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全てが初体験!圧倒的なスケール感!親子で行くアフリカキャンプ旅【ケニア編】(3ページ目)

マウントススワでワイルドキャンプ

ガイド役のマサイ族の方と一緒にキャンプサイトへと向かう

ガイド役のマサイ族の方と一緒にキャンプサイトへと向かう

次に向かうキャンプ場は、ナイロビから西北西に50キロにあるススワ山

キャンプ場と言っても、ほぼ何もない場所でのワイルドキャンプです。ガイド役のマサイ族の方が、最寄りのまちで車に同乗して出発です。

マウントススワハイキング&キャンピング(ケニア・ススワ山) 

カルデラのススワ山でワイルドキャンプ

カルデラのススワ山でワイルドキャンプ

下の街からすぐに到着するのかな? なんて思っていたら、とんでもない悪路を1時間くらい縦横に揺られながら走っていきます。

かなり運転に慣れていないと行けないような場所です。運転手のジョセフさんだからなせる技で、自分だったら躊躇してしまいそうな道でした。

到着したのはマウントススワハイキング&キャンピングというキャンプ場。事前にメールや「WhatsApp」でやりたいことの希望を伝えておけば利用できるみたいです。

今回はキャンプだけでしたが、他にも洞窟体験やハイキングなどのアクティビティが楽しめます

カルデラのススワ山でワイルドキャンプ

カルデラのススワ山でワイルドキャンプ

ススワ山は直径が20キロほどのカルデラで、真ん中にさらに直径が5キロのカルデラ構造がある典型的な5重カルデラです。

「ススワ」とはマサイ族の言葉で、「草」を意味しており、その名の通り、大自然が溢れていて生息する動物も多い場所です。

キャンプサイトからはカルデラ地形の絶景を独り占めできる

キャンプサイトからはカルデラ地形の絶景を独り占めできる

日本から持ってきた箸を持たせて体験させてみる

日本から持ってきた箸を持たせて体験させてみる

キャンプサイトからは、カルデラ地形の絶景が独り占めできます。この景色を眺める醍醐味といったら格別の一言です。

ガイドのマサイ族の男性が僕らの為に薪を拾って来てくてくれました。テントも張り終えると、少しジョセフさんを交えて談笑します。

日本から持って来たキャンプ道具に興味津々の様子で、「これはなんだ?」「あれはなんだ?」と次から次へと聞いてきます。

国の違う者同士でたわいの無い会話で大笑いして、筆者も息子も良い思い出ができました。

運転手のジョセフとガイドのマサイ族の男性と絶景を観ながら4人で談笑したのが良い思い出

運転手のジョセフとガイドのマサイ族の男性と絶景を観ながら4人で談笑したのが良い思い出

ジョセフさんとマサイ族の男性は、夕方には、筆者と息子を2人きりにしてくれました。

動物はいるそうですが、ここは襲ってくるような肉食動物はいないとのことで、焚き火をして安心して夜を過ごせました。

ケニアでのキャンプは今回で最終日です。明日は朝早くに車でナイロビへと戻ります。

ナイロビへと戻る

ススワ山のキャンプ場を早朝に後にして、車で2時間ほどかけてナイロビへと向かいます。何故ナイロビに戻るかと言うと、妻の夢でもあるサファリ体験をするからです。

仕事の都合もあり、妻が3日遅れでナイロビに到着する予定なので、筆者と息子で空港まで迎えに行きます。

ほぼ地球の反対側での待ち合わせ。こんなことは最初で最後ではないでしょうか。

ケニアで4日間の運転とガイドをしてくれたジョセフともお別れ

ケニアで4日間の運転とガイドをしてくれたジョセフさんともお別れ

妻とは合流した後は、ナイロビからタンザニアへと家族で向かいます。

ここで運転手ジョセフさんともお別れです。

アフリカに来る前はアフリカの人ってどうなんだろう? という漠然とした不安がありましたが、彼の紳士的な対応や豊富な知識、さらに息子を最初から最後まで可愛がってくれたこと。

アフリカ人やケニア人に対しての評価が、本当に良い方向に変わったことは言うまでもありません。

誰でも初めての外国へ出向くときは不安が付きものです。でも、危ない所はどんな国にもあります。事前にきちんと調べてそこに近づかなければ良いだけなんです。

「危険なところ」に目を向けすぎて、その国の良い所に目がいかないのは勿体無い気がします。ケニアでキャンプ旅中に危険や怖い目には一度もなかったです。
 
この国でのキャンプは日本人の私達が今まで経験できないような体験が盛りだくさんでした。

大自然のスケール感やキリンやシマウマなどの野生動物、非日常体験をしたい方は是非ケニアへ!

次回は動物の楽園とも言われるサファリツアーの聖地中の聖地「タンザニア」でのキャンプ体験記事です。乞うご期待!

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