火を操る特別感がたまらない
「火をつける」ことに慣れてしまったベテランキャンパーたちに、火起こしで苦労した思い出や火いじりの特別感、趣をもう一度味わってもらおう。
そんな思いから誕生したのが、真鍮製オイルマッチの「FOG oil-match」です。
今回紹介する「FOG oil-match Ⅱ」は「FOG oil-match」の第二弾となり、前作はガスバーナー、ライターにはないアクション、音、火花、香りが楽しめ、シブいルックスも相まって大ヒットしました。
新型の「FOG oil-match Ⅱ」は、前作の魅力を引き継ぎつつ欠点のみ修正。
常に身につけていたい、持っているだけで心に火が灯るようなギアとしてアップデートを果たしました。
使い捨てマッチ同様の使い心地
着火方法はスティックの先端をボディのマグネシウムに擦るだけ。
使い捨てマッチ感覚ですが、その仕組みは焼入鋼の窪みに合わせて擦って火花を出し、オイルが染みた綿芯に引火させるというのがオイルマッチです。
マグネシウムや綿芯が消耗していなければ、ライターオイルの補充のみで繰り返し使えるわけです。
気温に左右されず着火できる
冬キャンプでは、気温の低さによりガスが気化しにくく、カセットガスを燃料としたストーブやバーナーなどの使い勝手が大幅ダウン。
一般的なガスライターも同じで、しばらく手で温めないと機能せず、朝方に火種がなくて困ることがしばしば。
オイルマッチなら気温関係なくスムーズに火がつき、安定した火種として活躍してくれます。
火元からグリップまで距離があるので火傷の恐れが少なく、ランタンの着火孔やロウソクなどピンポイントに引火させるのにも最適です。
より効率的に擦れるよう改良
「FOG oil-match Ⅱ」は、スティックの先端をボディの溝に沿って擦ることで着火します。
一方、前作の「FOG oil-match」は六角ボディの寸法や構造上、溝が浅く、着火の難易度が高いという欠点がありました。
そこで今作は、ボディの溝をより深く彫れるよう、前作の六角柱から円柱状のデザインへ変更。さらに両端にローレット加工を加えることで、グリップ力も確保し、着火を簡単にしました。
さらに、細かい凹凸を入れるローレット加工も両端に施し、滑らず掴みやすい形状に。おかげでシブいルックスはそのままに、扱いやすく消耗品の劣化まで防げる仕様に進化しました。
ケロシンストーブで知られる貝原バーナー製作所の貝原壮二氏が一つ一つハンドメイドする、大量生産品とは一味違う精巧さを有する真鍮製オイルマッチ。
2025年3月6日(木)までマクアケにて応援プロジェクトを実施しています。お得な早割りが利用できるうちにチェックするのが賢明です。
販売詳細
・発売日:2025年3月6日(木)までMakuakeにてプロジェクトを実施
・FOG oil-match Ⅱの詳細はこちら