調理中にアチっとなりにくい

持ち手の短いカトラリーだと、クッカーとの距離が近いですよね。それゆえ、調理中の熱気でアチっと感じることがありましたが、これをトレイルウェアにしたら……

クッカーとの距離を離すことができるため、ヤケドの不安が少なくなりました。これならフライパンでジュージューするときも安心感大!
深型クッカーから直接食べやすい

深型クッカーで調理&食事をするとき、短いカトラリーだと底からすくいにくいし、さらに持ち手にスープなんかがついて手が汚れてしまうストレスがありました。
でもこれをトレイルウェアに変えてみたら、炒めやすいし、手も汚れないしで、とにかくノンストレスに……!
カップラーメン、フリーズドライもすくいやすい

トレイルウェアのスプーンとフォークは約19cm、22cm、26cmの3段階に調整できるので、カップラーメンも食べやすいですし

意外と底が深くて食べにくいフリーズドライ食品との相性も◎。
ときには「大さじスプーン」「おたま」代わりにも

スプーン1杯は約14.7ml。大体大さじ1杯がすくえるので、調味料を入れるときの目安にできます。
さらにカレーなど粘性のあるものだったらおたまの代用にも!
ナイフの切れ味も気になるポイント

続いてナイフにも注目。トレイルウェアのナイフは刃先が鋭利ではないので、切れ味が気になるところですが……

めちゃくちゃ切れがいいというわけではありませんでしたが、ステーキは難なくカットできました。お肉のスジもしっかり断ち切っているので合格でしょう!
食材によっては「包丁」としてもイケる

では、果物や野菜なんかはどうでしょうか。これが簡易包丁としても機能したら、かなり便利だけど……

見た目はちょっと不恰好ですが、さっくりとりんごが切れましたよ!
ほかにも葉物野菜、ミニトマトもフツーに切れたので、食材によっては包丁の役割もしてくれるかと……!

と、いろいろ試してあることに気がついた筆者。簡易的とはいえ、スプーンはおたまに、ナイフは包丁としても使えるときたら、この3点セットだけで、ある程度の調理工程を完結できちゃうって話。めちゃくちゃ有能じゃん!
あと片付けでも活躍するぞ
シリコンエッジが地味に便利!

先ほど「スプーン先端のシリコンゴムが使い勝手を上げている」と書きましたが、実際に使っているとその便利さがよ〜くわかるんです。

クッカーの四隅にフィットするから、ごはんやソースを残さずすくい取りやすいし、

金属製カトラリーと違って、シリコンはクッカーに傷をつけにくい素材。だから調理後の焦げつきも、熱湯とトレイルウェアのスプーンとウェットティッシュ併用で、ここまできれいにすることができました……!


シリコンエッジのおかげで、面倒なあと片付けも少しラクに感じます。
洗うときは分解できる

さらに、フォークとスプーンは分解可能で洗うときもラクちん。
パーツを取り外すことで隅々まで洗って乾かせる=衛生的なところも推せるポイントです。
スプーンはおうちでもスタメンだ

キャンプ用のナイフやおたまを買うほどではない。でも、いつかは使うかもしれない。そんなときは兼用できるトレイルウェアが重宝するな〜と感じています。
なかでも個人的にはスプーンが大ヒット! パウチのレトルトカレーやパスタソース、ヨーグルトをかき出したいときに活躍中で、日常の便利グッズとしてキッチンに常備しています。

アウトドアでは3本セットでの携行が便利ですが、スプーン単体の販売もあるので、パウチのストレス減らしたい、そんなシーンでも推せます!
ジェットボイル トレイルウェア
使用時最大サイズ | スプーン・フォーク:26cm ナイフ:18cm |
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収納サイズ | 19cm |
素材 | ナイロン、シリコーンゴム |
重量 | 42g |