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ヘリノックスのオリガミトート

【パパ&ママにも◎】座れるし、ゴロつく物もスッキリ納まる。これ近場のレジャーでもめちゃ使えるじゃん

ヘリノックスの「オリガミトート」をレビュー! 多くのキャンパーから熱い支持を得ている人気ブランドのヘリノックス。丈夫で軽量な高品質ギアで知られていますが、一部変わったアイテムもあったりするんですよね。

今回ピックアップするのは「レジャーシートにもなるトートバッグ」。いろいろと謎なので、実物をチェックしていきましょう!

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目次

ヘリノックスの不思議なトートバッグ、知ってる?

あのヘリノックスからリリースされている謎のバッグ「オリガミトート」をご存知でしょうか。名前のごとく、バッグの側面がオリガミっぽく重なり合っていますね。

パッと見た感じでは凝ったデザインのおしゃれなトートバッグですが、じつはこれ……

レジャーシートにもなるんです

じつはこれ、広げるとレジャーシートにもなるんです。これは荷物を少しでも減らしたいソロキャンプにピッタリじゃないか!

というわけでさっそく入手。どの程度モノが入るのか、レジャーシートとしての有効性はいかほどなのか、実物でチェックしていきます!

    ヘリノックス オリガミトート

    サイズL86×W119×H2cm
    収納時サイズW47× D14×H36cm
    重量1,256g
    素材ポリエステル

    まずはトートバッグとして使ってみた

    サイズ感と重量は?

    ヘリノックス オリガミトートトートバッグ状態のサイズ感を見てみましょう。普通に手に持つとこんな感じ。ちょっと大きめのトートといったところですね。

    持ち手にはクッション性があり、重いモノを入れても手が痛くなりにくそうです。
    オリガミトート抱えている様子肩に掛けてみたところ、持ち手が長めなので余裕で通すことができました。トートバッグとしての持ち運びやすさは上々です。

    重さは1,256g。スリムで持ちやすいので数値のわりにさほど重さは感じませんが、ここに物を入れたらどうでしょうか? さっそく使っていきます。

    何がどのくらい入るのか試してみた

    開口した状態外寸は幅47×厚さ14×高さ36cm。持ち手だけでなくバッグの生地全体にクッション性があります。容量は正確な数字が公表されていませんが、一般的なバッグのサイズ感からすると20L程度といったところでしょうか。

    ここからはいろいろとキャンプ道具を入れて、実際の収納力を見ていきます!

    「タクティカルチェア」を入れてみた

    タクティカルチェアを入れている様子まずはヘリノックスの「タクティカルチェア」を。商品タグには「チェアワンを3つ収納できる」と記載されていました。
    ヘリノックス オリガミトート3つどころか4つはイケるのではないかというサイズ感! バッグの厚さ的にはまだ余裕があり、幅は70%ほど残っています。家族分のアウトドアチェアを入れる用途、アリですね。

    ポータブル電源「PowerArQ mini」を入れてみた

    パワーアークミニを入れている様子バッグの生地にクッション性があるので、電気系ギアやランタンなどを入れてもよさそうです。ためしに「PowerArQ mini」を入れてみました。
    パワーアークミニを入れている様子バッグの厚さ的にはシンデレラフィットでした。ちなみにPowerArQ miniの厚さは13.5cm。生地の柔軟性を考慮すると、厚さ15cmまでのアイテムなら問題なさそうです。

    デイキャンプの道具一式も余裕

    こちらはタープやコンパクトテーブル、クッカーといったソロのデイキャンプ道具一式です。筆者のスタイルにおしゃれなトートには不似合いかもしれませんが、ともかく1人分のデイキャンプセットが余裕で収まります。

    これら以外に食材が入る余裕もありました。

    「フィールドラック」を入れてみると?

    フィールドラックを入れている様子持ち運びに手間取りがちなラック類もイケそう……と思ったのですが、キャンプ地に持って行ったユニフレームの「フィールドラック 」は、横にしても縦にしても難しかったです。今思うと「これは無理だろう」というアイディアでした。

    2Lのペットボトルが6本余裕でIN!

    2Lペットボトルあーでもないこーでもないとチマチマ入れてもきりがないので、2Lのペットボトルで収納力を量りましょう。箱買いしてきた6本のペットボトルを用意しました。
    2Lペットボトル6本入れた様子結果はこの通り、6本すべてが余裕を持って収まりました! コンプレッションベルトを伸ばす必要もありません。スペースにはまだ余裕があり、500mlのペットボトルがあと2本入りそうなほど。

    そして特筆すべきは、12kgの重さでも破損の心配がなく持ち上げられること。荷重スペックは公表されておらず万が一破けても自己責任ではありますが、ヘリノックス品質なので信頼して持ち上げることができました(個人の感想です)。

    気の利いた工夫も、あちこちに光る

    持ち手部分クッション性のある持ち手は、頂点で2本をまとめることができます。小さな気遣いですが、これがあるとないとでは大違い。持ち上げる度、2本の持ち手をまとめる手間が省かれます。
    開口部のベルト開口部にはバックル付きのコンプレッションベルトが。収納物が上方向にはみ出したときにホールドしてくれますね。こちらは長さも調節可能です。

    バッグサイドにループショルダーベルトは付属していませんが、別途用意すればこちらのループに取り付けることも可能です。

    持ち手は肩に掛けられますが、両手を自由に使いたいときはショルダーの方が使いやすいので、ベルトを装着してみると便利そう。カラビナで小物を吊るしてもいいですね。

    キャンプでも日常でも「収納にちょっと困る物」がスッキリと納まることがわかったオリガミトート。次は、もうひとつの使い方であるレジャーシートとしての性能をチェックしていきます!

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