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【2秒で】パカッ、サッサ。3000円の「カゴ」でIGTをカスタムしたら、長年の苦悩が解決!(2ページ目)

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欲を言えば、なところは…

蓋があると最強かも…

LYIYI「IGTテーブル用 折り畳みカゴ」

とても優秀な「折り畳みカゴ」ですが、欲を言えば、という点もいくつか。1つ目は、テーブル天板面積を大きく占めてしまう点です。

そもそもソロキャンプで、調理台から食卓まで1台で完結するサイズ感が魅力のこのテーブル。

ところが、「フラットバーナー」と共に「折り畳みカゴ」をビルトインしてしまうと、実質使えるスペースは天板2枚分しか残らないんです。

LYIYI「IGTテーブル用 折り畳みカゴ」
LYIYI「IGTテーブル用 折り畳みカゴ」

中古雑貨屋さんで購入した「学校給食用 アルミトレイ」が、ワットノット「ワンタッチバケット」にシンデレラフィットして蓋代わりに使っているのですが、これを乗せてみたら……。

乗らなくはないけれど、底面積がギリギリすぎて少しズレると傾いてしまいます。周囲に縁も立っているため、テーブル天板と連続した面として使えないのも不便でした。

縁がなくてフラットな蓋があれば、このテーブル1台で完結するレイアウトを変えずに済むのになあ……、とちょっと残念ポイントです。

ロック機構がない

LYIYI「IGTテーブル用 折り畳みカゴ」

短辺のフレーム上部を、テーブルフレームに乗せてビルトインできる「折り畳みカゴ」。カゴ部分は重力に従って下へ展開するだけの設計で、形状を維持するロック機構は無いんです。

そのため、底面積より小さい段差のあるところへ置くときには要注意。底面がガシャンと押し上げられて、カゴとしての体裁が崩れてしまいます。

LYIYI「IGTテーブル用 折り畳みカゴ」

実際、撤収時に底面積より直径の小さい切り株にちょい置きしたところ、中に入れていた食器が見事にガシャーンと押し出されてしまいました。

「パカっ」「サッサ」と開閉のラクさゆえの代償と、ここは割り切るべきなんでしょうね。

ハンドルが欲しかった

LYIYI「IGTテーブル用 折り畳みカゴ」

もう1つは、本体が1165gとまあまあな重さがある点。筆者がふだん使っている「折り畳みバケツ」が450gなので2倍以上の重さです。

また、ハンドル付きのバケツと違って下に下げられず、両手で体の前で持つしかないのも不便に感じました。せめてハンドルがあれば、体の脇に下げて片手持ちできるのにな〜と実感。

    LYIYI IGTテーブル用 折り畳みカゴ

    使用サイズ36×24.5×14.5cm
    収納サイズ36×24.5×3cm
    重量1165g
    材質304ステンレス鋼
    付属品収納バッグ

    水切りカゴもIGTカスタムで最適化しちゃおう!

    LYIYI「IGTテーブル用 折り畳みカゴ」

    「パカっ」「サッサ」と展開&収納がとにかくラクで、薄く畳めるのが便利な「折り畳みカゴ」。IGTテーブルにビルトインできるから、見た目も断然スタイリッシュ。

    炊事場へ運搬から乾燥後の食器置き場としても兼用できるので、洗浄→乾燥→再使用までの一連の流れがコレ1つでスムーズに整います。

    IGTテーブル愛用中の人は、ぜひ導入して食器洗いにまつわる動線を最適化してみては?

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