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地味にしんどい「足の疲れ」を減らしたい…

アウトドアに限らず、足の疲れには日々悩まされているという方も多いのではないでしょうか。寒い時季は冷えるせいもあり、足への負担も大きいですよね。

そこでおすすめなのが「SUPERfeet(スーパーフィート)」というインソール(中敷き)。「アメリカ足病医学」に基づく理論をベースに100万人の足のデータから開発され、国内外で40件以上の特許を取得している機能的なインソールです。
出会いのきっかけは…「立ち仕事をラクにしたくて」

筆者がスーパーフィートに出会ったのは、15年ほど前。アウトドア専門店で働いていたときのことです。当時は長時間の立ち仕事により夕方になると足が痛くなったり、パンパンにむくんでおり、それを少しでもラクにするために使いはじめました。
靴にスーパーフィートを入れていると、とにかく体感として足が疲れにくく、夕方の足のツラさが半減。ほかのインソールとは全然違ったので、本当にびっくりしたのを覚えています。
同じ悩みを持つ方の救いになればという思いで、今回はスーパーフィートの魅力をお伝えしていきます!
スーパーフィート GREEN
多くの現代人は、足の骨格が崩れている

出典:PIXTA
多くの現代人を悩ます足の悩みに、「オーバープロネーション」という問題があるそうです。
これは「かかと周りの関節が過剰に動きすぎてしまっている状態」で、身体の土台となる足の骨格が崩れ、疲労やケガ、ひいては扁平足や外反母趾などのトラブルを引き起こす要因になっているのだそう。

出典:superfeet-jp
この悪い状態を正して、痛みや疲労をなくす。これに一役買ってくれるのが「スーパーフィート」です。
そもそも足は、建物でいうところの基礎。土台が崩れていたら、家は歪んでしまいますよね。身体も同じで、足の基礎が崩れていると、足や腰の痛みはもちろん、身体全体のバランスや骨格が歪んでしまうそうです。
スーパーフィートの2つの真髄

もとは、治療向けオーダーメイドインソールの技術などを継承した、医学的なバックボーンを持つ「スーパーフィート」。“正しく使用”することで、疲労の改善や足・ヒザ・腰の違和感や痛みを和らげる効果が期待できます。
ほかのインソールとは違う、スーパーフィートの大きな特長を2つご紹介します。
特長1|アーチを直接圧迫せずに、3点アーチを維持する

一般的なインソールは、足のアーチを支えることをコンセプトにしているケースが多くあります。
一方、スーパーフィートは、アーチを直接支えるのではなく、頑丈なヒールカップによってかかとの一部分を支えることで、3点アーチ(親指の付け根、小指の付け根、かかとを結ぶアーチ)を維持するしくみです。

他のインソールと比べ、スーパーフィートはヒールカップが深くて丈夫。これにより、かかとの脂肪層を包み込んで、本来足に備わっているクッション性を最大限にします。
要は、かかとの脂肪層がととのえられて正しい形になると、足の3点アーチが高い位置でキープされるため、足のバネ力が正常になり、足を疲れにくくしてくれるというわけです。
特長2|「硬さ」にも意味がある

インソールの「硬さ」も、特長の一つ。
普段履いているシューズのインソールを取り出してみるとわかりやすいと思いますが、靴に付属しているインソールは薄くてふにゃふにゃしているものが大半。
そういったインソールには足をととのえる機能はほとんどありません。

いっぽうスーパーフィートは、スタビライザー(一番下のグリーン色)が硬い素材でできており、その上に異なる2つの素材が合わさって立体的になっています。
この構造が足骨格のねじれを補正するため、その結果足元が安定し、先述した多くの現代人を悩ます「オーバープロネーション」といったトラブルを改善できるのだそう。

出典:superfeet-jp
「インソールが硬いと、疲れるんじゃない……?」と思うかもしれません。でも、想像してみてください。
柔らかい土や砂浜を歩くと、足が沈んで疲れませんか? コンクリート舗装路のような硬い地面を歩くときのほうが、蹴り出しやすくて歩きやすいですよね。
インソールが硬いからといって、必ずしも歩きにくいとは限りません。実際スーパーフィートを入れて歩いてみると、硬さは感じないんですよね。