まずは新作トランクカーゴの特徴をチェック

「トランクカーゴ」は、持ち運びやすさと収納性を両立した収納ケースシリーズ。
タフな造りで、あらゆるフィールドでの使用を想定しており、アウトドアでの楽しみをさらに広げてくれます。

出典:トランクカーゴ
「TC-50S」(50L)

出典:トランクカーゴ
「インナーカーゴ R-9」
これまでも30L、50L、70Lのフタ付き収納ボックスをはじめ、スタッキング向きのモデルや、スリムバージョン、間仕切りやインナー収納など、共通コンセプトのもとで組み合わせやすい製品を多数展開してきました。

そこに、この春新たに新定番となりうる、縦長モデルが加わったわけです。

今回登場した「バケットカーゴ 22」は、コンパクトながら縦方向を活かした収納力が最大の特長。サイズはW338×D330×H417mm、容量は22L、重量1.6kg。価格は3,480円(税込)と比較的手に取りやすい設定になっています。

バケツ型のフォルムを採用しており、薪など縦に長いアイテムの収納はもちろん、バケツとしてもフレキシブルに活用可能。
ハンドル付きなので、片手で楽に持ち運べるのも大きなメリットです

カラーは従来シリーズと同じグリーン、ブラック、ベージュの3色を用意。どの色もアウトドアギアやインテリアとの相性が良く、家やガレージの雰囲気に合わせてカラーを選べますね!
なぜ縦長が新定番かつ便利なのか?

トランクカーゴは、丈夫なポリプロピレン素材を使用していることから、薪入れとして活用するキャンパーも少なくありません。しかし、横長のモデルだと下に入れた薪や道具が取り出しにくくなるケースも。
そこで、道具を立てて収納できる縦長形状を採用したのが「バケットカーゴ 22」です。
薪の収納・持ち運びがレベルアップ

実際に薪を入れてみると、縦型のほうがスッキリしていて残量や薪の太さも一目瞭然。
また、片手でハンドルを持てばもう片方の手は空くため、同時に別の荷物を運ぶことも可能です。
椅子やサイドテーブルとしても使いやすい絶妙な高さ

耐荷重100kgのタフな造りなので、大人がスツールとして使っても安心。車のルーフキャリアに荷物を積む際には踏み台としても使えそうです。
※踏み台として使う際には安定した地面に置き、蓋がしっかり閉まっていることを確認して下さい。

フタ部分はフラットな形状のため、閉じた状態なら簡易テーブルとして使用できます。高さ417mmは、ローチェアでもハイチェアでも使いやすい絶妙なサイズ。
行き帰りは収納ボックスとして使い、キャンプ中はスツールやテーブルとして活用できる無駄のない設計は、まさにトランクカーゴシリーズならではの魅力といえます