安定の定番名品に、個性派ブランドも要注目!
4|スノーピーク アメニティドームS【税込41,800円】

言わずと知れたスノーピークの初心者向けモデル。エントリー向けではありますが、しっかりしたスペックで長く使い続けられる逸品なので、あえて二周目にもおすすめしたいテントです。
重量は5kgと今回ご紹介するラインナップの中では重くオートキャンプが前提にはなりますが、その分居住性は抜群。ソロ~デュオでも荷物多めで充実させたいという方には、アメニティドームが好都合でしょう。

寝室・前室共に広く、2人はもちろん小柄な方であれば3人でも行けるかも? というほどゆったり。複数箇所を開閉できるドアパネルも便利です。
ゆとりあるサイズ感が魅力なのはさることながら、地上高を最低限に設定していることで耐風性が高い点も特徴的。丸みのある独特のシルエットで風の抵抗をおさえるなど、フィールドでの安心がしっかりと考慮されています。
おすすめポイント
・大人2人が余裕を持って横になれる寝室の広さ
・チェアなどの道具もしっかり入れられる前室スペース
・国産メーカーとしての安心のアフターフォロー
snow peak アメニティドームS
| 収納時サイズ | 58×18×23(h)cm |
|---|---|
| 重量 | 5kg |
| 材質 | フライシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工・UVカット加工、インナーテント/ 68Dポリエステルタフタ(ウォール部)、210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ボトム部)、フレーム/A7001、A6061(Φ9.3mm、Φ8.5mm) |
5|arata AX-130【税込57,200円 ※】

次は、2024年にスタートした日本発のアウトドアブランド「arata」のモデル。専門的な知識と豊富なアウトドア経験をもつエンジニアによって開発されたギアが特徴の、今後注目のブランドのひとつです。
中でも今回のテーマにピッタリなのが「 AX-130」。山岳用テントだけあり耐風性と軽量性がしっかり両立されていて、ソロキャンプだけでなく登山を始めたい方も納得できるハイスペックモデルです。
最も特徴的なのが、独自の「スリーハブ構造」。一般的なテントはスリーブ式と吊り下げ式の2種類ですが、スリーハブ構造はそれぞれの長所を併せ持つ画期的な構造で、高い強度が実現されています。

フロアサイズも、通常の2人用山岳テントの奥行きは120cm台が平均的な大きさですが、こちらは133cmとゆとりのある設計。横幅は210cmで高さは102cmと、デュオで行くケースにも難なく対応可能です。
約1.2kgと圧倒的な軽さでありながら強度がしっかりと追求された本格スペックの注目モデル。その分価格は設定予算を結構上回ってしまいますが、キャンプだけでなく登山など幅広い趣味を持つ方におすすめです。
おすすめポイント
・本格派アウトドア仕様のハイスペックテント
・超軽量で持ち運びがラク
※ペグ無しの価格
●arata「AX-130」について詳しくはこちら
6|The Free Spirits Stars 2【税込41,800円】

出典:LOG
最後にご紹介するのは、本格的なスペックのオリジナルテントを製作している中国のテントブランド「ザ・フリー・スピリッツ」のエントリー向けモデルです。
メッシュインナーが付属していますがフライシートのみでシェルターのようにも使えるので、その日の気分やギアによって設営パターンを変えられるのも魅力です。

インナーは吊り下げタイプで一体化しているので、設営スピードが爆速! フロア面積は2.97㎡で2名での就寝にも対応でき、前後に広めの前室も備わっているので、荷物の置き場に困ることもありません。
おすすめポイント
・インナーテント一体型で設営スピードが早い
・専用フットプリントがセットで付属
●The Free Spirits「Stars 2」について詳しくはこちら
ちなみに筆者はコレを愛用中

筆者が選んで愛用しているのは、6つ目に紹介したThe Free Spirits(ザ・フリースピリッツ)の「Stars 2」。
重量はわずか1.9kg、慣れれば5分以内で設営できる手軽さなので、ソログルキャンプのときの寝室幕として活躍中です。

伸縮性があり強度も高いナイロン生地を使用しており、きれいにピンと張りやすくデザインがかっこいいところも気に入っています。キャンプ場で見かけることも少ないので、人と被りにくいテントを探している方にもおすすめですよ。
4色のカラバリも魅力で、筆者が愛用している「デザートイエロー」のほか、「ホーリーグリーン」も。どちらも高級感があって、所有欲を満たしてくれること間違いナシです!
小型ドームテントで、おひとり様時間を満喫しよう

今ではたまにグルキャンなどで大型テントを張らなければいけないときに面倒に感じてしまうほど、小型テントのラクさに染まってしまった筆者。テントが軽くて小さい=設営・運搬・積載すべての負担が減るので、キャンプ後の疲れも減り、とても気軽で快適なキャンプを楽しめています。
設営はほどほどで済ませて、のんびり食事やお酒を楽しんだり、近くの観光スポットに出かけてみたり。自由気ままなおひとり様時間を楽しむために、小型テントはもってこいな選択です。



