「タフまる」に新たな上位モデルが誕生!
「カセットフー タフまるXG」は、イワタニが3月から販売を開始した注目の新モデル。
すでに多くのキャンパーから支持されている“タフまる”シリーズをさらに進化させ、アウトドアクッキングを格上げしてくれる一台に仕上がっています。
ここからは、そんな「カセットフー タフまるXG」のポイントを一挙にご紹介。キャンプ飯をもっと楽しみたい方は要チェックですよ!
そもそも“タフまる”シリーズって?

出典:iwatani
「カセットフー タフまる」
イワタニのカセットこんろ「タフまる」は、風の強い屋外でも火が消えにくいのが大きな魅力。
どこでも手に入るカセットガスを燃料としているので、ランニングコストが安いのも人気の要因です。

出典:iwatani
「カセットフー タフまるJr.」
しかも頑丈な構造で耐荷重20kgまでOK。ダッチオーブンを使った迫力のある料理も難なく楽しめるので、キャンパーなどのアウトドアフリークから大人気のモデルです。
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「タフまるXG」3つの進化ポイント

今回登場した「カセットフー タフまるXG」は、従来型のタフまるが持つ強みをそのままに、アウトドアシーンでより使いやすいようブラッシュアップされています。
なかでも注目すべきは以下の3つ。
1. “X”形状の新型ごとく

「カセットフー タフまるXG」

出典:iwatani
「カセットフー タフまるJr.」
底面の小さいシェラカップやコーヒーケトルを使う際、従来の五徳ではコンロの中心までサポートしきれず、安定性に難があるというデメリットがありました。

しかし、新採用の「X」形状ごとくなら、鍋底6cm以上であればしっかりフィット。ちょっとしたコーヒータイムやミニスープを楽しむときも、安心してクッカーを置けます。
2. 丸型つまみで操作性アップ

火力調整つまみが丸型になり、“ON/OFF”表示が追加されたことで、視覚的にも操作がわかりやすくなりました。
微妙な火加減の調整が必要なアウトドア料理でも、手元でカチッとコントロールできる感覚が心地よいのが特徴。屋外での調理に慣れていない方でも扱いやすいのがうれしいポイントです。
3. 本体が約200gの軽量化&マット塗装

ホーロー塗装に代わり、「ナノセラミック塗装」を採用することで約200gの軽量化を実現。
マットブラックの落ち着いたカラーで、アウトドアでも自宅のバルコニーでもサマになるスタイリッシュなデザイン。ここは見た目にこだわるキャンパーにはうれしいアップデートです。
風に負けない安心感はそのまま

アウトドアで頼れるポイントといえば、なんといってもタフまるシリーズ伝統の遮風性能。新モデル「カセットフー タフまるXG」もこの長所をしっかり引き継いでいます。
ダブル風防ユニット


2枚重ねの風防が炎への横風をブロックし、鍋の形状を選ばず安定した燃焼をサポート。必要な空気はしっかり取り込む仕組みなので、火力も落ちにくいんです。
多孔式バーナー

炎長が短く、風で炎が流されにくい設計。
ちょっとやそっとの風じゃ消えないタフさがキャンパーの信頼を集めています。
アルミダイカスト製スタンド

耐荷重は20kgとパワフルで、ダッチオーブンなら12インチまでOK。
少人数のサクッと料理から大人数キャンプの豪快メニューまで幅広く対応できる懐の深さが魅力です。
スペック&価格をチェック

「カセットフー タフまるXG」について
・価格:11,990円(税込)
・最大発熱量:3.4kW(2,900kcal/h)
・連続燃焼時間:約75分(イワタニカセットガス/パワーゴールド使用時)
・対応鍋底サイズ:6cm以上24cm以下(ダッチオーブンなら12インチまで)
・本体重量:約2.2kg(ケース付きで約3.3kg)
・安全装置:圧力感知安全装置、容器装着安全装置
・カラー:マットブラック

キャリングケースが付属しているため、持ち運びもラクラク。ガス缶はマグネット式で着脱でき、風の強い日でも強い火力をキープしてくれます。
より使いやすくなった「カセットフー タフまるXG」

風に強く、ダッチオーブンやシェラカップにも対応し、軽量化やデザイン性の向上も遂げた「カセットフー タフまるXG」は、まさにアウトドアシーンでの使い勝手を極めたカセットこんろといえるでしょう。
ソロキャンプでちょっとお湯を沸かすときから、仲間と豪快なキャンプ飯を楽しむときまで、頼りになる相棒になってくれるはず。
自宅のベランダや緊急時の備えとしても重宝するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。