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【50代オヤジが感動】3,300円で質もイイ。ソロキャンプする人、とりあえず腰にコレ巻いておいて

アウトドアでは「地べたに座りたい」というシーンがありますよね。トレッキングでの休憩や釣りなどは言わずもがな、普通のキャンプでも「このままココに座りたい」というシーンが。

そこで今回は、地べたに座ってもお尻が汚れないアイテムを紹介します! 50代の筆者が2024年に購入し、使い勝手の良さに感動した愛用品です。

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目次

そのへんに座りたいこと、ありますよね?

ソロキャンプで地べたに座る

これは筆者が、木の切り株をテーブルにして、風情ある飲食をしようとしているポーズです。こんなふうに地べたに座ったら、お尻の部分が汚れてしまいますよね。

ガオバブのヒップガード装着

しかしコレがあれば問題なし! そう、Gaobabu(ガオバブ)の「トレッキングヒップガード」を巻いておけば、好きなときに好きな場所に座ることができます。

ちなみにガオバブの商品説明では、地面が濡れていても大丈夫とのこと。トレッキング中の休憩や釣りで本領を発揮しそうなアイテムですが、今回はキャンパー視点でご紹介します。

    Gaobabu トレッキングヒップガード G-β

    サイズ本体:縦 47cm×幅(上部)52cm(下部)36cm(ベルトの長さ 108 cm)ハトメ穴:内径 12mm
    重量約190g
    材質本体/ネオプレーン製 厚さ:3mm

    Gaobabuの「トレッキングヒップガード」

    トレッキングヒップガード収納

    こちらは収納された状態。専用の収納袋が付属し、折りたたんだ状態で収まっています。収納サイズは太めのペットボトルといったところですね。

    トレッキングヒップガード全体像

    全体のフォルムはショートエプロンのような感じ。

    柄はカモで、筆者のキャンプ服に合うのが好印象です。もちろん誰もが無骨テイストを好むわけではありませんが、そこはご安心ください。本製品はリバーシブルです。

    トレッキングヒップガード裏面

    逆の面はシックなブラック。これならお洒落なシェルジャケットやパーカーにもばっちりですね。

    裏面にカモ柄があることで、和服の裏地を派手めにする「裏勝り(うらまさり)」のような、粋な装いとなるでしょう。

    サイズや仕様を見てみよう

    トレッキングヒップガードのサイズ

    各サイズはこの通り。腰に巻くベルト部分はたっぷりの長さがあり、令和らしく言葉を選ぶと、体型の多様性に対応します。

    シート部分の面積は必要充分で、歩くのに邪魔にならない絶妙サイズ。重量がたったの約190gということもあり、装着したまま活動することを想定しています。

    トレッキングヒップガードのベルト部分

    ベルトは面ファスナーで固定します。面ファスナーは幅5cm、長さがたっぷり20cm以上あり、その固定っぷりは非常に強固なものです。

    トレッキングヒップガードのハトメ

    ベルト部分の根本、腰の両サイドにくるあたりには内径12mmのハトメが計4つ。LEDライトなどの小物を吊るしておくことができるようです。

    地味にクッション性が

    トレッキングヒップガードの素材

    生地は厚さ3mmの「ネオプレーン」。これはウェットスーツなどに使われる合成ゴム素材で、耐水性と伸縮性とクッション性があります。なるほど、ヒップガードにぴったりですね。

    いちいち品質が高い印象

    トレッキングヒップガードの縫い目

    全体的にカーブの多い本製品ですが、縫製がかなりしっかりしています。3,300円という価格を踏まえると、なおさら好印象。ガオバブという名前は初耳でしたが、信頼できるブランドだと思いました。

    それではキャンプで実際に使ってみましょう。

    実際にキャンプ場で装着してみた

    トレッキングヒップガード装着

    装着方法は、まず腰に巻いて……って説明不要です。ちょうどいい長さにして面ファスナーで止めるだけ。

    トレッキングヒップガード装着

    あっという間に完了しました。まず思ったのが「軽い!」ということ。さらに伸縮性もあるのでうっとうしさが皆無、このまま違和感なく歩ける着け心地でした。

    気ままに地べたに座れる!

    トレッキングヒップガードを着けて座る

    切り株に腰かけてみました。こんな感じで軽食をとったらかっこいいですね。切り株は湿っていることも多いのですが、本製品なら心配ありません。

    地面が濡れていても大丈夫……これは本当にそうなのか、記事の後半でしっかり検証します。

    ソロキャンプ風景

    切り株をテーブルにするような、風流なスタイルも可能に。チェアを持ってくる手もありますが、それだと高さが合いにくく、またせっかく切り株を利用するネイチャー感が薄れてしまいます。

    あとは薪を割ったりフェザーをつくったり、そういった作業で地べたに座りたいことってありますよね。本製品を巻いておくことでキャンプ場のすべての場所が、落ち着いて座れる作業スペースになります。

    人のサイトに行ってもチェア要らず

    グループキャンプ

    ソログルでは人のサイトにちょっかいを出しに行くのが醍醐味のひとつ。本製品があればチェアや座れるクーラーを持って行く必要がありません。

    画像のようにサイトからサイトへ、蝶のように身軽に移動することができます。もちろん自分のサイトを地べたスタイルにしてもOKです。

    小物を吊り下げOK

    トレッキングヒップガードに小物を装着

    小物を腰に下げておけるのも高ポイント。ポケットがたっぷりある秋冬のウェアでは必要性が低いかもしれませんが、薄着の季節には重宝するでしょう。夏場は虫よけギアを下げてもいいですね。

    チェアに座ってもメリットが

    チェアに座る
    キャンプチェア座面

    普通にチェアに座っても意味がありました。この日は1月の寒い時期だったのですが、ちょっとした防寒になりました。

    アウトドアチェアはどうしても生地越しに冷気が伝わってきますが、厚さ3mmの本製品が挟まることで、お尻を冷気から守ってくれます。

    水への強さをテスト!

    濡れているところに座っても大丈夫なのかどうか、テストをしてみました。本製品の生地「ネオプレーン」は、ゴアテックスのように水を通さないわけではないからです。

    さあそれでは、写真が多いのでサクサクといきます!

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