いざ、ソロ串揚げ開始!

まずは、用意した道具をセット。野菜やお肉に串打ちしたら、480シェラカップに油を注いで加熱していきます。
何ともミニマルスタイルな串揚げ処、テンション上がる~!

適温の160〜180℃になったら、具材にタネを付けてパン粉をまぶしましょう。
プレート穴が小さめで、油がハネにくい!

おおおお! しっかり揚げることができております!
ここで気づいたのが、プレート穴の直径が5cmと小さいお陰で、油ハネが非常に少ないということ。跳ねた油でテーブルが汚れることがほぼありませんでした。
複数本同時揚げにもトライ

また、同時に何本くらい串揚げできるのかを試してみたところ、全部で3本入りました。食材が大きいと難しいので、ここは一口サイズがおすすめですね!

また、プレート穴から4方向に伸びたスリットが、実にいい仕事をしてくれる! 竹串をある程度固定しておけるので、食材同士がくっつくのを防げるんです。複数本同時に揚げるときは、非常に便利でした。
ていうか、揚げたてめちゃくちゃ美味い…

やってみるまではハードルが高いと感じていた串揚げですが、油ハネしにくく適温もひと目で分かる「串しぇら」のおかげで、非常にスムーズ!

実食してみても……当然美味しい! この後は、自分の食べるペースに合わせて1本ずつ揚げては食べ……。

外の風景を眺めながら常に揚げたてを楽しめる“ソロ串揚げ”、最高でした。ただ、この日は自転車デイキャンプだったため、お酒が飲めなかったことだけが悔やまれます……!
後片付けもしっかりと

15本ほど食べたところで、そこそこお腹もいっぱいに。このまま横になりたい気持ちをグッとこらえ、後片付けに取り掛かります。

串揚げだと、パン粉などがこぼれ落ちて油はかなり汚れます。今回は再利用せず、油凝固剤で固めて処理することに。
凝固剤は、油が熱いうちに入れるタイプを使用。冷める前に手早く油に入れて混ぜます。まだシェラカップも熱いので、手に持つときは必ずグローブを着用しましょう。

1時間ほど放っておくと固まって、スルンと取り出せる状態に。後は各自治体のルールにしたがって処分すれば完了です。
一点惜しかったのは…

1つだけ気になったのが、適温を保つのが難しい点。油の量が少ないのと、穴が小さく熱が逃げにくい構造のためか、ちょっと放置するとすぐ200℃になってしまいます。
火を消したりつけたりと少々忙しかったので、グリルスタンドなどで火から距離を離すなど工夫すれば、もう少しゆっくり楽しめそうです。
ひとり串揚げで至福のひととき

少しハードルが高いイメージっだったキャンプでの串揚げですが、やってみると意外と簡単にできて嬉しい! そんな体験をもたらしてくれた「串しぇら」でした。
これはもうキャンプのみならず、家での独り晩酌にも使いたいレベルです。あなたも、キャンプでお酒のお供に揚げたての串揚げ、如何でしょうか?
キャンプオーパーツ 串しぇら&480シェラカップセット
サイズ | プレート/直径約φ155mm・穴の直径約φ50mm、シェラカップ/約φ119×全体長さ183×高さ57mm |
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セット内容 | 串しぇらプレート、温度計、シェラカップ(480㏄) |
キャンプオーパーツ 串しぇら(シェラカップ無し)
サイズ | プレート直径約φ155mm、穴の直径約φ50mm |
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セット内容 | 串しぇらプレート、温度計 |