自体の反射でとても明るい印象です。ダブルポール仕様によって天井が高くなっているので、3㎡の床面積以上の広さを感じられます。
室内もオールホワイトなので視覚的効果からも圧迫感を感じません。フライシートの耐水圧は1,500mm、フロアシートの耐水圧は3,000mm、そしてテントの総重量は2.1kgです。
特徴的だったのが、光に反射するリフレクティブプリントが施されていたこと。よく見るとロープ部分やフレーム、ドアなど様々な箇所にその加工を見つけることができました。
キャンプ場でお手洗いなど夜に出かけることがあると思うのですが、森の中での帰り道は迷いがちです。そんな時、「Tiago」ならライトに反射してくれて暗闇の中でもテントを探しやすいですし、テント内でLEDランタンを灯せばそれ自体でかなり目印になってくれます。
テント自体が目印になってくれるというのは斬新!ランタンの色によってテントの表情が変わるなんて面白いプロダクトです。
アウトドア製品では珍しいオールホワイトのテントは、キャンプ場で注目の的になりそうですね。boreasのテント「Tiago」は2017年3月に60,000円でリリース予定となっています。
ビッグウイングオリジナル!防水帆布ケース「asobito」
最後に紹介するのが、ビッグウイングがオリジナルで販売する防水帆布ケース「asobito」シリーズ。
まず防水帆布とは、その昔に船の帆に使われていた生地。現在もその生地製法は受け継がれ、トラックの幌や、相撲の廻しなど幅広いシーンで使用されています。そんな頑丈な生地で作られたケース、その耐久性は折り紙つき。
「asobito」の魅力を担当者の方に聞いてみました。
とても頑丈な生地なので、なにも入れていない状態でも形が綺麗なんです。カーキ色なので汚れも気にならないですし、使い込むごとに味がでてきて永く愛用してもらえる商品ですね。
LODGEのスキレットやダッチオーブン、ペグやトライポッドを入れるケースとして活躍すること間違いなし。なによりこの男らしい見た目がかっこいい!予定価格は1,000~4,000円と、質の高さに反比例するお手頃な価格設定も嬉しいですね。
2017年の流行が見えた展示会
今回ご紹介したアイテムは、全て来年の春頃に店頭に並ぶものたち。ニューギアたちと出会える桜の季節がより楽しみになりましたね!
※記事で紹介しているアウトドア・キャンプ用品はすべて2017年春以降に発売予定のものです。予告なく仕様変更や発売延期・中止になることもございます。あらかじめご了承ください。