最近のスマホ、デカすぎない?

カメラ機能やバッテリー性能の向上に伴い、巨大化を続けるスマートフォン。片手で操作もおぼつかないほどの大きさは、落としてしまいそうで怖いな、なんて思うことありますよね?
かといって肩掛けストラップは長くて何かと邪魔だと感じてしまう……。少なくとも筆者はその1人で、購入したのには結局使用しなくなりました。
そんなときに「なんだかよさそうだぞ?」となったのが、ASOMATOUSの「ループス」。
とりあえず買っちゃえ精神で手にして約1年間使用した結果、ないと不安になるほど良かったのでその魅力をレビューしていきます!
1年使って分かった5つの魅力

まずは、ASOMATOUSの「ループス」を1年間使ってみて分かった、5つの魅力を紹介します。
【その1】片手でスマホを握れる

まずはハンドストラップとしての最大の魅力、落としにくいということ。基本的に手首にかけていれば、落下させてしまう心配はありません。
そのため、大きなスマホでも安心して片手操作が可能です。片手でなにかをもっていることの多いアウトドア、特に登山はでは、ないと不安なレベル。
写真を撮影したりする際も安心感が段違いです。
【その2】ポケットから出しやすい


使用してから気づいたのが、取り出しやすさ。ポケットに入れる場合、基本的にループスは外に出す形になるのですが、これが良い。
ループスに手を通して引き上げるだけで、スマホだけを取り出すことができるので、狭い電車の中や、人混みでもぞもぞしなくてすむんです。


また、意外と活躍するのがフラップ付きのポケットを履いているとき。
デザイン性は高いものの、ものを取り出すことに関してはデメリットでしかなかったこのフラップを、ものともせずスマホを取り出せるのは、想定外に嬉しいポイントでした。
【その3】ファッションの一部になる

ループスが他のハンドストラップと比較して優れているのは、このデザイン性。ナイロン製で8mm幅のロープは、太すぎず細すぎない絶妙なバランスです。

さらにカラー展開は、ファッションに合わせやすいベージュ、グレー、ブラックに加え、差し色になるビビッドなオレンジ、グリーンの計5色。

ポケットから垂らすことで、コーディネートにアクセントを加えられます。
【その4】スマホ以外にも活用できる


スマホのハンドストラップとして以外にも、活用方法は無限大。例えばリーシュコードのように使用したり、テント内で少し高すぎるランタンの位置を下げたり。

床やテーブルに置きたくないものを、浮かせておく、なんてことも。ループスを通すことさえできれば、サンダルやシューズをぶら下げることもできちゃいます。
【その5】3000円でコスパが良い

これだけの用途がありながら、たったの3,000円というコスパの良さ。
1つで3役も4役もこなしてしまううえに、1年間使ってもヘタる様子もないため、かなりお買い得に感じました。
1年使って分かった気になる点
ここまでべた褒めしてきましたが、完璧なものなんていうのはありません。「ちょっとここはどうかな?」と気になる点もいくつかありました。
【その1】耐久性はやや疑問

ループス本体はヘタる様子もなく、かなり耐久性の高さを感じたのですが、スマホとケースに挟むシートの耐久性には若干の不安を感じました。
薄く幅も小さいうえ、かなり負荷がかかってしまうので、このパーツのみ単体であれば嬉しいところ。
もしくは直接カラビナをかけられるケースで使うと良さそうです。
【その2】水に濡れると、全然乾かない

厚手のニットやスウェットが乾きにくいように、かなり幅のあるロープ部分は濡れてしまうとなかなか乾きません。
一度濡らしてしまうと、しばらくはポケットもしっとりしてしまう羽目に……。極力濡れないように注意する必要があります。
【その3】充電しにくい

スマホケースによるかもしれませんが、充電口の小さいスマホケースの場合、端子部分の収まりが悪くなります。
これはループスのシートの厚み分、スマホがケースから浮き上がってしまうため。
充電口の大きいケースか、これもカラビナを直接かけられるスマホケースを使用することをおすすめします。
アウトドア好きに刺さるマルチなストラップ

1つで何役もこなせるマルチな性能が、アウトドア好きの心をくすぐる、ASOMATOUSの「ループス」。
アウトドアライクなデザインながら、普段使いできるのも、アウトドア好きな人にとってドンピシャではないでしょうか。
自分次第で使い方は無限大、アクセサリー感覚でいくつも手元においておきたくなる、万能ギアでした!