結果、1時間40分ほどで完了!

30分ほどで50%の充電、1時間40分ほどでフル充電できました! 体感的にはいつも使っているモバイルバッテリーより早く感じます。

そして驚いたのが、バッテリーのインジケーターを確認するとまだ1メモリしか減っていませんでした!

そしてこのあと、もう1台充電が空っぽになったスマホをつないだのですが、なんと2台目がフル充電になっても同じ状況で、1メモリだけ減ったままでした。これは効率よすぎでは……?
スマホ5回フル充電できる

公式サイトによれば、今回使った18V(6.0Ah)のバッテリーの場合、iPhone XRが5回フル充電できるとのこと。これはかなり頼もしい!
別のモバイルバッテリーと充電スピードを比べてみた

試しに、別のモバイルバッテリーで同じスマホ(充電0%)を充電してみたところ、100%になるまでにかかった時間は約2時間。
マキタ使用時は1時間40分ほどでフル充電完了したことを踏まえると、「一般的なモバイルバッテリーより充電スピードが早い」というのはあながち間違いではなさそうです。

ちなみに、筆者がもう一つ愛用しているマイルストーンの超小型モバイルバッテリーとマキタは同じくらいの充電スピードでした!
そのほかのポイント3つ
1|意外と使えるベルトフック付き

マキタなので工事現場などでも使いやすいように設計されており、ベルトフックが付いています。一般人が使うぶんには腰につけて持ち歩く機会はそうないと思いますが、ズボンのベルトなどに取り付けも可能です。

個人的にベルトフックが便利だなと思ったのは、長くて邪魔になりがちな充電ケーブルの集約。くるくるっとベルトフックに巻きつけておけば、テーブルの上もすっきりです。
2|ストラップ用の穴もある


ストラップを通せる穴も設けられているので、棚などに吊るすこともできます。
3|やっぱりマキタは信頼できる

とくに他国ブランドの安価なモバイルバッテリーは、状況によって発熱や発火する危険性が危惧されていますが、電動工具を数多く手がける身近なマキタは、安全面でもやはり信頼できます。
2台のスマホを0%→100%まで連続で充電したときも、まったく熱をもつことなく安心感は大でした!
ちょっと気になるのは…
「重たい」のは大前提

USB用アダプタ自体は110gで軽量ですが、なんせ18V(6.0Ah)のバッテリーが重たい……。セットにすると約780g、ずっしりとした重さは致し方なし。
「モバイルバッテリー」として使えるアイテムではありますが、持ち歩きには向かないので、自宅使いやオートキャンプに持ち出すくらいがちょうど良いです。
バッテリーの種類ごとにUSB用アダプタが必要

これはマキタのややこしいところでもあるんですが、マキタはバッテリーの種類がとにかく多く、バッテリーごとに使えるUSB用アダプタが変わってしまうところも、留意すべきポイント。
例えば、充電式ファンに使っている18V(6.0Ah)には、ここまで紹介してきた「ADP05」という品番のUSB用アダプタが適用されます。

筆者はほかにも充電式クリーナー用の10.8V(1.5Ah)のバッテリーを持っていますが、これには「ADP06」か「ADP08」という品番のUSB用アダプタが必要。1つのUSB用アダプタをうまいこと使いまわせたらいいのになぁ。
そもそも「緑色」シリーズは対象外

マキタといえば「青みがかった緑色」がトレードマークですが、じつは上の写真のような「ザ・緑色」も存在しています。これはいわゆるDIY用モデルで、バッテリーも「ライトバッテリー」といって、仕様が異なるもの。
筆者のインパクトドライバーがまさにこれで、たまにしか使ってないバッテリーも使えるなんて便利じゃんって思っていたら、まさかの対象外……。今のところライトバッテリーに対応するUSB用アダプタの販売はないのでご注意を。
あるとほんとに便利です

AmazonにはUSB用アダプタの互換品も出回っていますが、やっぱりマキタは純正品が圧倒的にカッコいい!
マキタユーザーさんなら、スマホ充電もできる「USB用アダプタ」、あって損なしですよ。
マキタ 18Vリチウムイオンバッテリ(A-60464)
| 製品サイズ | 20.8 x 7.9 x 14.9 cm |
|---|---|
| 重量 | 648 g |
| 電圧 | 18 ボルト |
マキタ USB用アダプタ(ADP05)
| 製品サイズ | 5.72 x 10.92 x 19.05 cm |
|---|---|
| 重量 | 181.44 g |
| 電圧 | 18 ボルト |




