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【便利すぎる】S字フックでもカラビナでもない“無限Way”で使えるフックが新しすぎる

クラウドファンディングサイト『Makuake』でプロジェクトがスタートした「OmniHook(オムニフック)」は、多用途に使える新感覚のフック

S字フックとしてだけでなく、ベルトのバックル、ロープの固定具、ギアハンガー、テーブルフックなど、シーンに応じて使い分けられるとのことですが、一体どんな仕組みなのでしょうか?

この記事ではその全容をご紹介します!

目次

オムニフックは変形自在に形を変える!

OmniHook

今回紹介する「オムニフック」は、その名の通り“Omni(多面的・多用途)”に使えるフックです。

工業系のエンジニアが立ち上げた「Light bean」社が、クラウドファンディングサイト「Makuake」で製品を発表して以来、ローンチ直後から目標支援金額を達成。いま、注目を集めている新アイテムなんです。

OmniHook

「オムニフック」は、S字のフック状でも、リング状でも使えるというのがユニークなポイント。

本体の中心にはクルクルと回る蝶番があり、この計算しつくされた形状によって、モノを吊るしたり荷物を固定したりと、これまでにない幅広い使い方を実現しています。

OmniHook

サイズは、リング形状(閉じた状態)で長さ70mm×幅48mm。
S字形状(開いた状態)だと長さ134mm×幅48mmです。

アルマイト処理されたアルミニウム合金製で、一つあたりの重量は約22gと超軽量。それでいながら、安全耐荷重は10kgを誇ります

使い方はアイデア次第! こんなシーンで役立つ

オムニフックは、キャンプサイトでの利便性をとことん上げてくれるアイテム。たとえば次のようなシーンで力を発揮します。

ランタンハンガーやギアの吊り収納として!

OmniHook

フックの両端が、“返し”のある形状になっているため、片方の先端をロープに絡ませることでロープ上に固定が可能。

OmniHook

また、もう片方の先端にも返しがあります。そのため、キャンプギアや調理器具などを吊り下げる際も落下の心配がありません

すぐ使いたいモノはS字状態で引っかける、落下させたくないモノはリング状にしてホールドするなど、状況に応じて使い分けられるのが魅力的ですね。

OmniHook

S字状態からリング状態に変形させたい場合でも、このように蝶番をくるっと回せば、一瞬で変形できますよ

手荷物をかける、便利なテーブルフックとして!

OmniHook

角張ったS字形状となっているため、このようにテーブルの縁に「オムニフック」をかければ、テーブルフックとしても活用可能。

コンパクトサイズで持ち運びも容易なので、キャンプシーンはもちろん、日常のさまざまな場面でも活用ができます!

ロープと併用して自在金具的な使い方も!

OmniHook

2つの“コの字形のアーム”が重なってリング形状となる「オムニフック」。

OmniHook

荷物を吊り下げる際は、リング形状を利用してロープをアームで挟み込むように使えば、重みでしっかり固定することができます。

OmniHook

通常のS字フックとは異なり、風や揺れ、衝撃が加わっても簡単に外れることもありません

OmniHook

また荷物を吊り下げる用途以外にも、ロープのテンションを調整する自在パーツとしても活躍。

安全に使える耐荷重は10kgとなっていますが、引張荷重試験ではリング形状で120kgS字形状で50kgの破壊荷重を記録しています。

タープの張り綱などで、自在パーツがないときに代用もできそうですね。

ギアをまとめるウェビングベルトのバックルとして

OmniHook

フックをリング状にして、お手持ちのウェビングベルトと組み合わせれば、かさばる荷物やバラけてしまうギアをスマートにまとめられます。

OmniHook

手荷物をまとめて持つ際のハンドルとして

OmniHook

複数の袋を持ち運びする際、ハンドル部分にリングを通せばまとめて運ぶことができます。角のない滑らかなデザインなので指先を痛める心配もありません!

着脱簡単なカラビナとして

OmniHook

コンパクトなカラビナとしても優秀で、リング形状にしてカバンやパンツのベルトループにかけることも可能。

キーホルダー感覚で常に持ち歩いておけば、いざとなった時にすぐに取り出して使えそうです。

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