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「ケトルって場所取るんだよな…」を解決

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みなさん、キャンプでお湯を沸かすために「ケトル(やかん)」って持っていってます?
カップ麺を作るときやコーヒーを淹れるときに便利ですが、収納スペースを圧迫しがち。
かといってケトルを持っていかず、鍋でお湯を沸かすと注ぐときに勢いがつきすぎて、溢してしまう。何か良い手はないか……と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな悩みの解決グッズ、発見しました。
シェラカップをケトル化できる!?

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キャンパーなら必ず持っているであろうシェラカップ。なんとシェラカップに蓋のように取り付けるだけでケトル化できるアイテムが、キャンピングムーンから登場しています。

その名も「シリコーンリッド」。なんと899円(2025年1月現在Amazon価格)で購入できるという、キャンピングムーンならではのコスパも光るアイテムなんです。
これは便利そうだ……! ということで実際の使用感を確かめてみました。
装着できるシェラカップや、使用する上で気をつけるポイントをまるっとご紹介。キャンプ道具のコンパクト化を目指している方、これなかなか良いですよ。
キャンピングムーン シリコーンリッド
サイズ | 直径12cm、長さ13.5cm(取っ手含む)、厚み1mm |
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重量 | 約100g |
素材 | シリーコン |
シリコーンリッドの特徴・装着できるシェラカップは?
まずは、シリコーンリッドの基本情報から見ていきましょう。
オールシリコンの専用アイテム

キャンピングムーンS220にシリコーンリッドを装着
シリコーンリッドはオールシリコン素材でできており、シェラカップ専用アイテム。
キャンピングムーンのS369(深型600ml)・S360(深型360ml)・S220(310ml)に対応すると公式に提示されています。
カラーは、落ち着いた色合いのベージュのみです。
2ステップで取り付け簡単

取り付けも簡単で、直感的にできるレベル!
まず、注ぎ口の反対側に空いている穴にシェラカップの持ち手を通します。

あとはシェラカップの縁に沿うようにピッタリとはめ込んでいけばOK。
硬すぎることもないので、取り付けで苦労することはないかと思います。
漏れないかチェック!

装着したら、熱湯を扱う前に漏れがないかチェックしておきましょう。うまくフィットしていないと漏れる可能性もあるので、事前に確認しておくと安心です。
他社製シェラカップにも装着できる

ロッキーカップにシリコーンリッドを装着
サイズがあえば、他社製のシェラカップにも装着することができます。
一時期、人気ガレージブランドがこぞって販売したことで愛用者も多い「深型480ml」のシェラカップ(ロッキーカップ)もピッタリとハマりました!
自宅にあるものをチェックしたところ、スノーピークやユニフレームなどのいわゆる一般的なシェラカップ(容量およそ300ml、直径12cm程度)なら問題なく装着して、漏れずに使用することができました。
サイズが合えば、クッカーなどに装着するのもアリ!

Teon bowl 370にシリコーンリッドを装着
シリコーンリッドは本来シェラカップ専用品ですが、形状があえばクッカーなどにも取り付けることができ、汎用性が高いことも魅力です。
筆者が持っている二重構造の「Teon bowl 370」にもピッタリフィットしたので、保温効果のあるケトルとして使うこともできます。
通販サイトのレビューをみていると、エバニューのカップにフィットしたり、250サイズのOD缶が入るクッカーにピッタリだった……との情報も。
直径12cm程度であれば装着できる可能性が高いので、手持ちのアイテムをチェックしてみてください!