テーブルの高さが低すぎる問題

小型軽量キャンプテーブルとして、長年にわたってその名声をとどろかせる逸品、キャプテンスタッグの「アルミロールテーブル(コンパクト)」。
天板のサイズは290×400mmと、ソロキャンプで調理や食事に十分な広さで筆者も愛用しています。
しかし、ただひとつだけ”ちょっと惜しい点”といえば、その「高さ」。地べたスタイルだと丁度いいものの、キャンプチェアとの相性を考えるとちょっと低めなんです。
キャプテンスタッグ アルミロールテーブル〈コンパクト〉
製品サイズ | 幅400×奥行290×高さ120mm |
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収納サイズ | 70×60×長さ400mm |
重量 | 700g |
材質 | 甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト)、脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装) |
耐荷重 | 30kg |
キャンプチェアとの高低差がかなりある

筆者の愛用するヘリノックスの「チェアワン」。座面高は約350mm、テーブルとの差は230mmです。
食事のときなど、どうしてもチェアとの高さの差が気になってしまいます。お皿やカップを取ろうとすると、かなり前かがみにならないと手が届かないことも。
非公式のカスタムパーツで解決できる?!

出典:Amazon 筆者はシルバーを購入。ブラックのカラー展開もあり
あくまで筆者のキャンプスタイルによる個人的な”ちょっと惜しい点”ではありますが、これをサクッと解決するものがないかと日々探索。
ついに「アルミロールテーブル(コンパクト)専用 延長脚」という名のパーツをAmazonで発見!
キャプテンスタッグが公式に設計・販売しているものではないので、やや不安もあったのですが、興味の方が勝り、思い切って購入してみました。これがなかなか良かった……!
アルミ ロールテーブル(コンパクト) 専用延長脚
対応製品 | アルミロールテーブル〈コンパクト〉 M-3713 / UC-520 / UC-582<マルチ>専用 |
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取付対応サイズ | テーブル本体の天板裏側の延長脚収納部の幅が35mm以上、テーブル脚支柱が4mm以下、支柱間寸法280mm以上のもの |
装着時の高さ調整 | 延長脚未使用時=約120mm 延長脚使用時=240mm |
ズバリ「延長脚」のメリット4つ!
1|高さを240mmに延長できる

写真はアルミロールテーブル(コンパクト)に延長脚の装着状態
なんと愛用しているアルミロールテーブルに取り付けるだけで、高さを240mmに延長できます。もうこの時点で筆者の悩みは解決されましたが、メリットは他にも!
2|収納サイズは変わらない

パーツを取り付けると聞くと「収納サイズが大きくなりそう……」と思いますよね?
じつは、収納サイズは変わらず! 後付けパーツが増えたからといって、サイズのコンパクトさが損なわれることはありません。
3|高・低どちらでも使える2way仕様に

後ほど詳しくご紹介しますが、延長脚は装着したまま折りたたむことができます。そのため延長部分だけたたむと、これまで通りの高さ120mmでも使用することも!
高さ120mm、240mmの2wayテーブルになるわけです。
4|設置簡単!ドライバーでパーツを取り付けるだけ

延長脚の設置方法は、ドライバーで4本のネジを締め、延長用の部品をテーブル脚にくっつけるだけ。
届いた箱を開封すると、金属製の棒が6本、ネジなどの細かいパーツがジャラッと出てきます。一瞬億劫になりますが、実際作業してみるととても簡単です!
というわけで、実際に取り付け方法をご紹介します。