たまの料理だからこそ気分のアガるモノを使いたい!

キャンパーには、料理をメインに楽しむ人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
筆者はどちらかというと前者。キャンプでは普段できない料理に挑戦したり、あえてほったらかしでも良いような料理をしたりして、楽しんでいます。
そしてキャンパーの性なのか、「かっこよくてハイスペック」が欲しい。毎日使うわけでもないのに、テンションが上がるって重要ですよね。
そこで今回は、少ない料理でもバシッとキメたい週末シェフが選ぶ、テンションのあがる調理アイテムを3つ紹介します!
テンションの上がる調理アイテム3選
1|味わい鍋 / 両手22cm(3.2L/ 4合)

「鍋が違うだけで、料理の仕上がりってこんなに変わるの?」と驚かされるのが、この味わい鍋。なんと1985年から日本にあったロングセラー商品でした。
この鍋の最大の特徴は、「アルミ製の鋳物」であること。
鋳物ならではの厚みと、フタの重みによる高い密閉性で、熱が鍋全体に均一に行き渡るため、どんな料理もムラなく仕上がります。

例えば、ご飯を炊く場合も、じっくりと熱を伝えることでふっくらツヤツヤの仕上がりになります。
煮込み料理なら、素材のうまみを閉じ込めながらじっくり火が入るので、プロのような味わいになります。無水調理もお手のもの。

さらに、アルミ製なので軽量! キャンプでよく使われるダッチオーブンや、鉄製鍋と比べても取り回しが楽で、持ち運びにも便利。
加えて、フッ素コーティングが施されているため、焦げつきにくく、使用後の手入れも簡単です。

しかも、蓋はフライパンとして使用可能。
こちらもフッ素コーティングが施されているので、扱いやすいです。深さもそれなりにあるので、多少汁気が出ても問題ありません。

長く愛用できるよう、再コーティングや修理にも対応。
職人の手作業でしっかりお直しをしてくれるので、「一生もの」ならぬ「二生もの」として、孫の代まで長く使い続けられます。

「軽くて扱いやすく、しかも料理の仕上がりがワンランクアップする鍋」週末シェフにもおすすめしたいアイテムです!
味わい鍋 両手22cm(3.2L/ 4合)
サイズ | 外径:232mm/内径:220mm 幅:300mm(持ち手含む) 高さ:127mm(フタ含む) 深さ:95mm 鍋の厚さ:底面5mm、側面35mm |
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材質 | 本体:アルミ鋳物 内側:フッ素樹脂加工(PFOAフリー) |
重さ | 約1.9kg(フタ:約0.8kg/本体:約1.1kg) |
容量 | 満水容量:3.2L 炊飯量(目安):4合 |
対応熱源 | ガス:〇 オーブン:〇 IHヒーター:× オールメタル対応のIHヒーター:〇 ラジエントヒーター:〇 ハロゲンヒーター:〇 エンクロヒーター:〇 シーズヒーター(電気コンロ、電熱器):〇 |
注意事項 | ・ふきこぼれることがありますので、鍋のフチまで水を満たした状態では使用しないでください。 ・ご使用後は、スポンジに中性洗剤をつけてよく洗い、十分に水気を切ってください。 ・スチールたわし、メラミンスポンジ、アルカリ性洗剤、クレンザー等は使用しないでください。 ・食器洗浄乾燥機はご使用にならないでください。 ・予熱のとき以外、空焚きをしないでください。 ・取っ手やつまみ部分が熱くなる場合がありますのでご注意ください。 ・鍋の中に料理を長時間保存しないでください。 ・調味料としての用途を除き、酢や重曹等の酸性またはアルカリ性のものの使用はなるべく避けてください。 ・金属製の調理器具は使用せず、木や竹、プラスチック製などの調理器具をお使いください。 |
2|FRYING PAN JIU / M ハンドルSET(ウォルナット)

鉄フライパンといえば「重い」「手入れが大変」といったイメージがあるかもしれませんが、この「フライパンジュウ」はその常識を覆します。

1.6mm厚の鉄製ながら、シンプルでお皿のようなデザインを採用することで、フライパンで「作り」、そのまま食卓で「食べる」ことができるのが特徴。
余計な洗い物が減り、キャンプ飯の手軽さがグッと向上します。

また、リム(フチ部分)はデザイン性だけでなく、ハンドルを固定するための機能も兼ね備えています。リムの凹み部分に合わせて挟めば360°どこでも取り付け可能。
調理中に持ち手の位置を変えられるのはもちろん、持ち運び時にはコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。

そして、鉄製ならではの強みも健在。
直火や焚き火はもちろん、IHやオーブンにも対応しているため、焼くだけでなくグリル料理までこなせます。

毎日料理するわけではないからこそ、お皿とフライパンが一体となったフライパンジュウ、おトクだと思いませんか?
これひとつで調理の幅も広がり、キャンプだけでなく家でも活躍すること間違いなしです。
FRYING PAN JIU M ハンドルSET(ウォルナット)
本体サイズ | 約外径255×高さ42×底径145mm |
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本体重量 | 約780g |
持ち手素材 | ウォルナット(クルミ材) |
持ち手サイズ | 全長19×径35mm |
持ち手重量 | 約195g(変更になることがあります) |
3|C&C.P.H.×jobless / SKATE WOOD TRIVET M

鍋敷きひとつとっても、個性的なアイテムを選びたい。そんなこだわり派におすすめなのが、C&C.P.H.×joblessの「SKATE WOOD TRIVET M」。

撮影:秋元 祐輝
使われなくなったスケートボードデッキをアップサイクルして作られており、同じ色や柄のものは存在しない一点もの。
スケートボードとして使われていたときのへこみや傷も、そのままデザインの一部として楽しめます。

ただの鍋敷きにとどまらず、鉢置きやオブジェとしても活躍します。
この特徴的なデザインが空間のアクセントになり、テーブルまわりはもちろん、家の中やキャンプサイトを個性的に演出してくれます。

撮影:秋元 祐輝
また、組み立て時にちょっとした工夫が必要な点もユニークです。初見だとかなり苦戦するので、知恵の輪のような感覚で組み立てる楽しさを味わえます。
キャンプ仲間や家族がいれば、一緒に遊びながらタイムアタックをするのも面白いですね!

道具としてだけでなく、遊び心まで楽しめる鍋敷き。先に紹介した鍋やフライパンとの相性も抜群です。
そんなアイテムを取り入れれば、料理時間がもっと楽しみに。週末シェフが毎日シェフになっちゃうかもしれませんよ!
良い料理を作るなら、道具選びも大切!

週末シェフな筆者が選んだ、テンションのあがる調理アイテム、いかがでしたか。
どれも調理がしやすくなるのはもちろん、個性があって、使っていくうちに愛着の湧くものばかり。
愛のある道具を使えば、気分もあがりますよね。そんな道具を使って、週末の料理タイムをより楽しいものにしてみてください!