ラージメスティン、君だったのか…

最初トレイルテーブルを見たとき、ラージメスティンに入りそうだなって思ったんです。
そしたら、なんとCBタフ125缶までジャストフィット……「え! 激アツ!」と、ひとりで静かに興奮してしまいました。ここがもうひとつの胸アツポイントです。
トランギア ラージ メスティン
| 重量 | 270g |
|---|---|
| サイズ | 20.7×13.5×7cm |
| 容量 | 1350mℓ |
| 炊はんの目安 | 約3.5合まで |

試しにどこまで収納できるかやってみたら、これだけの調理ギアが収納できました。もちろん、フタもちゃんと閉まります!


この一式を持ち出せば、煮込み、焼き、蒸し料理はもちろん、食材のカット(チタン箸トングを簡易包丁として使用)も、食後のクッカー洗いまで完ぺきだー!!!!! と、我ながらテンションの上がる発見でした!
SOTO CB TOUGH 125
| 製品サイズ | 直径65×高さ120mm(キャップ含む) |
|---|---|
| 重量 | 約220g |
| 容量 | 125g |
| 生産国 | 日本 |
| 成分 | 液化プロパン、液化イソブタン、液化ノルマルブタン |
テーブル単体で使ってもよし

筆者はすでにトライトレイルのストーブを使っていたので、トレイルテーブルとの組み合わせを激推ししてきましたが、もちろんテーブル単体で使ってもOKです。
地べたに座っての調理って、食材を切るところがなかったり、直置きするとカップが傾いて中身が溢れちゃったりするので、ミニテーブルであっても、平らなところが存在するだけでめちゃくちゃ快適です。

コーヒーを淹れるときにもテーブルがあると便利ですし。

ちょっとしたテーブルがあるだけで、外でのおやつタイムもどこか優雅なひとときになるんですよね〜。
【いろいろ検証】ほかのバーナーも収納できなくはない!

トライトレイル専用設計のテーブルではありますが、ぶっちゃけ「ほかのシングルバーナーを使うときも収納できたらもっといいよな〜」と思い、手持ちのバーナーで試してみました。
エントリーNo.1|直結型バーナーのSOTO「アミカス」

まず試したのは、手に取りやすい価格で人気のアミカス。
筆者はハイキングのときに出番が多いので、トレイルテーブルと一緒に使うのもアリだな〜と思い、隙間に入れてみると……

ヘッドがコンパクトなだけあって、すっぽり収まりました!
ただ、隙間が生まれてしまってガチャガチャ動いてしまうので、アミカス自体を収納袋に入れたほうがよさそうではありますが、ヘッドの小さいシングルバーナーなら収納できる可能性は高そうですね。
エントリーNo.2|分離型バーナーのSOTO「フュージョン」

続いては、筆者が鉄板料理をするときによく使っているフュージョン。分離型にしてはコンパクトになるモデルですが……

さすがにバーナーヘッドが大きくて突っかかってしまい、隙間には入らず。
だがしかし!CB缶の上は有効活用できるぞ

フュージョンに限らず、CB缶仕様のバーナーであれば、上の写真のようにトレイルテーブルがセットできます。
なので、ほかのシングルバーナーと併用するのも全然アリだなと思ってます!
しいて気になったところは…

天板を折りたたむ際にゴムが使われているので、使い込むうちに少しずつ伸びてきてしまうのでは……? というのが唯一気になった点。
そこで、ゴムの取り替えができるのかメーカーに尋ねたところ……
〈SOTO〉:使用しているゴムの耐久性につきましては耐久試験を行なっているため、通常のご使用により延びてしまったり、切れてしまうことはございません。
しかしながら、岩などに当たって擦れて切れてしまった場合などには修理受付にて対応させていただきます。
なんとパーツの耐久試験も実施されているなんて! 要らぬ心配だったようです。

〈SOTO〉製品を安全に使っていただくため、ユーザー様ご自身でゴムの交換は行わないでください。
ゴムの張りが強すぎると収納時のスライドが正常に動作しなかったり、緩すぎるとテーブルの天板が使用中に脱落する恐れがございますため推奨できません。
とのこと。今後ユーザーからの要望が集まった場合には、修理キットの販売も視野に入れられているそうです。
長く愛用できるということが分かり、ますます愛着が湧いたのでした!
こんだけ軽けりゃ、2台使いもありだな

2台持っていっても重さは260gほどなので、調理台とフリースペースにする、なんて2台使いも現実的。

登山、ソロキャンプ、ツーリングキャンプなど「荷物は少なくコンパクト&軽くしたいけど、快適性も譲れないんだよな〜」という人にはめちゃくちゃおすすめ。
お世辞抜きで、今後コンパクトテーブルの新しい選択肢として定番になっていくであろうことを実感です!
SOTO トレイルテーブル
| 製品サイズ | 幅177×奥行130×高さ80mm(使用時) 幅55×奥行130×高さ86mm(収納時) |
|---|---|
| 重量 | 135g(本体のみ) |
| 材質 | アルミニウム合金、ナイロン樹脂 |
| 耐荷重 | 2kg |
SOTO レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル)
| 製品サイズ | 幅138×奥行156×高さ111mm (使用時・本体のみ) 幅112×奥行 47×高さ113mm (収納時) |
|---|---|
| 重量 | 135g(本体のみ) |
| 材質 | バーナー/器具栓つまみ/点火レバー:ステンレス ゴトク:チタン ボンベホルダー/点火スイッチ:樹脂 収納ポーチ:タイベック |
| 発熱量 ※1 | 2.6kW (2,200kcal/h) (ST-760使用時) 2.6kW (2,200kcal/h) (ST-711使用時) 2.6kW (2,200kcal/h) (ST-712使用時) ※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。 |
| 使用時間 ※2 | 約1.5時間 (ST-760を1本使用時) 約1.0時間 (ST-711を1本使用時) 約1.3時間 (ST-712を1本使用時) ※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。 |
| 使用燃料 | SOTO製品専用容器 (ST-711、ST-712、ST-760、ST-700) |
| 点火方式 | 圧電点火方式 |
| 付属品 | 収納ポーチ(素材:タイベック) |
| 耐荷重 | 2kg |
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