アイキャッチ・記事中画像提供:むらきゃんさん
今回アイテムを紹介してくれるのは、福岡県に住む主婦・むらきゃんさん

キャンプをはじめたきっかけは“コロナ禍”だったという、むらきゃんさん(@mura_cam)。ご主人とのデュオキャンプがメインで、おふたりの趣味である「写真」をキーワードに、ロケーション重視でキャンプ場選びをしているそう。
おもに昼間は、むらきゃんさんがご主人のキャンプ姿をフィルムカメラで撮影。日が沈んだらカメラを片付け、焚き火を囲んでのんびりするのがMYキャンプスタイル。

そんなむらきゃんさんがキャンプ道具を買うときに一番意識していることは、「使っている姿が画になる道具」。
デザインをかなり重視しています。そのアイテムを夫が使っている姿がイメージできるか、似合うか? という感じです。
わたしも夫も、あまりゴテゴテしていないシンプルで飽きのこないデザインが好み。使っている姿が画になる道具はやっぱり気分が上がります
ロケーションと道具の佇まいに重きをおいている、むらきゃんさん選りすぐりの愛用ギアとは?
1、惚れ惚れしてしまったタープ
ネイチャーハイク「リアキャノピータープ」

すでにいくつかタープを持っていたむらきゃんさんが、「このデザインは気になる」とグッときたのがネイチャーハイクのリアキャノピータープ。
これまではスタンダードな色・形のものしか持っていなかったので、バリエーションとして新たなものを検討していた際に「そういえばカーサイドオーニングを探していたときにいい感じのタープあったな」と思い出したんです。
他に使っている人も見かけなかったし、唯一無二の感じもあったので、思い切って買ってみました

タープといえば、六角形(ヘキサタープ)やひし形(ウィングタープ)が主流ですが、リアキャノピータープは片側がツバメの尻尾のように割れた形が印象的。
張ったときのシルエットが本当に美しいんです。背景が抜けるようなロケーションで撮影したら最高です

本来はカーサイドタープとして売られていますが、すでに愛車には別のカーサイドオーニングを採用していたため、純粋なタープとして使っているとのこと。
張り方を工夫すると適度に目隠しできるところも、地味に魅力なポイント。おもにデイキャンプや、暖かい時期のカンガルースタイルで活躍しています
素材は耐久性に優れるオックスフォード生地で、PU3,000mmの防水コーティング済み。夏の紫外線も、雨もバッチリ対応します。
ネイチャーハイク リアキャノピータープ
サイズ | 展開サイズ:長さ590cm×幅340cm、 収納サイズ:68×17×16cm |
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重量 | 約6kg |
2、軽だけど、たくさん詰める
スズキ「スペーシアギア」

愛車のスペーシアギアには、ルーフラックと専用のベッドキット、DIYの棚を搭載して車中泊仕様にカスタマイズ。
気に入っているところは、軽自動車の中ではN-Vanに次ぐ積載量の多さです。もともとスズキのラパンでキャンプに行っていたのですが、積載量に限界を感じていて……。
当初はダイハツのタフトやスズキのハスラーが候補でしたが、たまたまスペーシアギアを試乗させてもらった際、その車内空間の広さに惚れて購入を決めました

ラゲッジスペースに設置している木製棚は手作りで、コーヒーを淹れるときに活躍。
ベッドキットはMGR Customsのものをつけています。メーカーさんが出しているベッドキットなだけあって、マットの形が車内の曲線にピッタリ合うので気持ちいいです

スペーシアギアは標準仕様で、砂泥汚れや水に強いラゲッジフロアが採用されていたり、座席が撥水加工されていて濡れたまま座ってもサッと拭き取れるようになっていたりと、野遊びにふさわしい仕様もキャンパーに刺さるポイント。
4WD仕様にしたので、多少の悪路や雪道に対応できるところも安心です。車高が低いので、限度はありますが……。
いつか雪中キャンプに挑戦してみたいと思っています
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