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【究極のロマンギア】わずか16g!エバニュー「Ti 洗濯板」って実際どうなの?使ってみると…(2ページ目)

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【こんなシーンで便利】いろいろ洗ってみた

キャンプのあるあるといえば、泥汚れですが…

チタン洗濯板で洗っている

キャンプですぐに対処したい汚れといえば、靴下や軍手の泥汚れ。とくに子どもの靴下は真っ黒になりがちなんですが、家に帰るまで放置しておくと、汚れが落としにくくて超面倒。

僕は洗濯係なので、頑固な汚れはできれば迅速に対処しておきたい。そういうときこそ、この「Ti洗濯板」の出番です。

現地で水洗いだけでもしておくと汚れが軽くなるので、帰宅後はそのまま洗濯機に入れるだけでバッチリ落ちました。

調味料ハネにも

チタン洗濯板で染みを洗っているところ

ちなみに、全自動洗濯機は衣類同士をこすり合わせて汚れを落としますが、洗濯機をもってしても食べこぼしのシミなどは落ちにくいことがあります。

なので、うっかり焼肉のタレが服にハネてしまった、カレーうどんの汁がついてしまった……なんてときは、Ti洗濯板を使って現地でぱぱっとつまみ洗いしておけば、家に帰ってからの「しまった、落ちない……」を最小限にできるのでとっても便利

出張時なら、着替えを少なくできる

速乾性素材のインナー

出張や旅行のとき、荷物を減らすために乾きやすいメリノウールや化繊素材のインナーウェアを持っていく人もいると思いますが、そうした衣類を洗うのにも活躍してくれます。

現地で洗えると持っていく荷物を減らせるので、長期出張のときはとくに助かりますね。

【結論】部分洗いや下着などにおすすめ

チタン洗濯板を手に持ったところ

とはいえ、洗濯板自体が手のひらサイズで小さいため、トレーナーやセーターなど大きな衣類全体を洗うのは現実的ではありません

もし洗うとしても、部分的なつまみ洗いをしたいとき、または洗面所などで手軽に洗える下着や靴下薄手の衣類を洗いたいときにこの「Ti洗濯板」は活躍してくれるなーと思います

正直、使い勝手がすごくいい! というわけじゃあありません。でも、キャンパーや出張の多いビジネスマンなら、いつかきっと「持っててよかった……」と思うシーンに出くわすことでしょう

チタンの真骨頂といえば…

チタン洗濯板をネックレスにしてみた

無骨な感じがカッコよくて、洗濯板に留めておくのはなんだかもったいない……と思った筆者。長いボールチェーンに通してネックレス風にしてみました。

が、アクセサリーにするにはちょっと大きかった(笑)。しかもシルバー単色はなんか野暮ったく見えますね……。うーん、どうにかしたい。

チタンに焼き色つけてみよう

チタン洗濯板に火を入れてみる

チタン製のアルコールストーブを使っていると、徐々に虹色っぽい美しい焼き色がつきます。ならば、Ti洗濯板もバーナーで炙れば同じように焼き色がつくはず。

そしたらロマン増しマシのギアになり、ネックレスにも見合うかも?

チタン洗濯板焼き入れ完了

……と思ってやってみたんですが、上手に焼けず、少し焼きムラができてしまいました。バーナーで10秒前後炙ると色がついていくのですが、均一に熱を加えられなかったのが原因だったかも。

チタン洗濯板裏面

裏面は虹色というよりもオレンジっぽい色味。想像していた仕上がりとはいかず……。

炙って色付けしたチタン洗濯板をネックレスにしたところ

きれいな虹色を作るには難易度高めでしたが、自己満足の世界なのでこれはこれでヨシ! 筆者の真似をして妙な色になっても責任は取れませんので、自己責任でどうぞ。

小さなロマンを持ち歩こうぜ

チタン洗濯板をキーケースに収納

ぶっちゃけ木やプラスチック製の洗濯板なら、大きいサイズでも1,000円以下で買えるんですが、大きな洗濯板は旅に持っていくには不便ですし、そもそもロマンの欠片も感じません。

キーケースに収納できちゃうくらいミニマムなチタンの洗濯板。なくてもいいけど、あったら便利。筆者のようにロマンを大事にしたい人、UL思考の人はきっとそそられるはず。

便利なこのご時世、あえて洗濯板にこだわるってのがいいんですよ(自己満)。

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